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穂積駅
岐阜県瑞穂市別府にある東海旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅 ウィキペディアから
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穂積駅(ほづみえき)は、岐阜県瑞穂市別府にある、東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)東海道本線の駅である。駅番号はCA76。
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瑞穂市で唯一のJRの駅であり、同市の代表駅である。
運行形態の詳細は「東海道線 (名古屋地区)」を参照。
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歴史
- 1906年(明治39年)8月1日:国有鉄道東海道線(1909年に東海道本線に改称)の岐阜駅 - 大垣駅間に新設開業[3]。
- 付近の路線は、開通当初は地上にあったが、1908年(明治41年)の複線化に伴い盛土路盤となった。
- 1929年(昭和4年)3月31日:南側に駅舎(木造)を新築。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取り扱いを廃止[3]。
- 1985年(昭和60年)10月22日:駅前広場整備、現在の3代目駅舎に改築[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)が継承[3]。
- 1997年(平成9年)3月22日:貨物列車の発着が無くなる[3]。
- 1999年(平成11年)12月4日:新快速及び新設された特別快速・区間快速の停車駅となる(快速(青・緑共に)は以前から停車)。
- 2003年(平成15年)5月1日:穂積町と巣南町が合併し瑞穂市発足。瑞穂市の代表駅となる。
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)9月20日:TOICA専用の自動改札機を導入。
- 2024年(令和6年)
- 1月31日:JR全線きっぷうりばの営業を終了[7]。
- 2月1日:サポートつき指定席券売機を設置[4][5]の上、お客様サポートサービス導入に伴い無人化[4][5]。
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駅構造
島式ホーム1面2線を有する[1]高架駅である。駅は盛土上に作られている。
ホームのある本線の他に、その外側に1本ずつホームの無い副本線(待避線)がある[1]。この待避線は回送列車や貨物列車の旅客列車待避に使われている[1]。また、上り副本線から電化されていない側線1本がある。この側線は、貨物の取り扱いがあったころは電化されていた。
お客様サポートサービスを導入している無人駅であり[4][5]、岐阜駅が当駅を管理する。2024年1月末までは早朝夜間を除き有人駅であった。高架下の駅舎内部にはサポートつき指定席券売機[4][5]などが置かれている。自動改札機が設置されており、TOICAおよび提携ICカードが利用できる。
のりば
(出典:JR東海:駅構内図)
- 改札口(2022年11月)
- ホーム(2022年11月)
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貨物取扱
現在は臨時車扱貨物のみを取り扱っており貨物列車の発着が無い。
駅南西に日本石油穂積油槽所があり、そこへ続く専用線が1997年頃まで存在していた。専用線には、汐見町駅発送の石油が到着していた。またそれ以前は、駅東にある砕石工場まで続く専用線も存在し、現在もその名残がわずかに残っている。
利用状況
2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は17,111人である[2]。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
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駅周辺
南口、北口ともに駅前広場が整備されており、それぞれタクシーと自家用車の乗降所がある[8]。南口のロータリーにバスが乗り入れている[8]。このほか、南北に公衆トイレがある。
周辺では駅を中心に住宅地が形成されている[9]。
2017年3月に「瑞穂市JR穂積駅圏域拠点化構想」が策定され、周辺の交通の改善や活性化を目的とした整備が進められている[10]。
バス路線
南口にある「穂積駅前」停留所にて路線バスが発着する。2005年から2011年までは混雑対策のため離れた位置に「みずほターミナル」が設けられ、路線バスの乗車場として運用されていた。
- 朝日大学スクールバス[8]:朝日大学・朝日大学医科歯科医療センター
登場する作品
- 僕は友達が少ない - アニメ第一期8話。改札口、南口、南口前ロータリーの噴水と旧穂積町章のモニュメントが登場する。
その他
隣の駅
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- CA 東海道本線
- 「ホームライナー大垣」停車駅
- ■特別快速・■新快速・■快速・■区間快速・■普通
- ※貨物駅を含めた隣駅
- (貨)岐阜貨物ターミナル駅 - 穂積駅 - 大垣駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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