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西出雲駅
島根県出雲市知井宮町嘉儀にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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西出雲駅(にしいずもえき)は、島根県出雲市知井宮町嘉儀にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
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歴史
- 1913年(大正2年)11月21日:鉄道院山陰本線出雲今市駅(現・出雲市駅) - 小田駅間延伸時に
知井宮駅 ()として開設[3]。客貨取扱開始[3]。 - 1982年(昭和57年)7月1日:伯耆大山駅 - 当駅間電化。
- 1986年(昭和61年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本に移管[3]。同時に有人駅化[6]
- 1990年(平成2年)3月10日:再度無人駅化[6][7]。
- 1993年(平成5年)
- 1998年(平成10年)
- 1999年(平成11年)3月28日:南口待合室完成[11]。
- 2008年(平成20年)3月15日:特急「スーパーまつかぜ」の一部(1往復)が当駅に停車。快速「とっとりライナー」の当駅 - 出雲市駅間を廃止。
- 2010年(平成22年)3月13日:快速「通勤ライナー」当駅 - 出雲市駅間廃止。
- 2013年(平成25年)11月21日:開業100周年記念イベント開催。
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駅構造
島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅。この他にもう1つ着発線があるが、回送列車待機用でホームは無い。線路は東西方向直線に延びている。その南北から屋根付跨線橋でホームへと通じている[10]。
松江駅管理の無人駅。跨線橋内部に自動券売機が設置されている。駅舎は以前北口側にあったが解体されている。1999年に南口側に待合室が設けられている[11]。
のりば
北側ホームが1番のりばである。列車運転指令上では、北側から
となっている。なお、1番のりば出雲市駅方向に、工事用車両を留置するための材料線と安全側線がある。
- 付記事項
益田方に後藤総合車両所出雲支所がある。このため、伯備線から続いている電化区間は本線上は西出雲駅までだが、実際は後藤総合車両所出雲支所まで電化架線が続いている。また、当駅から西側の起点である幡生駅までは全て非電化となっており、伯耆大山駅から続く電化区間もここまでとなっている。ICOCAについても出雲市までであり、当駅からは利用不可。
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利用状況
2022年度の1日平均乗車人員は239人である。2004年度は248人、1994年度は173人、1984年度は100人だった。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[統計 1]。
駅周辺
北口
- 知井宮郵便局
- 山陰合同銀行知井宮出張所
- 島根中央信用金庫出雲西支店
- 出雲西高等学校[注 1]
- 出雲市立河南中学校
- 出雲市立神戸川小学校
- 真幸ヶ丘公園
- 出雲市民リハビリテーション病院
- なんぽうパン本社
南口
- 出雲ゆうプラザ - 温水プール施設[11]
- ホテルサンヌーベ
- 島根農業技術センター
- しまね花の郷 - トキの分散飼育施設を併設
- 島根県立こころの医療センター
隣の駅
その他
- 当駅構内は電化されているものの、停車する列車は多くが気動車である。客の乗り降りを行う電車は、米子駅 - 当駅間列車が数本あるのみであり、特急「やくも」に関しては全て回送である[注 2]。2006年3月18日ダイヤ改正で出雲市駅 - 当駅間での気動車列車の回送列車について、客を乗せる形に変更され、最終が日付を越えるようになった。
- 後藤総合車両所出雲支所が隣接している関係で、電車化されて以降の「やくも」の一部が回送扱いを兼ねて当駅までの普通列車だった他、1987年10月から1988年3月までの一時期、東京発出雲市行寝台特急「出雲3号」は出雲市到着後、そのまま普通列車となって当駅(当時駅名は「知井宮」)まで運転していた[注 3]。昼行特急の末端区間を普通として運転する例はいくつかあるが、寝台特急の末端区間を普通として運転した例は他にない。その後、普通列車化されない形で、浜田・益田方面を発着する特急列車が1往復停車するようになった。
- 以前は駅南西側に工場があり、この工場からの貨物が当駅を通じて出ていたが、貨物取扱が廃止された後に工場もなくなり、その跡地は現在、住宅地となっているため、当時を偲ぶことは出来ない。また、以前は線路北側にのみ駅舎があり、南側は田園風景が広がっていた。その後、先述の工場廃止等を受けて地域再開発が成され、次第に駅南側が現在のように整備されて行った。
- 現在、当駅南側はホテルや地ビールレストラン、温水プール施設などが建ち並んでおり、直進するとトキの分散飼育施設や植物園、看護専門学校や老人福祉施設などがある。以前は一畑バスが乗入れており、知井宮方面への路線も多数存在していたが2017年4月現在、同社はこの方面の運行からは撤退し、スサノオ観光が乗入れている。駅北口側には、旅館や農協支所等が存在した。
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脚注
関連項目
外部リンク
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