トップQs
タイムライン
チャット
視点
浜松交響吹奏楽団
ウィキペディアから
Remove ads
浜松交響吹奏楽団(はままつこうきょうすいそうがくだん、Hamamatsu Symphonic Wind Orchestra)は、静岡県浜松市を拠点に活動するアマチュア吹奏楽団である。
概要
浜松市近郊の社会人・学生(高校生以下除く)で構成され、現在70余名の団員を有している。定期練習日は毎週日曜日で、浜松市内の協働センター(公民館)等を利用して行っている。
年に1度の定期演奏会の開催をはじめ、吹奏楽コンクールへの出場、地域のイベントへの参加、障がいのある人もない人もともに楽しむコンサートの企画・開催などといった年間を通した活動のほか、オリジナルCDを全国発売するなど、積極的に活動している。
歴史
- 1973年 静岡県立浜松工業高等学校吹奏楽部OBを中心に同好会バンドを結成。
- 1974年 浜松ウィンド・アンサンブルとして発足。
- 1977年 浜松青少年吹奏楽団に改名。
- 1983年
- 楽団創立10周年。
- 浜松青少年問題協議会より善行表彰受賞。
- 1986年 浜松交響吹奏楽団に改名。
- 1990年 浜松市教育委員会より浜松市教育文化奨励賞受賞。[1]
- 1993年 楽団創立20周年。
- 1994年 全日本吹奏楽コンクールに初出場。金賞を受賞。
- 1995年 第7回世界吹奏楽大会(WASBE)日本代表として、ジャパンデーコンサートに出演(指揮 : S.ロリング,J.デ=メイ,浅田享)[2]。
- 1996年
- 国民文化祭とやま'96に静岡県代表として出演。
- 国際吹奏楽フェスティバルに出演。
- 1997年
- 第1回 パンパシフィックバンドフェスティバル親善交流コンサートに出演。
- 全日本吹奏楽コンクールにて3年連続金賞により特別表彰。
- オリジナルCD「浜松交響吹奏楽団 1994-1997」を全国発売。
- 1999年 21世紀の吹奏楽 第2回「響宴」に出演。[3]
- 2000年 日本吹奏楽指導者クリニック(ネムバンドクリニック)に出演。
- 2001年
- オリジナルCD「交響組曲第2番"GR"より」を全国発売。[4]
- 全日本アンサンブルコンテストに木管五重奏が出場。金賞を受賞。
- 2002年 静岡県教育委員会より静岡県文化奨励賞受賞。[5]
- 2003年
- 楽団創立30周年。
- オリジナルCD「"GR"よりシンフォニック・セレクション〜明日への希望」を全国発売。[6]
- 全日本吹奏楽コンクール3年連続出場により特別表彰。
- 2004年
- 2005年 東海吹奏楽連盟より東海吹奏楽コンクール永年出場表彰。
- 2006年
- 2007年
- 2008年
- 2009年 国民文化祭・しずおか2009に静岡県代表として出演。
- 2010年 日本吹奏楽指導者クリニック(ジャパンバンドクリニック)に出演。[14]
- 2011年 静岡県吹奏楽連盟より、連盟創立50周年記念感謝状が贈られる。
- 2012年 全国職場バンドフェスティバルに特別演奏として出演。
- 2013年
- 楽団創立40周年。記念事業として、ライブ音源を集めたCD「ライブ・ヴァリエーションズ」を発売、楽団ロゴマークを一新する。
- 全日本アンサンブルコンテストにフルート四重奏が出場。銀賞を受賞。
- 2014年 楽団創立40周年記念事業として、ピアニスト・織茂学のピアノリサイタルを主催する。
- 2015年
- 2016年 第64回全日本吹奏楽コンクールの出場をもって、音楽監督・常任指揮者の浅田享氏が通算15回出場を達成。全日本吹奏楽連盟より「長年出場指揮者表彰」が贈られる。
- 2017年
- 2018年
- 第30回全日本高等学校選抜吹奏楽大会にゲストバンドとして出演。
- オリジナルCD「Precious Memories 〜愛しき記憶〜」を全国発売。[18]
- 浜松開誠館中学校・高等学校吹奏楽部第1回定期演奏会にゲスト出演。
- 2019年
- 浜松開誠館中学校・高等学校吹奏楽部第2回定期演奏会にゲスト出演。
- 2020年
- 第46回東海アンサンブルコンテストにて金管六重奏が金賞を受賞し、東海支部代表として第43回全日本アンサンブルコンテストへの出場権を獲得(新型コロナウイルス感染症の拡大により全国大会は中止)。
- オリジナルCD「五行相剋」を全国発売。[19]
- 2022年
- コロナ禍を経て活動再開。北部ふれあいコンサート、ジョイフルコンサートを開催。
- 2023年
- 新たに元航空中央音楽隊長の水科克夫氏を常任指揮者に迎え、50周年記念第48回定期演奏会をアクトシティ大ホールにて開催。
Remove ads
常任指揮者、音楽監督
- 常任指揮者
1973年 〜 1992年 | 松下孝一 |
1992年 〜2021年 | 浅田 享 |
2023年〜 | 水科克夫 |
- 音楽監督
1994年 〜 2021年 | 浅田享(常任指揮者兼任) |
全日本吹奏楽コンクール
要約
視点
全日本吹奏楽コンクールには、1994年に初出場を果たす。この年の大会(第42回大会・大学、職場、一般の部)は、同年に完成したばかりのアクトシティ浜松・大ホールでの開催であった。当団にとって記念すべき、初の全国大会が地元・浜松での開催であったことは、当団の歴史を語る上では最も重要な出来事の1つである。なお、この日の出演順は1番だったうえ、結果は金賞であったことも特筆すべき事項である。
1997年、2003年、07年は3出休みにより不出場。1998年、99年、2008年〜10年、18年、21年は不出場。
Remove ads
委嘱作品
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
楽団創立から数えて節目となる年に作曲家に委嘱をし、その年の定期演奏会にて世界初演される傾向にある。初演後にリリースされるオリジナルCDに収録され、CD発売開始後に楽譜の出版となることが多い。
なお、交響組曲「ガイア」は楽団創立30周年記念の委嘱作品であるが、1楽章から4楽章まで全曲が完成した状態での初演とはならず、定期演奏会開催日時点で完成していた楽章ごとに30回(3楽章)、32回(1楽章)、33回(2楽章)、34回(4楽章)の4度の演奏会にわけて初演され、通算5年かけて完成された。
Remove ads
オリジナルCD
要約
視点
これまでに、下記のオリジナルCDを発売している。
Remove ads
略称・略記
吹奏楽ファンの間では全国的に、"浜松"や"浜響(はまきょう)"または"浜松交響"の略称・略記が用いられる。しかし、地元・浜松市で浜響や浜松交響といえば、アマチュアオーケストラの浜松交響楽団のことを指す。この関係で、地元では当吹奏楽団を"浜響吹(はまきょうすい)"と呼ぶことが一般的である。
また、あまり一般的ではないが、団内や団が発行するもの(演奏会のパンフレットや公式サイト等)には、当団の英表記の頭文字をとって"HSWO"という略記も用いられることがある。
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads