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横山知伸
日本のサッカー選手 (1985-2024) ウィキペディアから
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横山 知伸(よこやま とものぶ、1985年3月18日 - 2024年1月4日)は、東京都練馬区出身の元プロサッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはディフェンダー、ミッドフィールダー。
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来歴
要約
視点
石神井マメックスFC、帝京高等学校を経て、1年浪人して早稲田大学スポーツ科学部へ進学。早大蹴球部の主力メンバーとして活躍し、4年時の2007年度、全日本大学選手権で優勝を経験した。大学の同期には、兵藤慎剛、鈴木修人、山本脩斗、島村毅らがいる。
早大卒業後は大手証券会社への入社が内定していたが、川崎フロンターレ・向島建スカウトの打診を受け、内定を蹴って2008年に川崎に入団した。
加入初年度はセンターバックとして見られていたが、09年は関塚隆監督のコンバートによりMFへとポジションを移した。ヴィトール・ジュニオールの長期離脱・中村憲剛のポジション変更もあり視野の広さや展開力を買われシーズン後半はレギュラーに定着。中村に変わるボールの配給役を務めた。
2012年シーズンよりセレッソ大阪に移籍。主にボランチやCBのバックアップをこなし、先発出場はリーグ戦4試合にとどまったが、リーグ最終節の古巣・川崎戦で2得点を挙げ、チームのJ1残留に貢献した。
2014年シーズンより大宮アルディージャに完全移籍[2]。2016年3月20日のサンフレッチェ広島戦、相手DF佐々木翔へのスライディングで、全治8ヶ月となる右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負わせる[3]。1対5と大敗している状況の中、後半ロスタイムでのプレイだった。横山はこのプレイでイエローカードを受けるとともに、相手サポーターからはブーイングを浴び、サンフレッチェの森保一監督も怒りのコメントを残しており、横山は試合後に謝罪する事態となった[4]。
2017年シーズンより北海道コンサドーレ札幌に期限付き移籍し[5]、2018年シーズンに完全移籍した[6]。同年8月6日、ロアッソ熊本への期限付き移籍が発表された[7]。熊本ではピッチ上でのリーダーとしての役割を期待されたが出場機会に乏しく、期限付き移籍期間満了が発表された同年12月2日、北海道コンサドーレ札幌は契約の満了と来シーズンに向けた契約更新をしないことを発表[8]。
同年12月12日、フクダ電子アリーナで行われたJリーグ合同トライアウトに出場[9] が、直後の12月24日、体調不良で病院へ搬送。脳腫瘍と診断され、同月31日に摘出手術を受けた[10]。 手術後は、中学時代に所属した石神井マメックスFCや母校の帝京高校で練習したり、古巣札幌の練習にも参加していたが[11]、2019年9月、FC岐阜への加入が発表された[12]。
2020年2月、現役引退が発表された[13]。引退後は北海道コンサドーレ札幌アカデミーのフィジカルコーチに就任。
2023年、大宮アルディージャトップチームのフィジカルコーチに就任[14]。同年5月、U-18フィジカルコーチ兼U-18コーチに就任した[15]。しかし同年夏に脳腫瘍が再発、治療を受けていたものの、2024年1月4日に死去したことが、同月11日にクラブより公表された[16]。38歳没。
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所属クラブ
個人成績
指導歴
- 2020年 - 2022年 北海道コンサドーレ札幌アカデミー フィジカルコーチ
- 2023年 - 大宮アルディージャ
- 2023年 - 同年5月 トップチーム フィジカルコーチ
- 2023年5月 - U-18フィジカルコーチ 兼 U-18コーチ
脚注
関連項目
外部リンク
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