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東京羽田ヴィッキーズ

日本の女子バスケットボールチーム ウィキペディアから

東京羽田ヴィッキーズ
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東京羽田ヴィッキーズ(とうきょうはねだヴィッキーズ、: Tokyo Haneda Vickies)は、東京都を拠点に活動する女子バスケットボールチーム[1]。運営法人は一般社団法人羽田ヴィッキーズ女子バスケットボールクラブ。「ヴィッキーズ」とはVictorius(勝利)、Intensity(激しさ)、Courage(勇気)、Knowledge(知恵)、Integrity(誠実さ)、Energy(活動力)、Strength(力強さ)の頭文字から取った造語で、荏原製作所の社内公募によって決められた[1]。1971年に荏原製作所女子バスケットボール部として創設され、2013年から2017年までは羽田ヴィッキーズとして活動していた。現在はWリーグに所属している。

概要 東京羽田ヴィッキーズ Tokyo Haneda Vickies, 愛称 ...
概要 創立者, 団体種類 ...

東京都で唯一のWリーグ所属プロバスケットボールクラブ[1]であり、運営法人の所在地は東京都大田区。企業チームの多いWリーグの中で地域密着型のプロチームとして地域活動やクリニックを積極的に行っている。また、2012年に「大田区観光PR特使」に任命されており、観光PR特使としては初のスポーツ分野からの選出。2022年で11期連続となる[2]

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歴史

  • 1972年、佐久間道博の情熱が発端となり荏原製作所の実業団チームとして創部される。当初は関東実業団リーグの1部と2部で活動。
  • 1990年、荏原グループに後援会が発足し、チーム強化が始まる。チーム名を「荏原製作所ハローヴィッキーズ」とする。
  • 2001年、WJBLに新規入会。チーム名を「荏原製作所エバラヴィッキーズ」に変更し、丸山健治が初代ヘッドコーチに就任。
  • 2004年、坂根茂がヘッドコーチに就任。
  • 2005年、モントリオール五輪代表の桑田健秀(大田区出身)がヘッドコーチに就任。
  • 2007年、チーム名を「エバラヴィッキーズ」に変更。
  • 2008年、チャレンジ!おおいた国体バスケットボール競技に東京都代表として出場し優勝を飾る。
  • 2012年、WJBL再編に伴いWリーグ所属に。これに伴い運営母体「一般社団法人羽田ヴィッキーズ女子バスケットボールクラブ」が設立される。2012年シーズンは「エバラヴィッキーズ」としてリーグに参加。[3]外山英明がヘッドコーチ就任。
  • 2013年、チーム名を「羽田ヴィッキーズ」に改称。実業団から大田区をホームタウンとするプロクラブに移管。なお、荏原製作所はメインスポンサーとして引き続き支援をしている。元金沢総合高校監督の星澤純一がヘッドコーチ就任。
  • 2015年、元男子日本代表の古田悟がヘッドコーチに就任。[4]
  • 2017年、第18回Wリーグで、クラブ史上初の二桁勝利をあげ、プレーオフに進出した[5]。チーム名を「東京羽田ヴィッキーズ」に改称[6]。前山形ワイヴァンズHCの棟方公寿がヘッドコーチ就任[7]
  • 2018年、本橋菜子がクラブ史上初の日本代表に選出され、FIBA ワールドカップに出場。
  • 2019年、第20回Wリーグでクラブ史上二度目のプレーオフ進出とクラブ史上初のプレーオフでの勝利を達成。最終順位はクラブ史上最高の6位。
  • 2019年、9月24日~29日までインドバンガロールで開催された「FIBA 女子アジアカップ 2019」にて女子日本代表チームが大会4連覇。東京羽田ヴィッキーズより代表選出された本橋菜子が、平均17点を挙げて得点王、平均5本でアシスト王のリーダーズ2部門でトップに立ち、オールスター5とともにMVPを受賞。
  • 2021年、3月元女子日本代表の萩原美樹子がヘッドコーチ就任。
  • 2021年、7月27日~8月8日、東京オリンピックに本橋菜子が日本代表として出場。準優勝し銀メダルを獲得。
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成績

さらに見る 年度, リーグ ...
  • F:ファイナル、SF:セミファイナル、QF:クォーターファイナル、SQF:セミクォーターファイナル

※19-20、20-21シーズンはコロナ感染症により一部試合が中止となる。

獲得タイトル

国体:優勝1回(2008年)

個人賞

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選手とスタッフ

現行ロースター

さらに見る 選 手, スタッフ ...

歴代ヘッドコーチ

  1. 丸山健治
  2. 坂根茂
  3. 桑田健秀
  4. 外山英明
  5. 星澤純一
  6. 古田悟
  7. 棟方公寿
  8. 萩原美樹子

過去の主な所属選手

ユニフォーム

ホームゲーム

チームが所在する大田区の大田区総合体育館の他、東京都内各所[1]、関東近郊(富津市、港区、練馬区、八王子市、藤沢市)などでもホームゲームを開催する。2014年まで大森スポーツセンターも使用していた。練習場所は荏原製作所の工場敷地内にあった「畠山記念体育館」をホームコートとしていたが、工場移転に伴い2010年1月を以って取り壊され、以降は近隣の「つばさ総合高校」「蒲田女子高校」の施設を借りて練習を行っていたが、2013年10月より「ヤマトフォーラム」(荏原製作所羽田工場跡地の羽田クロノゲート内)をメインの練習場としている。

マスコット

  • ヴィッキーちゃん

脚注

関連項目

外部リンク

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