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馬公厝線
台湾糖業鉄道の専用線 ウィキペディアから
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馬公厝線(まこうせきせん)は台湾雲林県虎尾鎮と褒忠郷を結ぶ台湾糖業公司虎尾糖廠が運営する軽便鉄道路線の総称で、現在台湾で唯一運行している台湾糖業鉄道の専用線。
戦前の虎尾周辺路線図
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路線データ
- 経営管轄:台湾糖業公司
- 路線距離:16.1km[1](本線:北港線1.944Km分岐~蚊港線起点間11.88km[2])
- 軌間:762mm(北港線供用区間は1,067mmとの3線軌道)
- 装車場数:6(虎尾糖廠を含む。9-13号装車場)
- 複線区間:無
- 電化区間:無
- 支線:1(蚊港線2.276km[2])
戦前
戦後
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概要
サトウキビの収穫時季である初冬から春にかけて沿線の4つの農場にある5ヶ所の装車場(装蔗場とも。日本統治時代は積込場と呼ばれた)と虎尾糖廠を結ぶ列車が毎日数本運転されている[5][6][7][8]。
虎尾糖廠を起点に後壁寮駅を経て北港線と分岐し専用営業線区間(廃止された西螺線との単線並列)に入ると、台湾高速鉄道(高鉄)をアンダーパスし北渓厝駅で西螺線と分岐、台湾糖業公司馬光農場を経て13番装蔗場(サトウキビ積込所)に至り蚊港線と接続する。2017年3月に行政院が公布した公共インフラ投資計画である前瞻基礎建設計画に観光五分車として旅客化する構想が盛り込まれた。15億ニュー台湾ドルの予算で廉使から支線を2km北へ新設し[9]、高鉄雲林駅まで5.1km[10]を接続するほか、長期構想としてかつての龍海線龍岩駅まで10.1kmや西螺線墾地駅までの再旅客化も含まれている[11]構想が進行中[12][13]。
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虎尾糖廠出口の中山路平交道(踏切) | 虎尾糖廠からの市街地区間 | 視察時に説明を受ける 中華民国総統蔡英文(2017年4月14日) |
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台湾高速鉄道との交差部 | 同左 | 公安路平行道 | 同左 |
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車両
- ディーマ社製のDFL200型ディーゼル機関車による貨物列車が運行されている。
沿革
駅一覧
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脚注
関連書籍
参考資料
外部リンク
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