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福島県道20号いわき上三坂小野線

福島県の道路 ウィキペディアから

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福島県道20号いわき上三坂小野線(ふくしまけんどう20ごう いわきかみみさかおのせん)は、福島県いわき市から田村郡小野町に至る県道主要地方道)である。

概要 主要地方道, 起点 ...

概要

いわき市平から同市植田町にかけては旧国道6号だった区間で「旧ロッコク」と呼ばれる。植田町から先の山間部では入遠野川に沿う。

路線データ

概要 全ての座標を示した地図 - OSM ...

歴史

  • 1964年昭和39年)12月28日 - 建設省告示第3620号が公布され、福島県道勿来小野線が主要地方道勿来小野線として指定される。
  • 1971年(昭和46年)6月26日 - 建設省告示第1069号が公布され、福島県道勿来小野線が主要地方道いわき上三坂小野線として指定される。
  • 1972年(昭和47年)6月9日 - 福島県によって県道路線に認定される[3]
  • 1974年(昭和49年)11月12日 - 政令第354号が公布され、一部区間が国道349号に指定され重用区間となる。
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道いわき上三坂小野線がいわき上三坂小野線として主要地方道に指定される[4]
  • 2018年(平成30年)4月1日 - 国道6号常磐バイパスと並行する国道6号現道区間が国土交通省から福島県管理へ移管されるのに伴い、常磐下船尾交差点から北の区間、十五町目交差点までが当路線に降格した[5]。ただし当該区間が当路線に指定されたのは2日前の3月30日である[6]
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路線状況

要約
視点

重複区間

道路施設

橋梁

尼子橋(いわき市内郷御台境町内郷小島町 新川

辰ノ口橋
  • 全長:33.0m[7]
  • 幅員:11.8m[7]
  • 竣工:2005年[7]
いわき市常磐湯本町字辰ノ口、字上川にて二級水系藤原川水系湯本川を渡る。
下船尾橋
  • 全長:73.4m[8]
  • 幅員:14.8m[8]
  • 竣工:1994年[8]
いわき市常磐下船尾町字古内から常磐西郷町字銭田に至り、二級水系藤原川を渡る。橋上は上下対向2車線で供用されており、上下線両側に歩道が設置されている。
磐崎橋
磐崎橋側道橋(上り側)
岩崎側道橋(下り側)
いわき市常磐西郷町字銭田・小名浜島字八ツ替から常磐岩ケ岡町字沢目に至り、二級水系藤原川水系岩崎川を渡る。橋上は上下対向2車線で供用されており、当初は歩道が設置されていなかったが、歩行者、自転車安全性向上のため1977年に下り側、2004年に上り側に側道橋が建設された。
滝尻橋
滝尻側道橋
いわき市泉町滝尻字砂井田から泉滝尻二丁目に至り、福島臨海鉄道本線とそれに並行する水路を渡る。
泉橋
  • 全長:54.2m[7]
  • 幅員:12.8m[7]
  • 竣工:1988年[7]
いわき市泉町六丁目、泉町滝尻字六百町から泉町下川字神山前に至り、二級水系藤原川水系釜戸川を渡る。
志富川橋
志富川橋側道橋
いわき市東田町2丁目、佐糠町字八反田から植田町中央2丁目、植田町本町3丁目に至り、二級水系鮫川水系渋川を渡る。
関場橋
  • 全長:23.1m[8]
  • 幅員:8.0m[8]
  • 竣工:1965年[8]
関場側道橋(右/左)
  • 全長:25.1m/25.3m[12]
  • 幅員:2.4m/2.9m[12]
  • 竣工:1977年[12]
いわき市山田町字下関場から字下田中に至り、二級水系鮫川水系山田川を渡る。
塙沢橋
いわき市山田町字塙沢から字窪根に至り、二級水系鮫川水系山田川を渡る。小名浜道路いわき山田インターチェンジ小名浜方面取付道路の橋梁として新設された。
砂方橋
いわき市山田町字砂方から字塙に至り、二級水系鮫川水系山田川を渡る。小名浜道路いわき山田インターチェンジ遠野方面取付道路の橋梁として新設された。
藤の木橋
藤の木橋側道橋
いわき市山田町字林越、字道端から字石名坊、字遠木に至り、二級水系鮫川水系山田川支流を渡る。上り線側に人道橋が架設されている。
界橋
  • 全長:22.6m[7]
  • 幅員:11.0m[7]
  • 竣工:1991年[7]
いわき市遠野町滝にて二級水系鮫川水系深山口川を渡る。
前田橋
いわき市遠野町入遠野字前田にて二級水系鮫川水系入遠野川支流折松川を渡る。
官沢橋
いわき市遠野町入遠野字田子内にて二級水系鮫川水系入遠野川支流官沢川を渡る。
千体橋
いわき市遠野町入遠野字久保目にて二級水系鮫川水系入遠野川支流沢山川を渡る。
白鳥橋
いわき市遠野町入遠野字久保目から字白鳥に至り、二級水系鮫川水系入遠野川支流沢山川を渡る。
川前橋
  • 全長:27.9m[8]
  • 幅員:8.2m[8]
  • 竣工:1974年[8]
いわき市三和町渡戸字川前から古殿町大久田字高房に至り、二級水系鮫川水系入遠野川を渡る。
俎橋
  • 全長:30.8m[8]
  • 幅員:8.2m[8]
  • 竣工:1974年[8]
古殿町大久田字高房からいわき市三和町下市萱に至り、二級水系鮫川水系入遠野川を渡る。
柴山橋
  • 全長:16.6m[7]
  • 幅員:8.2m[7]
  • 竣工:1974年[7]
いわき市三和町下市萱から古殿町山上字馬場平に至り、二級水系鮫川水系入遠野川を渡る。
堺橋
  • 全長:22.8m[8]
  • 幅員:8.7m[8]
  • 竣工:1973年[8]
古殿町山上字馬場平からいわき市三和町下市萱に至り、二級水系鮫川水系入遠野川を渡る。
水田橋
いわき市三和町上三坂字水田にて二級水系夏井川水系三坂川を渡る。
養老橋
  • 全長:14.8m[7]
  • 幅員:10.5m[7]
  • 竣工:1954年[7]
いわき市三和町上三坂にて二級水系夏井川水系三坂川を渡る。
桃源橋
いわき市三和町上三坂字山下にて二級水系夏井川水系三坂川を渡る。
三坂橋
いわき市三和町上三坂字児ノ内にて二級水系夏井川水系三坂川を渡る。

トンネル

いわき市
泉トンネル
泉町本谷から泉町滝尻に至る。1955年3月に当時の国道6号泉隧道として竣工した[14]が、老朽化や増加する交通量に対し歩道が未整備で歩行者の安全性に問題があったため、交通安全施設等整備事業として2004年度より断面積の大きな新しいトンネルへの改修が事業化された。2005年3月25日に起工、2006年10月2日に貫通し2007年10月2日に供用開始された。この工事では日本で初めて、対面通行を維持したまま断面拡大を行う工法が使用され、その実績により平成19年度全建賞を受賞した[15]
遠野トンネル
  • 全長:1030.0m[13]
  • 幅員:6.0(8.5)m[13]
  • 工法:NATM工法(上部半断面先進ベンチカット工法)[13]
  • 竣工:1997年3月[13]
  • 施工:山本・堀江・鈴木特定建設工事共同企業体[16]
市内遠野町入遠野を起終点とするトンネル[17]。1990年度より当トンネルを含む全長2,510mの遠野工区が緊急地方道整備事業として事業化された。1990年11月に着工され、1995年3月22日に貫通、1997年7月28日に開通した[18]。トンネルの総工費は23億4900万円[13]。当トンネルの開通以前は入定林道によって代替が可能であった。2008年(平成20年)から一年間、福島県道49号原町浪江線原浪トンネルとともに、福島県が管理するトンネルの中で交通量がそれほど多くなく、比較的長いトンネルであると言うことから、照明灯を半減させ道路維持費用を削減する実験が行われた[19]

異常気象時通行規制区間

  • いわき市植田町林内 - 同市同町本町1丁目(延長0.3km):冠水の危険のため時間雨量30mmにて通行止め[20]
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地理

通過する自治体

交差する道路

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いわき市・十五町目交差点(起点・写真は国道6号時代のもの)
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いわき市金山町付近
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いわき市遠野町付近(2007年11月)

沿線にある施設など

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脚注

関連項目

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