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東銀座駅
東京都中央区にある東京都交通局・東京地下鉄の駅 ウィキペディアから
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東銀座駅(ひがしぎんざえき)は、東京都中央区銀座四丁目にある、東京都交通局(都営地下鉄)・東京地下鉄(東京メトロ)の駅。
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歴史
- 1963年(昭和38年)2月28日:都営地下鉄1号線と営団地下鉄日比谷線の東銀座駅が同時に開業[2][3]。営団地下鉄と都営地下鉄が出札業務の共同使用を開始[4]。
- 1978年(昭和53年)7月1日:都営1号線を浅草線に改称[2]。
- 2004年(平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、日比谷線の駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[5]。
- 2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[6]。
- 2019年(平成31年)3月9日:浅草線ホームで発車メロディの使用を開始する[7]。
- 2020年(令和2年)2月7日:日比谷線ホームで発車メロディの使用を開始する[8]。
駅構造
要約
視点
浅草線の駅は昭和通りの直下に位置する地下駅。相対式ホーム2面2線の構造を有するが、駅の構造上、線路の間に地下道(昭和通り三原橋交差点のアンダーパス)や駐車場があるため、ホームの向かい側は全面が壁となっており、対向の線路やホームを見ることはできない。
ホーム間の連絡通路は改札外にあり、改札内での上下ホームの行き来はできない。これまで都営地下鉄の駅の中でバリアフリーの対応がなかったが、2010年10月26日に地上とA1・A2出入口改札外コンコースを連絡するエレベーターが設置された[9]。
日比谷線の駅は島式ホーム1面2線を有する地下駅。壁面に歌舞伎の定式幕をイメージしたカラーパネルが使用されている。晴海通りの直下に位置しており、浅草線の駅の下部にある。また、北千住側に非常用の渡り線がある[10]。
日比谷線当駅の地下1階、北千住寄りには「東銀座変電所」がある[11]。このため、地下2階の中目黒方面ホーム(A線)の壁面には、変電所の機器搬出入用の立坑(通常はシャッターで閉じられている)がある[11]。
当駅は、都営地下鉄(浅草線)と東京メトロ(日比谷線)のホーム番号を連番で設定している[注釈 2]。同一駅でも企業体が異なれば連番とはしないことが多い中では珍しいケースといえる。
当駅・銀座駅・日比谷駅の3駅はトンネル上層の地下道によって直結している。さらに、これらの駅から先、有楽町駅・二重橋前駅・大手町駅・東京駅まですべて地下通路により連絡が可能である。
浅草線押上方面改札にあるメトロ券売機は都営地下鉄の管理となっており、メトロ券売機での発売できる乗車券類に制限がある。また2020年5月頃まではメトロ券売機でのチャージが不可だったため、代替で都営のチャージ機が設置されている(ただし紙幣のみの対応のため、10円単位のチャージには対応していない)が、6月頃にメトロ券売機でもチャージが可能となった。逆に浅草線西馬込方面改札にある都営券売機は東京メトロの管理となっており、都営券売機で発売できる乗車券類に制限がある(以前は都営券売機でのチャージが不可だったが、券売機置き換え後は可能となった)。
東京メトロ東銀座駅は、「銀座駅務管区東銀座地域」として近隣の駅を管理している[12]。
のりば
(出典:東京メトロ:構内図・都営地下鉄:駅構内図)
- 日比谷線中央改札(2018年5月24日撮影)
- 浅草線三原橋方面改札(2018年5月24日撮影)
- 浅草線押上方面行きホーム(2022年2月22日撮影)
発車メロディ
全ホームで発車メロディ(発車サイン音)を使用している。
都営浅草線ホームでは、2019年3月9日から都営地下鉄共通のメロディを使用している[7]。
日比谷線ホームでは、2020年2月7日からスイッチ制作のメロディを使用している[8]。
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利用状況
要約
視点
- 都営地下鉄 - 2023年度の1日平均乗降人員は79,058人である(乗車人員:39,071人、降車人員: 39,987人)[都交 1]。
- 東京メトロ - 2024年度の1日平均乗降人員は82,069人である[メトロ 1]。
- 東京メトロ全130駅の中では第46位。
年度別1日平均乗降人員
近年の1日平均乗降人員の推移は下表の通り。
年度別1日平均乗車人員(1962年 - 2000年)
年度別1日平均乗車人員(2001年以降)
近年の1日平均乗車人員の推移は下表の通り。
- 備考
- 1963年2月28日開業。開業日から同年3月31日までの計32日間を集計したデータ。
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駅周辺
- 中央区銀座区民館
- 中央区築地社会教育会館
- 日本年金機構 中央年金事務所
- 国立がん研究センター中央病院
- 京橋郵便局
- 築地警察署 東銀座歌舞伎座前交番
- 銀座三郵便局
- 銀座六郵便局
- 銀座七郵便局
- 七十七銀行 東京支店 - 地方銀行の東京支店が日本橋以外に立地する数少ない例。
- コートヤード・バイ・マリオット東京銀座ホテル
- ホテルグレイスリー銀座
- ホテル銀座ダイエー
- 歌舞伎座・歌舞伎座タワー
- 銀座松竹スクエア
- 銀座MTRビル
- 東劇ビル
- 時事通信社
- 電源開発本店
- 電通アドギア本社
- 白鶴酒造東京支社 - 支社ビルの屋上に白鶴銀座天空農園があり、2008年から同農園で自社開発酒米「白鶴錦」の苗を植え、収穫して日本酒の醸造に使われている[16][17]。
バス路線
東銀座駅
いずれも日立自動車交通による運行。
- ※平日は「祝橋」または「築地本願寺」が最寄り停留所となる。
築地・銀座(築地市場・歌舞伎座)
6番出口付近に日の丸自動車興業の運行する「スカイホップバス」の「築地・銀座(築地市場・歌舞伎座)」バス停がある。
- スカイホップバス(お台場コース)(日の丸自動車興業)
築地
晴海通り上に設置。いずれも都営バスによる運行。のりば番号は銀座エリアの近隣停留所(銀座四丁目・銀座六丁目・銀座西六丁目)との連番となっている[18]。
このほか、銀座駅寄り(浅草線押上方面ホーム改札側)からは銀座四丁目(1-4番のりば、発着系統は「築地」と同じ。A1は東京駅・四谷駅・新橋方面、A2は反対各方面)も当駅に近い[19]。
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隣の駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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