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西出雲駅

島根県出雲市知井宮町嘉儀にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

西出雲駅
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西出雲駅(にしいずもえき)は、島根県出雲市知井宮町嘉儀にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である。

概要 西出雲駅*, 所在地 ...

事務管コードは▲640742[2]。特急「スーパーまつかぜ」が1往復停車する。

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歴史

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駅構造

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ホーム(2010年12月)

島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅。この他にもう1つ着発線があるが、回送列車待機用でホームは無い。線路は東西方向直線に延びている。その南北から屋根付跨線橋でホームへと通じている[10]

松江駅管理の無人駅。跨線橋内部に自動券売機が設置されている。駅舎は以前北口側にあったが解体されている。1999年に南口側に待合室が設けられている[11]

のりば

さらに見る のりば, 路線 ...

北側ホームが1番のりばである。列車運転指令上では、北側から

  • 1番線(1番のりば) - 上り本線
  • 2番線(2番のりば) - 下り本線兼上り副本線
  • 3番着(旅客ホーム無し) - 上下副本線

となっている。なお、1番のりば出雲市駅方向に、工事用車両を留置するための材料線と安全側線がある。

付記事項

益田方に後藤総合車両所出雲支所がある。このため、伯備線から続いている電化区間は本線上は西出雲駅までだが、実際は後藤総合車両所出雲支所まで電化架線が続いている。また、当駅から西側の起点である幡生駅までは全て非電化となっており、伯耆大山駅から続く電化区間もここまでとなっている。ICOCAについても出雲市までであり、当駅からは利用不可。

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利用状況

2022年度の1日平均乗車人員は239人である。2004年度は248人、1994年度は173人、1984年度は100人だった。

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[統計 1]

さらに見る 乗車人員推移, 年度 ...

駅周辺

北口

南口

隣の駅

※特急「スーパーまつかぜ」(当駅には4・9号の1往復のみ停車)の隣の停車駅については、列車記事を参照のこと。

西日本旅客鉄道(JR西日本)
D 山陰本線
出雲市駅 - 西出雲駅 - 出雲神西駅
なお、出雲市駅との間には神戸川が流れている。

その他

  • 当駅構内は電化されているものの、停車する列車は多くが気動車である。客の乗り降りを行う電車は、米子駅 - 当駅間列車が数本あるのみであり、特急「やくも」に関しては全て回送である[注 2]。2006年3月18日ダイヤ改正で出雲市駅 - 当駅間での気動車列車の回送列車について、客を乗せる形に変更され、最終が日付を越えるようになった。
  • 後藤総合車両所出雲支所が隣接している関係で、電車化されて以降の「やくも」の一部が回送扱いを兼ねて当駅までの普通列車だった他、1987年10月から1988年3月までの一時期、東京発出雲市行寝台特急「出雲3号」は出雲市到着後、そのまま普通列車となって当駅(当時駅名は「知井宮」)まで運転していた[注 3]。昼行特急の末端区間を普通として運転する例はいくつかあるが、寝台特急の末端区間を普通として運転した例は他にない。その後、普通列車化されない形で、浜田・益田方面を発着する特急列車が1往復停車するようになった。
  • 以前は駅南西側に工場があり、この工場からの貨物が当駅を通じて出ていたが、貨物取扱が廃止された後に工場もなくなり、その跡地は現在、住宅地となっているため、当時を偲ぶことは出来ない。また、以前は線路北側にのみ駅舎があり、南側は田園風景が広がっていた。その後、先述の工場廃止等を受けて地域再開発が成され、次第に駅南側が現在のように整備されて行った。
  • 現在、当駅南側はホテルや地ビールレストラン、温水プール施設などが建ち並んでおり、直進するとトキの分散飼育施設や植物園、看護専門学校や老人福祉施設などがある。以前は一畑バスが乗入れており、知井宮方面への路線も多数存在していたが2017年4月現在、同社はこの方面の運行からは撤退し、スサノオ観光が乗入れている。駅北口側には、旅館や農協支所等が存在した。
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脚注

関連項目

外部リンク

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