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羽後信用金庫

秋田県由利本荘市にある信用金庫 ウィキペディアから

羽後信用金庫
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羽後信用金庫(うごしんようきんこ、英語Ugo Shinkin Bank)は、秋田県由利本荘市に本店を置く信用金庫である。

概要 種類, 本店所在地 ...
概要 羽後信用金庫のデータ, 法人番号 ...
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概要

2009年7月13日、地銀やゆうちょ銀行との顧客獲得競争が激しくなる中、合併によって重複するコストを削減し、経営基盤の強化を図ることを目的に秋田ふれあい信用金庫と合併した。合併に先立ち、同年3月31日、秋田ふれあい信金は金融市場の混乱による有価証券減損処理不良債権処理を行うことによって自己資本が目減りするため、信金中央金庫を引受先とする30億円程度の優先出資証券を発行している[1]。当時預金量が3位であった羽後信金と2位の秋田ふれあい信金が合併したことによっては県内に本拠を置く信金界では預金量は首位となり、また、東北6県の信金界でも中堅規模の業容となった[2][3]。合併後、定款に秋田県全域を営業エリアとして定めた。

2014年5月19日に、本店を新築移転した。本部は本店旧所在地に留まる。

店舗展開

秋田ふれあい信金との合併時、既存店の統合は行わなかった。店舗名称については、本店店舗ではなくなるふれあいの本店と双方の横手支店に名称の重複が見られるため、合併時に2店舗は改称した[注釈 1]

羽後信用金庫の名称となった時点で、旧・矢島信用金庫と合併して発足した経緯から、旧本荘市に本店がある信用金庫ではあるが、本荘支店が存在する。

沿革

要約
視点

旧鳥海信用金庫

  • 1948年昭和23年)4月11日 - 本荘町商工協同組合として発足。
  • 1950年(昭和25年)2月 - 中小企業等協同組合法による信用組合に組織変更。
  • 1953年(昭和28年)6月 - 信用金庫法に基づき本荘信用金庫に改組。
  • 1962年(昭和37年)3月20日 - 仁賀保支店開設。
  • 1965年(昭和40年)4月20日 - 駅前出張所開設。
  • 1967年(昭和42年)8月1日 - 大内支店開設。
  • 1968年(昭和43年)7月 - 駅前出張所を駅前支店に昇格。
  • 1972年(昭和47年)10月16日
    • 湯沢信用組合と合併し、鳥海信用金庫と改称。
    • 湯沢支店開設。
    • 駅前支店を本荘駅前支店と改称。
  • 1973年(昭和48年)10月1日 - 横手支店開設。
  • 1976年(昭和51年)5月 - 本店新築開店。
  • 1978年(昭和53年)4月10日 - 稲川支店開設。
  • 1980年(昭和55年)
    • 4月 - 稲川支店新築移転。
    • 7月7日 - 御門支店開設。
    • 10月 - 仁賀保支店新築移転。
    • 11月 - 湯沢支店新築移転。
  • 1985年(昭和60年)6月 - 御門支店改装移転。
  • 1988年(昭和63年)5月6日 - 石脇支店開設。
  • 1991年平成3年)9月24日 - 象潟支店開設。
  • 1992年(平成4年)11月 - 大内支店新築開店。

旧矢島信用金庫

羽後信用金庫

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ギャラリー 

不祥事

  • 2019年9月 - 石脇支店の男性職員(20代)が、2017年7月12日から2019年9月25日の間、顧客より入金および保険料納付依頼分として受け取った現金170万7,500円を着服していた。金庫は男性職員を懲戒解雇処分とした[8]

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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