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福岡県災害拠点病院
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福岡県災害拠点病院(ふくおかけんさいがいきょてんびょういん)とは、福岡県にある災害時の救急医療の拠点となる災害拠点病院。福岡県では、国立病院機構九州医療センターを基幹災害医療センターとして、後掲の病院が指定されている。
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概要
県内や近県で災害が発生し、通常の医療体制では被災者に対する適切な医療を確保することが困難な状況となった場合に、福岡県知事の要請により傷病者の受け入れや医療救護班の派遣等を行う。
拠点病院の条件
- 建物が耐震耐火構造であること。
- 資器材等の備蓄があること。
- 応急収容するために転用できる場所があること。
- 応急用資器材、自家発電機、応急テント等により自己完結できること。(外部からの補給が滞っても簡単には病院機能を喪失しないこと)
- 近接地にヘリポートが確保できること。
病院一覧
要約
視点
「救命」は「救命救急センター」(第3次救急指定病院)で、そのうち◎は高度救命救急センター、●は地域救命救急センター。
題点
災害拠点病院は原則として二次医療圏に1病院以上置くことになっている。福岡県には13の二次保健医療圏があるが、次の4医療圏については2017年現在、拠点病院が置かれていない。2008年度より実施されている福岡県保健医療計画では、2012年度までに置かれていない医療圏を4程度にする目標を立て、糟屋、朝倉、京築の3保健医療圏に災害拠点病院を設けた[2]。
上記の医療圏については、2008年1月現在、次のように隣接する医療圏の病院を割り当てている[3]。
- 宗像 - 産業医科大学病院
- 筑紫 - 福岡赤十字病院
- 八女・筑後 - 聖マリア病院
- 直方・鞍手 - 飯塚病院、JCHO九州病院
脚注
関連項目
外部リンク
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