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小浦一優

日本の俳優、お笑いタレント、振付師、ダンサー、脚本家、絵本作家(1967-) ウィキペディアから

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小浦 一優(こうら かずまさ、1967年昭和42年〉12月18日[2] - )は、日本俳優お笑いタレント振付師ダンサー、脚本家、絵本作家。

概要 小浦 一優, 本名 ...

別芸名及び通称は芋洗坂係長(いもあらいざかかかりちょう)、CO-RA福岡県北九州市門司区出身[3]。えにしんぐエンターテイメント所属。芸映と業務提携を結んでいる。身長166cm、体重105kg[4]。血液型はA型[2]

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来歴

要約
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高校時代からダンスチームを結成し、活動していた。高校卒業後は歌番組で田原俊彦中森明菜のバックダンサーを務めるなどダンサーとして、また自分の劇団「PROJECT TENSION」を結成するなどして活動。東京に上京してきた時の一番の仕事は、音楽番組ザ・ベストテン』(TBSテレビ)に出演して『TATTOO』を歌っている中森明菜のバックダンサーであったという。

六本木のショーパブで出会ったのがきっかけで、同じ福岡県出身の田口浩正1988年にお笑いコンビ「テンション」を結成。以降、バラエティ番組などで活動。テンション時代のコントは、洋楽曲「ロリポップ」をモチーフにはずみをつけて漫談を繰り広げていた。その他、博多弁のラップも披露していた。1992年にはバラエティ番組『電動くるくる大作戦』(読売テレビ)にテンションとしてレギュラー出演。この番組の出演者は、雨上がり決死隊の二人でその他出演者でFUJIWARAバッファロー吾郎ベイブルースがおり、テンションも含めた5組で毎週交代の持ち回りで司会を担当していた。

1993年に田口は映画役者を目指し、小浦は舞台役者を目指す為にコンビの活動を休止(小浦によれば「解散ではない」とのこと[5])。ソロとして舞台を中心にCMの振り付けなどにも活躍。ホリプロのお笑いユニット「携帯万能カプセル」を経て1996年には是永克也に誘われイジリー岡田下平ヒロシ(当時は「ヒロシ」)らと共に「劇団 I-CHI-MI」の旗揚げに参加し、更に劇団メンバーでアカペラでギャグパフォーマンスを行うトリオ「GO-JAP」を結成して活動した。2004年には同劇団を発展的解消。岡田や下平らと「東京アンテナコンテナ」を立ち上げ、公演の脚本・振り付けを担当した。

2011年7月、東京アンテナコンテナを第10回公演「ハイリスク High School」を最後に「卒業」[6]。同時期に所属事務所トリガープロモーションから独立し、えにしんぐエンターテイメントを設立。また、2015年7月からは芸映との業務提携を開始している。

芋洗坂係長

ピン芸人としては、上記の劇団の公演で初登場した「肥満体型の会社員」というキャラクターで、『R-1ぐらんぷり2008』に出場した際に名乗った「芋洗坂係長」として替え歌などを披露することが多い。日本語の歌では、曲の歌い出しに合わせたオチをよく言う。

『R-1ぐらんぷり2008』では優勝したなだぎ武に2点差で敗れ2位となる。しかし、関西地区の瞬間視聴率は19.5%で、芋洗坂係長出演時に最高瞬間視聴率を記録した[7]。息子には「日本一になってくるからな」とメールしており、「グー」の絵文字が大量に返信された。そして準優勝後に「日本一になれなくてゴメンな」と送信したところ、「でも、今までで一番面白かったよ」と返信されてきたという[8]

2009年3月14日、地元門司で行われた「ゆるキャラまつり in もじ」の席上、北九州市長の北橋健治から37人目となる「北九州市特命大使」(観光大使)に委嘱された[注 1]。本名ではなく、「芋洗坂係長」名義である。またこれより少し前には、北九州市議会議員選挙の投票を呼び掛ける啓発CMにも「芋洗坂係長」名義で出演しており、実質的には本名よりも「芋洗坂係長」のほうが知名度が高い状況となっている。

こうした状況を受けて、所属事務所の「えにしんぐエンターテイメント」には「芋洗坂係長公式オフィシャルサイト」という表記になっているほか、業務提携先の「芸映」の公式サイトの所属タレントにも「芋洗坂係長」名義で紹介されている。

2020年には、デビュー30周年を記念し、全国16か所を回るワンマンライブツアーを予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により全て中止、春に出演予定だったミュージカルも、明日劇場入りというタイミングで中止された[注 2]。そのため同年4月以降、インスタライブで「芋洗坂BAR」を開始、その後YouTubeに移行して継続している[9]

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人物

趣味は似顔絵描き、特技はタップダンス、和雑貨造り、ちぎり絵、書道、物まね、替え歌[2]。 実家で母が営んでいた「清美食堂」は、門司港発祥の名物料理とされている焼きカレーと並ぶ麺料理ちゃんらーの発祥の店[10]で、1998年(平成10年)に閉店していたが、2014年(平成26年)1月12日、姉とともに「二代目清美食堂」として場所を移して再びオープンした[3][11]

私生活では劇団時代から支えてもらい、その後マネージャーに転身した一般人女性と再婚し、2018年5月26日に挙式したことを明かしている[1]2020年8月2日放送の『新婚さんいらっしゃい!』には妻と共に出演した[12]

30歳頃からしっかり睡眠が取れず、昼間にバイクを運転している際居眠り運転をする程だった。40歳になる前に検査を受け、重度の睡眠時無呼吸症候群で放っておくと命の危険があると診断されたため、それ以降睡眠時に呼吸補助具CPAPを装着している[13]

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出演

要約
視点

コンビでの出演歴についてはテンション (お笑い)#バラエティ番組を参照。

テレビ

芋洗坂係長名義(テレビ)

芋洗坂登郎名義(テレビ)

ドラマ

芋洗坂係長名義(ドラマ)

芋洗坂登郎名義(ドラマ)

映画

ラジオ

CM

舞台

劇場アニメ

オリジナルビデオ

  • 新まるごし刑事! 鉄拳制裁だ!歌舞伎町!(2009年、GPミュージアム) - 平田の上司 役
  • 実録マフィアンヤクザVII GROUNDDOCUMENT(2013年) - シラカワ 役
  • 芋洗坂係長のキレキレ係長(2013年、ポニーキャニオン)
  • ボルトマン 俺の汗で世界を救う!(2014年8月29日、MOVIE PLANET) - 主演・三朗 / ボルトマン 役[29]

  • みならい天使のさんたろう(2009年、扶桑社)

PV

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振付作品

脚注

関連項目

外部リンク

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