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長崎女子短期大学

長崎市にある私立大学 ウィキペディアから

長崎女子短期大学
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長崎女子短期大学(ながさきじょしたんきだいがく、英語: Nagasaki Women's Junior College[1])は、長崎県長崎市弥生町19-1に本部を置く日本私立大学1896年創立、1966年大学設置。大学の略称は長崎女子短大、女短(めたん)。

概要 長崎女子短期大学, 大学設置 ...

概観

大学全体

教育及び研究

  • 長崎女子短期大学の生活創造学科栄養士コースには、独自の科目として、「長崎食育学」と称した科目がある。これは、短大のある地元を通して日本に普及したパンカステラなどの加工食品の実習や、長崎の食文化についての講義や長崎卓袱料理の試食といった内容のものが含まれている。幼児教育学科では、長崎女子短期大学附属幼稚園での保育の体験授業が行なわれている。

学風及び特色

  • 長崎女子短期大学は、1896年笠原田鶴子により創設された長崎女子学院が起源となっている。中国の古典「詩経」の小雅・鶴鳴篇の中の一節「鶴九皐に鳴きて声天に聞こゆ」を建学の精神とする。鶴は、人に知られない山奥の沢辺で鳴いても、その声は遠くまで達するという意味であり、この詩句には深い人間的意味が込められている。
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沿革

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基礎データ

所在地

  • 長崎県長崎市弥生町19-1

アクセス

象徴

  • 長崎女子短期大学のエンブレムは、経営母体である学校法人鶴鳴学園にちなんでを模したものになっているホームページほか右記資料も参照のこと[注 31]

教育及び研究

組織

学科

  • 生活創造学科 入学定員70名[1]
    • 栄養士コース:ユニークな科目として「長崎食育学」がある。
    • ビジネス・医療秘書コース
  • 幼児教育学科 入学定員100名[1]
かつて生活科学科・家政学科に設置されていた専攻課程
  • 家政学科→生活科学科
    • 家政専攻→生活文化専攻→生活情報専攻→生活総合ビジネス専攻 入学定員40名[注釈 3]
    • 食物栄養専攻 入学定員80名[注釈 3]
    • 被服意匠専攻 入学定員30名[注 32]
    • 生活福祉専攻 入学定員40名[注釈 3]

専攻科

  • なし

別科

  • なし
取得資格について
資格
  • 栄養士:生活創造学科栄養士コースにて取得できる[注 33]
  • 保育士:幼児教育学科にて取得できる。
教職課程
  • 幼稚園教諭二種免許状:幼児教育学科にて取得できる。
  • 旧生活創造学科介護福祉士コース(2019年廃止)では、所定の養成課程を修了した者に介護福祉士国家試験の受験資格が認められていた[77]。なお、旧生活科学科生活福祉専攻も同様[78]
  • かつて、中学校教諭二種免許状が取得できる課程があった[注 34]
    • 家庭:概ね1998年度までの入学生の生活科学科食物栄養専攻にて取得できるようになっていた[注 35]。さらに、過去では生活情報専攻の前身である旧来の家政学科家政専攻(のちの生活文化専攻)でもこの課程が設置されていた[注 36]
    • 保健:生活情報専攻の前身である旧来の家政学科家政専攻(のちの生活文化専攻)にて設置されていた。

研究

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学生生活

部活動・クラブ活動・サークル活動

  • 2024年現在、長崎女子短期大学では、以下の部活動が活動している。
    • パン部
    • 軽音楽部

学園祭

  • 長崎女子短期大学の学園祭は所在地に因んで「弥生祭」と呼ばれる。毎年、概ね10月又は11月に行なわれている。

大学関係者一覧

施設

キャンパス

  • 1号館
  • 2号館
  • 図書館(2号館内)
  • 記念ホール(2号館内)
  • 中庭
  • 野外ステージ
  • グラウンド
  • 体育館

学生寮

対外関係

関係校

  • NICEキャンパス長崎

系列校

社会との関わり

公開講座

はじめて料理レッスン

  • 中高生を対象とした「はじめて料理レッスン」を行っている。最新情報は、公式サイトで確認できる。

卒業後の進路について

就職先

編入学・進学実績

附属学校

  • 長崎女子短期大学附属幼稚園

関連項目

外部リンク

注釈

注釈グループ

  1. 右記資料も参照のこと[10]
  2. 最終募集となった2013年における体制[72][73]

補足

  1. ほか学科も参照のこと。
  2. 右記資料も参照のこと[6]
  3. 出典[8][9]昨年度の資料[6]及び本年度のそれ[10]も其々参照のこと。
  4. 出典[12]昨年度の資料[10]及び本年度のそれ[13]も其々参照のこと。
  5. 家政専攻の入学定員を150→100に減員[19]
  6. 出典[22]
  7. 右記資料も参照のこと[23]
  8. 右記資料も参照のこと[24]
  9. 1983年度の諸資料がその記載の初見となっている[25][26]
  10. 昨年度の資料[27]及び本年度のそれ[24]も其々参照のこと。
  11. 昭和57年度より生活文化専攻に統合される[30][31]
  12. 右記資料も参照のこと[32]
  13. 従来の家政学科の定員を含まず。
  14. 出典[39][40]昨年度の資料[41]及び本年度のそれ[42]も其々参照のこと。
  15. 家政学科ともに学生数「1」と誤植あり。
  16. 出典[45][46]昨年度の資料[47]及び本年度のそれ[48]も其々参照のこと。
  17. 出典[50][51]昨年度の資料[48]及び本年度のそれ[52]も其々参照のこと。
  18. 出典[53]。うち1回生 368[54]
  19. 生活情報専攻の入学定員を80→40に減員。
  20. 平成26年度より生活科学科を生活創造学科に改称し、専攻別の学生募集を停止[65][66]
  21. 最終募集となった1981年における体制[74][75]
  22. 旧生活科学科食物栄養専攻含む[76]
  23. 右記資料も参照のこと[79]
  24. 出典[83]

出典

参考文献

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