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楠田亜衣奈

日本の女性声優、歌手 (1989-) ウィキペディアから

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楠田 亜衣奈(くすだ あいな、1989年2月1日[3] - )は、日本声優歌手舞台女優千葉県習志野市出身[2]μ'sのメンバーでもある。ジャストプロ[5]及び、バップ(レコード会社)に所属。

概要 くすだ あいな楠田 亜衣奈, プロフィール ...
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経歴

声優を目指し、代々木アニメーション学院東京校に入学[6]。 2010年、JTBエンタテインメントに所属。2013年、『ラブライブ!』の東條希役で声優デビュー、同時に『μ's』として音楽活動も開始[7]。 2016年8月1日付でJTBエンタテイメントからダンデライオンへ移籍[8]。2019年3月31日付で退所し、同年4月1日よりフリーとして活動する。

2022年1月12日よりジャストプロに所属。

著明な音楽活動としては先述の『μ's』他、2013年にAINA名義にて、Pileとユニット「Please & Secret」を結成。同年、国土交通省観光庁の『タビカレ』事業PRユニット「タビカレガールズ」メンバー(歴史・文化・アート 担当)に就任、同年11月6日にCDデビュー[9][10]。 2015年、第9回声優アワードにて、μ'sの一員として歌唱賞を受賞[11]。同年12月31日、μ'sの一員として第66回NHK紅白歌合戦に初出場した[12]。 ソロ歌手としては、2015年にミニアルバム『First Sweet Wave』でメジャーデビューを果たす[13]

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活動・人物

要約
視点

活動について

中学の頃、神谷明の公演を見てその凄さに圧倒され、自分には声優は無理だと感じたとのことだが、高校進学後、竹内順子の舞台などを観に行くにつれて、無理でも頑張ってみようと改めて声優を目指すようになった[14]

2017年夏のインタビューにおいて、声優(あるいは歌手)の経験を積む過程で、「仕事って『好き』が大事だと思う。何をするか、何を選ぶかっていうのも『好きなもの』が自分にとっての正解なのかなって思います」「お芝居が好きで始めた声優というお仕事なので、好きな仕事で人生を全うしたい」と思うようになったことを述べている[15]。また、歌手としての活動姿勢においても、「私、こういうのが好きなの。みんなも楽しいでしょ?」という思いをファンの人に自分からより積極的に発信したいと思うようになった、と述べている[15]

自身が目指す音楽性やライブについて、「曲は前向きな方が好きなんです。やっぱり音楽に励まされることって、私も多くて。そういう曲(聴いていてポジティブになれる曲)が歌えたらなって」「歌だけの表現というより、体も使って皆さんに(思いを)伝えたいなって」と述べている[16]。また、自身の歌手活動における目標として、「とにかく楽しくマイペースに、頑張りすぎずにそのときの私を表現できるようなアーティストになれたらなって。それで自分の感じたこと、見たことをファンの皆さんと共有できたら幸せなのかなって思います」と述べている[17]

影響を受けた人物としてYUIを、好きな人物としてE-girlsを、それぞれ挙げている[17]。理由としては、YUIは、「まっすぐな想いを伝える歌がかっこいい」と感じることから、E-girlsは、「ダンスは激しいけど女の子らしくてかわいい」からと述べている[17]

インタビューにおいて、ダンスが得意であることと、好きな音楽としてダンス・ミュージックを挙げていることをしばしば述べている[16][18][注 3]

CDのリリースイベントでは、無料で観覧できるミニライブの後、CDを一枚買うと、特典として「カツ」を入れて「応援」してもらえるという『くっすんサポーター応援会』いわゆる「カツ入れイベント」が恒例となっている。1st、2ndアルバムのリリースイベントではピコピコハンマー[19][20][21]、3rdアルバムではビッグカツを渡すことでカツ入れを行った[22]

人物的特徴等

自身の性格について、「人見知り」[23]、「根は暗い」[16]と述べている。本人曰く、声優デビューする以前は「ジャックナイフのような、尖ってガツガツした性格」だったというが、声優(及び歌手)としての経験を積む過程で、「視野が拡がって、プラスに思うことができるようになった」とのことである[15]

先述のように、ダンスが得意である。5歳の頃からジャズ、ヒップホップ、タップ、クラシックバレエなどダンスを一通り習っている[14]

本人曰く、飛行機に乗るときは、「悔いはない!」といつも自分自身に言い聞かせて乗るという。理由として、人間はいつ死ぬかわからないと思うから、常にいまそのときの自分に満足して生きていたいと思うから、と述べている[15]

剣道初段[24]。サッカー観戦が好きであるという。サッカー観戦が好きな事は、後にやべっちスタジアムのナレーションの仕事に繋がっている。

甲殻類アレルギーでカニエビが食べられない。

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μ'sとして

声優としてのデビュー作は『ラブライブ!』である[注 4]。本人曰く、「事務所に入って間もなくで、入って1週間くらいで受けたオーディション」とのこと[25]

μ'sとして得たこと、及び自身にとってのμ's(あるいは、演じた役である東條希)とは、ということについては、

  • 「(作品を通して)お芝居に対する姿勢だったり、役への思いだったりとか、変わってないことなんかないくらい変わりましたね。ひとつひとつがわたしにとって財産です」[26]
  • 「私にとって、『ラブライブ!』と東條希は、やっぱり、どうしても特別な存在で、あたりまえの存在。今まで、ずっと隣にいて。辛いこと、楽しいこと、悔しいこと全部、いろんな経験を一緒にしてきました」[25][注 5]
  • 「(『ラブライブ!』、及びμ'sとは)『愛と奇跡の物語』」[27][注 6]
  • 「(希は)『戦友』(のような存在)。希が成長したからこそ私も成長できた」[28]
  • 「(活動を振り返って)無知は強い武器だなって。だから、ミュージックステーション紅白歌合戦(に出演したとき)はドキュメント番組を観ている(ような感覚で)忙しくて実感がわかなかった」[28]
  • 「(μ'sのメンバーは)友達というよりは6年間の部活を共にした仲間みたいな(存在)。これからも一生切れない絆みたいなのはきっとあるんじゃないかなと」[28]

等と述べている。本人曰く、声優をもともと目指していた一方で、μ'sの一員になる当初は歌手を目指していた訳ではなかったのことだが、『ラブライブ!』を通して歌うことの楽しさを知ったこと、及び歌手活動を始めるきっかけになったと述べている[27][16]

出演

要約
視点

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2022年
  • アストロロロジー 〜おかしな12星座うらない〜(さみー〈かに座〉)
2025年

劇場アニメ

OVA

ゲーム

2012年
2013年
2014年
2015年
  • ケイオスドラゴン 混沌戦争(イザナ、マリアローゼ[45][46]
  • チェインクロニクル(出戻りの少女チル[47]
  • 刻のイシュタリア(2015年 - 2018年、月の姫兎サキムニ、盲愛の妖精リャノン[48]、智力の賢神オーディン[49]
  • ビーナスイレブンびびっど!(茂木つみき、アーチェ[50]
  • ブレイドクロニクル(テンショウ)
  • ウチの姫さまがいちばんカワイイ(魔皇姫 ルシアン・ルーチェ[51]
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
  • エースヴァージン:再出撃(キ44二式戦闘機 鍾馗)
2021年
2022年
  • 異世界に飛ばされたらパパになったんだが 〜 精霊騎士団物語 〜(ヒカリ[65]
2023年

ラジオドラマ・ドラマCD

  • 魔術士オーフェン しゃべる無謀編 5・7(2013年、マリー[67]、エリッセ・スカイランド[68]
  • わーなびっ.jk(2013年、佐々中むつ[69]
  • ろんぐらいだぁす!(2015年、佐伯美弥)
  • Z/X NF DramaCD 10「紅姫哀詩」(2016年、ポピー[70]
  • アイショタ idol showtime 1 - 5(2019年 - 、楠剣太[71]
  • ミリオンドール 第6巻付属ドラマCD「ミリオンドールnextbeat」(2020年、すう子
  • 朗読LIVE「The beginning of play list ~はじまりは、とあるライブハウスで~」ドラマCD(2020年、朝野アミ)
  • 朗読劇「あの星に願いを」ドラマCD(2021年、山口星羅
  • ろんぐらいだぁすとーりーず!(2021年、佐伯美弥)

吹き替え

  • ビッグフット 猿人(生徒)

デジタルコミック

ラジオ

※はインターネット配信

ナレーション

テレビ番組

※はインターネット配信

CM

  • タカシマヤ 母の日 2015 「明るいお母さんが大好き。」(2015年、お母さん、おばあちゃん、娘、店員[74]
  • 代アニ「卒業生声当てクイズ」篇 第一弾(2016年[75]

映像商品

  • 金朋声優ラボ Vol.4(2014年)ゲスト[76]

舞台

2010年
  • 一歩堂2010年新春公演『ぐつぐつ』 (1月28日 - 31日、新宿・シアタープラッツ)カナ 役
  • 一歩堂2010年秋期公演『シンデレラは生きていた改め 小鹿のゾンビは可愛いなのオーディション』 (9月9日 - 13日、アイピット目白)tomomi 役
2013年
  • J-VOICE PJT 第2回公演 活読劇『真夏の奇跡』(8月3日、板橋区立文化会館小ホール)謎の少年 役[77][78]
2015年
  • J-VOICE PJT 第4回公演 朗読劇『ハックルベリーにさよならを』(12月18日 - 19日、東京グローブ座)ケンジ 役[79]
2016年
  • bpm EXTRA STAGE『ESORA』(9月8日-15日、全労済ホール/スペース・ゼロ)リドリー・エメリッヒ 役[80]
2018年
  • 劇団岸野組『石川五右衛門外伝 東京2018冬』(11月25日 - 12月2日、俳優座劇場)ぎいく 役[81]
2019年
  • 謎解き×リーディング=Theatrick vol.2『リブラ!〜Living in her Brain〜』(1月29日 - 2月3日、シダックスカルチャーホール)川辺すみれ 役[82]
  • DisGOONie『PHANTOM WORDS』(3月15日 - 24日、ヒューリックホール東京)呂雉 役[83]
  • 演劇集団Z-Lion『a Novel 文書く show』(5月29日 - 6月2日、東京:俳優座劇場 / 6月4日 - 5日、名古屋:東別院ホール / 6月7日 - 9日、大阪:ABCホール)美奈 役[84]
  • みなぷろ mi(N)na produce.イベント『~いろいろ詰め込んでみました!~』(9月7日 - 8日、北沢タウンホール)バイト先の子 役[85]
  • 謎解き×リーディング=Theatrick vol.2.1『リブラ!〜the Lie for Bracing you〜』(9月10日 - 15日、シダックスカルチャーホール)川辺すみれ 役[86]
  • 演劇集団Z-Lion『裏からGood Schoolへ』(11月20日 - 24日、シアターサンモール)けい 役[87]
2020年
  • Uzumeプロデュース公演『青月の影、忘るる雷雲の中に』(2月19日 - 23日、コフレリオ新宿シアター)花香奏子 役[88]
  • 『YOSHITSUNE 廻』(5月6日 - 10日、北千住天空劇場)公演延期 - 大姫 役
  • 劇団岸野組『十姉妹は大空を舞う夢を見た 〜酔いどれ遊次と五人の女〜』(7月15日 - 19日、下北沢本多劇場)つばめ 役[89]
  • 進戯団 夢命クラシックス #24『ファントム・ライセンス』(9月17日 - 20日、シアターサンモール)公演中止 - モカ 役
  • ONLINE STAGE『笑うBARへようこそ』(9月19日 - 22日)菜穂 役[90]
  • Crea SKETCH 第0回公演 無観客生配信公演『想廻SKETCH』(11月6日 - 8日)華子 役[91]
  • 朗読劇『あの星に願いを』再演(11月25日 - 29日、六行会ホール)公演中止 - 山口星羅 役
2021年
  • DisGOONie『GHOST WRITER』(1月22日 - 24日、大阪:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール / 1月29日 - 2月7日、東京:EX THEATER ROPPONGI)マリー・テレーズ 役[92]
  • 『YOSHITSUNE 廻』(5月26日 - 30日、北千住天空劇場)大姫 役
  • 饗宴『ONLY SILVER FISH』(7月14日 - 25日、DisGOONies)アガサ 役
  • 進戯団 夢命クラシックス #25『Requiem』(9月30日 - 10月3日、シアターサンモール)井伊直虎 役[93]
2022年
  • 舞台『本能寺オテロ』(1月7日 - 11日、コフレリオ新宿シアター)お濃 役[94]
  • 朗読劇『いつもポケットにショパン』~2nd lesson~(1月15日、紀伊國屋ホール)須江麻子 役[95]
  • 饗宴『chill moratorium』(5月20日 - 26日、DisGOONieS)[96]
2023年
  • 朗読劇『人間失格・紅』(12月8日 - 11日、桜花浪漫堂)マダム 役[97]
2025年
  • 舞台『タタラの唄姫』(7月19日 - 27日、シアター・アルファ東京) - 雲藤蛍 役[98]

オリジナルビデオ

  • マイティ・レディ ザ・シリーズ (2012年、オペレーター[99]

MV

その他・マスコットキャラクター

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ディスコグラフィ

要約
視点

シングル

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アルバム

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配信楽曲

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タイアップ

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映像作品

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キャラクターソング

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ライブ・イベント

要約
視点

ワンマンライブ

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単独イベント

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書籍

写真集

  • Pile&AINA 1st写真集 girl meets girl(2014年、メディアボーイMOOKISBN 978-4-86388-165-5
  • 楠田亜衣奈ファーストソロ写真集 くすくすくっすん(2015年、ぽにきゃんBOOKSISBN 978-4-86529-118-6
  • Los! Los! くっすん! in LA[109](2016年、ポニーキャニオン)ISBN 978-4-86529-177-3

脚注

外部リンク

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