トップQs
タイムライン
チャット
視点
愛を止めないで
ウィキペディアから
Remove ads
「愛を止めないで / 美しい思い出に」(あいをとめないで うつくしいおもいでに)は、1979年1月20日 に発売されたオフコース通算15枚目のシングル。オフコースのシングルの中で最も再発盤のリリースが多く、1992年 、1995年 、2016年 の3度にわたり再発売された。
Remove ads
解説
「愛を止めないで」は後にアルバム『Three and Two』[注釈 1]に収録されたほか、ベスト・アルバム『SELECTION 1978-81』[注釈 2]に、ビル・シュネーによるリミックス・ヴァージョンで再度収録された。この曲は後に小田和正がアルバム『LOOKING BACK』[注釈 3]でセルフ・カヴァーしている。2006年7月16日 に出演した『ap bank fes '06』[注釈 4]では、「ラブ・ストーリーは突然に」[注釈 5]などのソロ以降の曲と共に、この曲を演奏した。それまでアルバム制作とコンサート活動を主体に活動してきたオフコースにとって、初のヒット・シングルとなったこの曲について後に小田は「“いきなり君を抱きしめよう”って歌ったのさ。そしたら『“抱きしめる”だなんて、なんてお下劣な!!』っていう、そんなファンの拒絶反応があった。別に“ホテルに行って、ベッドの君に襲いかかろう”って歌ったわけじゃないよ。それにさ、“抱きしめよう”にしても、結構抽象的に扱われている。それでも当時のファンは抵抗があったんだろう」「自分が作った曲が評判になるって、不思議な感覚なんだよ。例えば<愛を止めないで>なら、作っていく過程で、こんな事があった。曲を作る前から、“抱きしめよう”とかって歌詞を、もし誰かが歌ったら、“そりゃカッコいいだろう”って、そうは思ったんだ。でも、自分ではやらないだろうな、とも思った。でも、それを無理やり自分に引き寄せて演じてみせる。何もしないで、聴き手に勝手なイメージを作られるのも迷惑だから、こっちから“エイッ”って、そうして詞に書いたところがあったんだ。でも、そうやって作った歌は、のちのち代表作になってる。そこが不思議なのさ。<眠れぬ夜>もそうだった」[1]とインタビューで答えている。
「美しい思い出に」はアルバム『FAIRWAY』[注釈 6]からのシングルカット曲で、アルバム収録曲と同内容。この曲は後に鈴木康博がアルバム『BeSide』[注釈 7]にてアカペラによるリアレンジでセルフ・カヴァーした。解説で鈴木は「トム・スコットのサウンドをねらって、AOR路線を意識したアレンジだったが、当時の音を聞くと、なにか背伸びして精いっぱいやっているように聞こえる」[2]と書いている。
Remove ads
収録曲
SIDE A
SIDE B
スタッフ
1992年盤
解説
最初に再発盤がリリースされたのは1992年11月25日 で、三菱自動車'93モデル ミラージュCFソングに採用されたと同時に、8cmCDシングルで再発売された。カップリングは19枚目のシングル「Yes-No」[注釈 9]。
収録曲
全曲作詞 · 作曲:小田和正、編曲:オフコース
- 愛を止めないで
- 三菱自動車'93モデル ミラージュ CFソング
- Yes-No
Remove ads
1995年盤
解説
2度目の再発盤のリリースは1995年11月8日 で、アサヒ江戸前 冬生のCMソングに採用されたと同時に、1992年の再発盤と同様に8cmCDシングルで再発売された。カップリングは7枚目のシングル「眠れぬ夜」[注釈 10]。さらに、非オリジナルながら、カラオケが併せて収録された[注釈 11]。
収録曲
Remove ads
2016年盤
解説
3度目の再発盤のリリースは2016年5月11日 に、同年4月17日から放送のフジテレビ系ドラマ『OUR HOUSE』の主題歌に採用となり、それにあわせて1979年 当時と同様、表題曲と「美しい思い出に」の2曲を収録したシングルCDとして、紙ジャケット仕様にて限定リリースされた[6][7]。
収録曲
Remove ads
カヴァー
愛を止めないで
→詳細は「オフコースのカバー一覧 § 愛を止めないで」を参照
タイアップ
- 三菱自動車'93モデル ミラージュCFソング(1992年 )
- 不二家ネクター
- アサヒ江戸前 冬生(1995年 )
- 日本テレビDRAMA COMPLEX輝く女シリーズ第一弾『たくさんの愛をありがとう』主題歌(2006年4月4日 放送)
- フジテレビ系ドラマ『OUR HOUSE』主題歌(2016年 )[8]
リリース日一覧
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads