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関口宏のもう一度!近現代史
日本のテレビ教養番組(2019-2022) ウィキペディアから
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『関口宏のもう一度!近現代史』(せきぐちひろしのもういちど!きんげんだいし)は、BS-TBSで2019年10月12日から2022年3月26日まで土曜日12:00-12:54に放送されていた教養番組。関口宏の冠番組である。明治維新から150年余り、そこから終戦・独立までの流れを関口と共に詳しく学んでいく歴史番組である。
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概要
明治時代にあった大政奉還から始まり、日本が軍国主義に走った太平洋戦争により敗戦するまでの歴史を、時系列を追いながら様々な史料を交えて振り返る。パートナーにはノンフィクション作家の保阪正康[注釈 1]を起用し、明治以降の歴史をもう一度学んでいく。
司会
ナレーション
放送リスト
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スタッフ
- ナレーター:堀井美香(TBSアナウンサー)
- 構成:若林淑子、武田隆、川上伸一
- 撮影:佐々木淳至、本間信也、高橋章浩、屋田大地
- 照明:西出良幸、鳥居宏行
- 音声:栗田琴美、高橋章浩
- 編集:石川浩通、西村隆介
- MA:田辺雅之
- 音効:大内藤夫
- 資料提供:国立国会図書館
- スタイリスト:大江宏明
- AD:池上希生、荻野幹大、長瀬栞奈、鈴木舜之
- ディレクター:世良史朗、岩井俊幸、田口悦子、相田茂雄、松坂世大、川口亮、飯島政紀、斎藤元輝
- AP:世良田光
- プロデューサー:後藤史郎、別部時彦
- アシスタントプロデューサー:世良田光
- 制作プロデューサー:朝岡慶太郎、平賀渉
- 制作協力:TBSスパークル、ゴッズダイナミックワールド、三桂
- 製作著作:BS-TBS
コロナ禍が番組に与えた影響
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて緊急事態宣言が2020年4月7日から5月24日までの49日間(東京都の場合)にわたって発出されていた。このため、番組出演者、スタッフが一堂に会することが出来なくなり(強制力はなく“自粛”による)、番組の制作・収録は停止状態に及んだ[2]。ちょうど、2020年4月4日の時点で第24回「明治45年」の放送を終えていて、予定されていた「明治時代とは…特別編」(前・後2回)の後に、さらにテーマごとに角度を変えて絞り込み、放送済みの回を再編集した“明治総集編”(2020年4月25日から2020年6月13日まで8回分)の放送を続けることによって、番組存続にかかる“危機” [3]を凌いでいる[注釈 3]。
さらに、新型コロナウイルスの影響による“自粛”は続けられ、大正時代の放送回は、関口宏・保阪正康がそれぞれリモート(オンライン)で出演して会話する形で収録され、開始された[注釈 4].。従前、関口・保阪の二人が同じ机を取り囲んで対面(90°で交差する角度で)していた場合に、両者の間に置かれたイーゼルスタンド上にあった、歴史事象を要点化・図式化して表したフリップボードにあたるもの(デジタル画)が、画面中央にはめ込まれて表示され、映像・動画よりも多用されている点などに、制作スタッフのテレワークによる業績の跡が特徴的にうかがえる[注釈 5]。司会者二人のリモート形式による出演は、第38回「大正6年」(2020年7月11日放送)まで行われた。
その後、感染予防対策[4]が講じられて、元のスタジオ(書斎セット風)内で、関口・保阪の対面での放送収録が再開されることとなった[注釈 6]。両者の間に、十分な間隔を取った上で飛沫感染予防用の大型透明パーテーション(間仕切り)が設置されており、以降の放送において最終回まで続けられた[注釈 7]。
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脚注
参考文献
外部リンク
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