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日本穀物検定協会
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一般財団法人日本穀物検定協会(にほんこくもつけんていきょうかい)は、日本の農産物、飼料、食品などの第三者検定機関である。農産物検査法[1] に基づく登録検査機関。
沿革
- 1952年(昭和27年)2月 - 社団法人「東京穀物検定協会」が農林省の許可を得て設立(米穀配給制度が廃止され民営による販売制度移行に伴い公正な第三者検定機関が必要なため)
- 1955年(昭和30年)9月 - 財団法人「日本穀物検定協会」に統合(横浜、大阪、神戸、福岡、名古屋、長崎、広島、静岡、京都、小樽)
- 1971年(昭和46年)- 食味ランキングを開始[2][3]。
- 1989年(平成元年)- 食味ランキングに特Aランクを設定[4][5]。
- 1995年(平成7年)11月 - 新食糧法の施行に伴い精米表示認証機関の指定を受け精米の認証業務を開始。
- 2000年(平成12年)10月 - 有機農産物及び有機農産物加工食品の登録認定機関に登録。
- 2006年(平成18年)11月 - 北京連絡事務所を設立。
- 2012年(平成24年)4月 - 公益法人制度改革により、一般財団法人へ移行。
業務内容
本支部・研究所

過去の不正問題
- 輸入米の検査で、コメの販売価格に反映される品質検査の一つとして実施している土砂の分析について測定をしていなかったが2016年4月から21年5月までに計約68万トンで検査を実施したように見せかけて検査証明書を発行していたため、2021年9月21日農林水産省より改善命令を受ける。[12]
- 関西神戸支部は、2022年7月から8月にかけて行った輸入米の品質検査で、一部が水にぬれたりカビが発生したりして異常があったにもかかわらず、品質に問題はないとするうその証明書を発行していたため、外国産農産物の検査について3か月間の業務停止命令を農林水産省より受ける。[13]
役員・評議員
脚注
関連項目
外部リンク
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