慶州金氏

慶州金氏（キョンジュギムし、けいしゅうきんし、朝鮮語: 경주김씨）は、朝鮮の氏族の一つ。新羅王の末裔とされ、本貫を慶州とする。2015年の調査によると、人口数は1,800,853人である^[1]。

慶州金氏
国	朝鮮
領地	慶州市
家祖	金閼智
著名な人物	敬順王、定安王后、仁元王后、貞純王后、金富軾、金正喜、金弘集、 金貞烈、金遇敬、金寛鎮

慶州金氏
各種表記
ハングル：	경주김씨
漢字：	慶州金氏
発音：	キョンジュギムシ
日本語読み：	けいしゅうきんし

始祖は紀元1世紀の新羅の人と伝えられる金閼智。『三国史記』新羅本紀によれば、脱解9年（65年）、時の新羅の尼師今（王）である脱解尼師今が金の箱を見つけ、その中に入っていた男の子が金閼智であり、このため「金」姓を与えられたとされる。金閼智の子孫の味鄒尼師今が尼師今（王）となり、新羅三王統の一つとなった。17代奈勿尼師今以降新羅王を独占した。

慶州金氏からは多くの氏族集団が分かれた。支族には旧安東金氏や全州金氏（本人曰く朝鮮民主主義人民共和国主席である金日成の本貫）などがある。

行列字

• 鶏林君（稛）派 判尹公・松崖公宗派

○世孫	20	21	22	23	24	25	26	27	28	29
行列字[2]	식（植） 경（經）	학（學） 관（冠） 지（知）	종（鍾） 탁（鐸） 기（基） 식（式）	수（洙） 호（浩） 진（鎭） 영（榮） 시（是）	동（東） 주（柱） 수（洙） 호（浩） 우（友）	환（煥） 현（炫） 상（相） 위（渭）	규（奎） 치（致） 환（煥） 훈（勳） 소（韶）	진（鎭） 호（浩） 규（奎） 재（在） 영（迎）	영（泳） 순（淳） 현（鉉） 후（厚）	해（海） 근（根） 걸（杰） 태（泰）

• 太師公（仁琯）后 桑村公（自粹）派

○世孫	24	25	26	27	28	29	30	31	32	33
行列字[2]	재（載） 희（喜） 수（秀）	상（商） 용（容）	제（濟） 호（浩） 근（近）	동（東） 원（元） 흠（欽）	환（煥） 렬（烈） 기（冀） 홍（鴻）	기（基） 주（周） 집（執） 식（植）	호（鎬） 종（鍾）	연（淵） 택（澤） 녕（寧）	직（稷） 의（義）	병（丙） 범（範）

• 版図判書公（瑞健）派

○世孫	34	35	36	37	38	39
行列字[2]	희（熙） 렬（烈）	지（址） 규（圭）	호（鎬） 용（鎔）	순（淳）	동（東）	병（炳）

• 版図判書公（将有）派

○世孫	17	18	19	20	21	22	23	24	25	26
行列字[2]	태（泰） 정（鼎）	수（秀）	희（熙）	기（基） 재（在） 교（敎）	구（九） 현（鉉） 호（鎬）	홍（洪） 영（永） 한（漢）	식（植） 모（模） 환（桓）	응（應） 병（炳）	규（圭）	진（鎭）

• 樹隠公（沖漢）派后 双香堂（玖）派

○世孫	34	35	36	37	38	39	40	41	42	43
行列字[2]	렬（烈） 걸（杰）	종（種） 만（萬） 중（重） 규（奎） 효（孝）	섭（燮） 흠（欽） 수（秀） 욱（旭） 구（九）	영（泳） 홍（洪） 회（會） 병（柄） 남（南）	상（相） 수（秀） 영（永） 행（行） 우（宇）	병（柄） 훈（勳） 성（成） 재（宰） 무（茂）	중（重） 곤（坤） 필（弼） 기（起）	강（康） 용（庸）	재（宰） 익（翊） 달（達）	정（廷） 헌（憲） 임（任）

• 杜渓公（沖裕）派

○世孫	37	38	39	40	41	42	43	44	45	46
行列字[2]	영（永）	병（柄）	희（熙）	기（基）	종（鍾）	하（河）	계（桂）	연（然）	규（圭）	호（鎬）

• 月城府院君（天瑞）派

○世孫	38	39	40	41	42	43
行列字[2]	기（基） 상（相） 동（東）	탁（鐸） 섭（燮）	우（雨） 규（圭） 재（在）	근（根） 련（鍊） 종（鍾）	렬（烈） 원（源） 수（洙）	규（圭） 동（東）

• 忠宣公（瑶）派

○世孫	27	28	29	30	31	32	33	34	35	36
行列字[2]	진（璡） 악（岳）	보（甫） 봉（鳳）	한（漢）	모（模）	병（炳）	재（在） 기（基）	종（鍾）	제（濟）	동（東）	섭（燮）

• 兵曹判書公（徳載）派

○世孫	21	22	23	24	25	26	27	28	29	30
行列字[2]	철（喆） 기（基） 재（在） 규（圭） 혁（赫）	종（鍾） 진（鎭） 석（錫） 련（鍊）	영（永） 태（泰） 구（求）	식（植） 근（根） 림（林）	환（煥） 병（炳） 형（炯） 찬（燦）	주（周） 배（培） 균（均） 준（埈）	호（鎬） 종（鍾） 용（鎔） 현（鉉）	수（洙） 숙（淑） 원（源） 연（淵）	모（模） 상（相） 격（格） 계（桂）	렬（烈） 희（熹） 훈（熏）

• 益和君（仁賛）派・白村公（文起）派

○世孫	21	22	23	24	25	26	27	28	29	30
行列字[2]	기（基） 재（在） 규（圭） 진（鎭）	종（鍾） 석（錫） 현（鉉） 호（浩）	영（泳） 락（洛） 연（演） 동（東）	근（根） 모（模） 주（柱） 렬（烈） 병（炳）	형（炯） 경（炅） 훈（勳） 재（載）	훈（塤） 은（垠） 지（志） 현（鉉）	용（鎔） 정（鉦） 은（銀） 영（永） 락（洛）	구（求） 하（河） 한（漢） 근（根）	상（相） 격（格） 계（桂） 용（容）	균（均）

• 将軍公（順雄）后 奉翊大夫（南基）公派

○世孫	17	18	19	20	21	22	23	24	25	26
行列字[2]	동（東） 병（柄）	렬（烈） 걸（杰）	규（奎） 효（孝）	현（鉉） 흠（欽）	영（泳） 홍（洪）	식（植） 수（秀）	병（炳） 훈（勳）	중（重） 곤（坤）	종（鍾） 건（鍵）	락（洛） 태（泰）

人口分布と集姓村

人口数、割合はいずれも2015年統計^[3]。集姓村のある地域は以下の通りである。

• 京畿道広州市（12,376人、総人口の4.44%）
  • 道尺面陶雄里
  • 中部面梧田里
• 京畿道抱川市（4,971人、総人口の3.61%）
  • 青山面琴洞里
• 京畿道楊平郡（4,430人、総人口の4.73%）
  • 楊平邑倉垈里
• 江原特別自治道麟蹄郡（1,390人、総人口の4.82%）
  • 瑞和面
• 江原特別自治道襄陽郡（1,885人、総人口の7.84%）
  • 県北面下光丁里
• 忠清北道報恩郡（3,057人、総人口の10.07%。全国で総人口に占める比例が最も高い地域である）
  • 報恩邑鍾谷里
• 忠清北道永同郡（2,145人、総人口の4.62%）
  • 深川面覚渓里
• 忠清北道清州市西原区（13,982人、総人口の6.77%）
  • 南二面外川里
• 忠清南道保寧郡（5,884人、総人口の6.3%）
  • 熊川面竹清里
• 世宗特別自治市（9,337人、総人口の4.99%）
  • 錦南面大朴里
• 全羅南道谷城郡（1,207人、総人口の4.52%）
  • 石谷面念谷里
• 全羅南道宝城郡（825人、総人口の2.22%）
  • 鳥城面龍田里
• 全羅北道高敞郡（1,104人、総人口の2.18%）
  • 茂長面玉山里
• 全羅北道淳昌郡（750人、総人口の3.13%）
  • 八徳面清渓里
• 慶尚北道浦項市北区（10,609人、総人口の4.22%）
  • 杞渓面鳳渓里
• 慶尚北道聞慶市（3,262人、総人口の4.9%）
  • 加恩面旺陵里
• 慶尚北道永川市（4,273人、総人口の4.8%）
  • 紫陽面魯巷里
• 慶尚南道南海郡（1,602人、総人口の3.9%）
  • 二東面草陰里
• 慶尚南道咸安郡（1,446人、総人口の2.37%）
  • 代山面九恵里
• 平安北道雲山郡
  • 委延面畓上下洞
• 平安北道寧辺郡
  • 鳳山面亀山洞
• 咸鏡南道定平郡
  • 新上面復興洞^[2]