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源生

平安時代初期から前期の公卿。嵯峨第九源氏。正四位下・参議。子に源加(従五位下)-源浮、源見(従五位下) ウィキペディアから

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源 生(みなもと の いける/なる)は、平安時代初期から前期にかけての公卿嵯峨天皇の皇子(第九源氏)。官位正四位下参議

概要 凡例源生, 時代 ...
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経歴

承和5年(838年无位から従四位上直叙される。承和10年(843年加賀守任ぜられると、承和12年(845年備後守嘉祥3年(850年山城守仁明朝後半に地方官を歴任する。文徳朝では、嘉祥4年(851年左京大夫斉衡2年(855年治部卿と京官を歴任し、この間に美作守も兼ねている。

天安2年(858年清和天皇の即位に伴って正四位下に昇る。貞観2年(860年大蔵卿を経て、貞観6年(864年)参議に任ぜられて公卿に列す。議政官として引き続き大蔵卿を兼ね、貞観11年(869年)には兼職が右衛門督に遷った。

貞観14年(872年)数ヶ月に亘って病に伏し(一説では眼病[1])て遂には落髪して僧侶となり[2]、8月2日に卒去。享年52。最終官位は参議正四位下。

官歴

注記のないものは『六国史』による。

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系譜

尊卑分脈』による。

  • 父:嵯峨天皇
  • 母:笠継子 - 笠縫[3]の娘
  • 生母不明の子女
    • 男子:源加
    • 男子:源見

脚注

参考文献

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