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越中島駅
東京都江東区越中島にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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越中島駅(えっちゅうじまえき)は、東京都江東区越中島二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)京葉線の駅である。駅番号はJE 03。
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京葉線の列車のほか、西船橋駅から武蔵野線に乗り入れる列車も停車する。また、特定都区市内制度における「東京都区内」に属している。また、京葉線において、起点の東京駅から起算し、他路線との乗り換えのない最初の単独駅でもある。
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歴史
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貨物線の駅として既に越中島駅が存在したため、建設当初は「西越中島」の名称で開業する予定だったが、地元からの要望により貨物線の駅を越中島貨物駅に改称し、当駅が越中島駅として開業した[4]。当駅の地上出入口が狭い形状となったのは、当時の東京商船大学(現在の東京海洋大学越中島キャンパス)の名称を駅名に取り入れなかったため、大学側の協力が得られなかったことによる。なお、商船大時代はホームの駅名標に「東京商船大学前」の副駅名が表記されていたが、海洋大に改称後は上からテープで消され、のちに表記のないものに交換されている。
2007年(平成19年)には、東京海洋大学が敷地を売却することにより、エレベーター(4番出口)が設置された。なお、江東区では、同年度予算で助成金として1億円を計上した。
年表
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駅構造
JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している東京営業統括センター(東京駅)管理の業務委託駅である[2]。ただし、お客さまサポートコールシステムが導入されており、一部の時間帯はインターホンによる案内となる[3][4]。島式ホーム1面2線を有する地下駅である。
自動券売機、多機能券売機[3]、指定席券売機[3]、自動改札機、自動精算機が設置されている。当駅の管轄は首都圏本部であるが、次の潮見駅との間に千葉支社との管轄境界がある。
4か所の地上出入口から地下に降りた階が改札階となっているが、改札階に下りてから1か所ある改札口までの通路は軌道方向に長い。ホーム階は改札階のさらに下の階にある。
のりば
- 改札口(2023年4月)
- ホーム(2023年4月)
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利用状況
要約
視点
2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は5,221人である[JR 1]。東京23区のJR駅の中においても最も利用客数が少ない。また、京葉線全駅の中では二俣新町駅に次いで利用者数が少ない。駅の真上に東京海洋大学海洋工学部越中島キャンパス(旧・東京商船大学)があり、当駅を利用する学生が一定数を占めている。2010年(平成22年)ごろより、駅周辺の人口増加に伴い利用者数も増加傾向にある[8]。
なお、開業後以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺
- 東京海洋大学越中島キャンパス(海洋工学部)
- 芝浦工業大学豊洲キャンパス(徒歩15分)
- 東京都立第三商業高等学校
- 江東区立深川第三中学校
- 江東区立越中島小学校
- 江東牡丹一郵便局
- 日立システムズフィールドサービス本社
- 清水建設技術研究所
- 東京スポーツ新聞本社
- スポーツニッポン新聞東京本社
- 東日印刷
- 越中島プール
- 月島駅(東京メトロ有楽町線・都営地下鉄大江戸線)
- 門前仲町駅(東京メトロ東西線・都営地下鉄大江戸線)
- 当駅付近で都営地下鉄大江戸線と交差するが、大江戸線に駅は設けられていない。
周辺の交通
バス路線
東京海洋大学越中島校舎前バス停(3番出口付近)
越中島バス停(1番出口付近)
遊覧船
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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