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磯崎由加里

日本の女子プロ野球選手 ウィキペディアから

磯崎由加里
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磯崎 由加里 (いそざき ゆかり、1991年7月26日 - ) は、日本の元女子プロ野球選手。ポジションは投手

概要 埼玉西武ライオンズ・レディース #1, 基本情報 ...

愛称(ニックネーム)は「いっそ~」「いそぴ~」[1]

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経歴

プロ入りまで

野球をやっている父親の姿を見ていたのが、野球を始めたきっかけである[2]

埼玉栄高校では、女子硬式野球チームに所属。高校卒業後は、多数の女子プロ野球選手を輩出している名門校・尚美学園大学の女子硬式野球チームに所属した。

2010年には、女子野球の世界大会である第4回IBAF女子ワールドカップの日本代表メンバーに選出され、日本の2連覇に貢献。続く2012年第5回2014年第6回にも選出され、3大会連続で代表メンバー入りを果たした。特に第5回大会では、先発投手部門のベストナイン及び大会のMVPに選出される活躍ぶりを見せ、日本の女子野球を代表する選手の1人として躍進した。

プロ入り後

2015年に女子プロ野球の世界に入り、埼玉アストライアに入団。同年はルーキーながら16試合に登板し、リーグ4位の防御率2.07・2度の完投勝利を含む7勝を挙げる活躍を見せた。

プロ2年目となる2016年は登板機会が増えたが、防御率3.04・8勝10敗と負け越すなど、1年目と比べると調子を落とした。同年のシーズンオフ、手術を受けることを自身のブログにて発表した[3]

2017年、前年末の手術から復活を果たし、登板している。同年はキャリアハイの22試合に登板し、防御率2.98・11勝2敗1セーブ・勝率.846を記録。自身初の個人タイトルである最多勝利最高勝率を獲得し、ベストナインにも選ばれた。

2018年は21試合に登板したが、防御率3.67・5勝6敗と負け越して、前年よりも成績を落とした。

2019年11月1日、今季限りで女子プロ野球リーグを退団することが発表された[4]

アマチュア界へ復帰

2020年からは、栃木県に本拠地を置く「エイジェック女子硬式野球部」に所属。背番号は16。

2021年12月31日付でエイジェック女子硬式野球部を退団。

2022年1月21日、広島県に本拠地を置く「はつかいちサンブレイズ」へ移籍。背番号は11。

2023年の女子野球アジアカップではコーチとして招集された[5]

2024年、埼玉西武ライオンズ・レディースへ移籍。背番号は1。

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プレースタイル・人物

プレースタイル

  • 50m走のタイムは7.38秒、遠投は64mという身体能力[1]
  • 投球スタイルは、緩急を付けつつ、変化球を低めに集めて打たせて取るピッチングとしている[2]
Thumb
2019年1月のイベントより

人物

  • 憧れの選手・好きな選手として、JWBLでは中島梨紗を、NPB (及びMLB) ではダルビッシュ有大谷翔平の名を挙げている[2]。背番号11はそこからきている。
  • 好きな食べ物は果物寿司[2]
  • 他の選手達からは、普段は女の子らしいが、試合では力強いピッチングを見せると評されている[2]

詳細情報

年度別投手成績

さらに見る 年 度, 球 団 ...
  • 2019年度シーズン終了時。
  • 「-」は記録なし。
  • 太字はリーグ1位。

年度別打撃成績

  • 2019年度シーズン終了時。

記録

  • 初登板:2015年5月16日、対京都フローラ戦、2回3失点
  • 初奪三振:同上、1回表に小西つどいから見逃し三振
  • 初勝利:2015年5月23日、対レイア戦、6回1失点
  • 100奪三振:2019年4月17日、対愛知ディオーネ戦、星川あかりから見逃し三振

タイトル

  • 最多勝利:1回 (2017年)
  • 最高勝率:1回 (2017年)

表彰

  • ベストナイン:1回 (投手部門:2017年)

背番号

  • 16 (2015年、2020年 - 2021年)
  • 11 (2016年 - 2019年、2022年 - )

脚注

関連項目

外部リンク

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