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阿品駅
広島県廿日市市阿品にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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阿品駅(あじなえき)は、広島県廿日市市阿品二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅。駅番号はJR-R09。
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概要
1987年4月、廿日市町(当時)が市制移行に伴う都市基盤事業の一環として、宮内串戸駅と当駅の新駅設置をJR西日本に要望した。 廿日市町は市制移行時の2駅同時開業を計画していたが、当駅は建設費の負担割合で協議が難航したため、宮内串戸駅を先行して開業させることになった。
請願駅の建設費は「地元の全額負担」というJR西日本の考えと、「JR西日本が20%程度負担すべき」という自治省(当時)の考えの相違から協議が難航したが、最終的に建設費2億3900万円(自由通路建設費含む)のうち、廿日市市が60%、期成同盟会が29%、JR西日本が11%を負担することで合意した。
1988年12月に協定を締結して工事が進められ、翌年8月11日に中野東駅(当駅と同様の経緯で建設)と同時に開業した[4]。
歴史
- 1961年(昭和36年)12月21日:現在の阿品駅から100メートル広島寄りの場所に国鉄の阿品信号場として開設[5]。
- 1962年(昭和37年)6月:阿品信号場が廃止される[5]。
- 1988年(昭和63年)12月:阿品駅工事協定締結[4]。
- 1989年(平成元年)
- 1992年(平成4年)11月1日:みどりの窓口営業開始。
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)3月15日:ホームにエレベーターが設置され、使用を開始。
- 2010年(平成22年)
- 2012年(平成24年)3月16日:改札口上の発車案内が字幕式からLED式へ変更となる。
- 2021年(令和3年)
- 2024年(令和6年)3月1日:駅員は周辺駅を含めて巡回するため当駅には常駐せず、改札口付近に設置されているインターホンにて遠隔対応を行なう方式に変更[8]。
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駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で橋上駅舎を有する[1]。分岐器や絶対信号機を有さないため、停留所に分類される。改札口は、ホームから階段を上がったところにある。2008年(平成20年)3月15日に、バリアフリー対応に向け、上下ホーム共に、エレベーターが設置された。
みどりの券売機が設置されている。駅員は周辺駅を含めて巡回するため当駅には常駐せず、改札口付近に設置されているインターホンにて対応する運用となっている[8]。また、ICOCAの利用が可能である(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
のりば
- 付記事項
- 後付けの駅のため、案内上ののりば番号は付けられていなかったが、エレベーターが設置されるため、2008年(平成20年)3月12日に付けられた。
- 改札口上にはLED式の発車案内が設置されている。
利用状況
「廿日市市統計書」[10]によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
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駅周辺
駅から国道2号を跨ぐ長い陸橋を渡るとショッピングモール“フジグラン・ナタリー”と高層マンション群“ナタリーマリナタウン”と広島電鉄宮島線の広電阿品駅がある。かつては“ヒロシマナタリー”という遊園地があった。また、駅の西側(山側)には住宅地が広がっており、朝夕のラッシュ時にはここからの通勤客も多い。
廿日市市立阿品台東小学校、廿日市市立阿品台中学校及び日本赤十字広島看護大学が北東約2 kmに位置し、広島電鉄のバスで約10分の距離にある。
バス路線
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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