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鬼怒川温泉駅
栃木県日光市鬼怒川温泉大原にある東武鉄道の駅 ウィキペディアから
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鬼怒川温泉駅(きぬがわおんせんえき)は、栃木県日光市鬼怒川温泉大原にある東武鉄道鬼怒川線の駅である。駅番号はTN 56。
鬼怒川温泉の玄関口であり、当駅周辺は鬼怒川温泉の中心である。浅草方面からの特急「きぬ」、新宿方面からの特急「きぬがわ」や、会津若松方面からの快速「AIZUマウントエクスプレス」、下今市始発の「SL大樹」等の始発・終着駅となっている運用上の主要駅である。
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歴史
- 1919年(大正8年)3月17日 - 下野軌道下滝駅として開業。
- 1921年(大正10年)6月6日 - 下野軌道が下野電気鉄道に改称、下野電気鉄道の駅となる。
- 1922年(大正11年)3月19日 - 移転し、大滝駅に改称。
- 1927年(昭和2年)2月19日 - 鬼怒川温泉駅に改称。
- 1943年(昭和18年)5月1日 - 東武鉄道が下野電気鉄道を買収。東武鉄道の駅となる。
- 1964年(昭和39年)10月8日 - それまでの位置(旧藤原町役場付近)から下今市駅方に1.2 km移転した現在地に当駅を新設、この日より営業を開始[1]。
- 1991年(平成3年)ごろ - 1・2番線の上り列車限定で発車メロディを導入[注釈 1]。
- 2006年(平成18年)3月18日 - JR線直通「(スペーシア)きぬがわ」の運行を開始。駅舎・駅前も改修される。
- 2012年(平成24年)3月17日 - TN 55の駅ナンバリングを導入。
- 2014年(平成26年)3月16日 - 発車メロディを「東武ワールドスクウェアテーマソング」をアレンジしたメロディに変更[2]。
- 2017年(平成29年)
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駅構造
島式ホーム2面4線を有する地上駅。駅舎は線路の西側にある。駅舎側の1番線ホームは行き止まり式で、下今市方面のみ発着可能。1番線の車止めの先に駅舎と1・2番線ホームを連絡するスロープがあり、3・4番線ホームとは2か所の跨線橋(うち1か所はエレベーター設置)により連絡している。
「SL大樹」は当駅で折り返すため、1番線の隣(駅前広場隣接)にSLの向きを転向させる転車台が設置されている。
野岩鉄道会津鬼怒川線・会津鉄道会津線直通の「AIZUマウントエクスプレス」と特急は、原則として同一ホーム上で対面接続するようにダイヤが設定されている。
出札窓口、ツーリストセンター(バス乗車券や日光・鬼怒川エリアの船車券など発売)、待合室、売店、地元業者運営のカフェがある。自動券売機(特急券発売)・自動改札機設置。なお、自動改札機設置駅では、東武鉄道で最も北、大手私鉄でも最も北に位置する。
1991年頃に1・2番線の上り特急列車限定で発車メロディを導入した。東武日光駅と同じ「Stream」(別称は「Crystal Clear River」または「夜のストレンジャー」)であったが、音程が異なっていた(東武野田線大宮駅1番線でも同じ曲を使用しているが、フェードアウトする)[注釈 2]。2014年3月16日からは東武ワールドスクウェアのテーマソングである「東武ワールドスクウェア」(別称は「夢のワールドスクウェア」)をアレンジした曲に変更されている[6]。
東武日光駅管区傘下の駅長配置駅で、鬼怒川線各駅(下今市駅を除く)を管理する。
のりば
- 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
- 特急列車は基本的に1・2番線に発着するが、14時27発の下今市行き普通列車は1番線に発着する。また、「AIZUマウントエクスプレス」は2番線を使用する。
- 駅舎内観(2017年8月)
- ホーム(2008年10月)
- 旧駅舎・駅前広場(2008年10月)
- 改装前の改札口(2008年10月)
- 駅前のSL転車台(2017年8月)
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駅弁
- スペーシア X 日光埋蔵金弁当
- 初代日光埋蔵金弁当
- SL大樹 日光埋蔵金弁当[8]
- 日光高原牛弁当けっこうづくめ
- 日光鱒寿し
- 鶏わっぱ
- ささむすび
- 日光七福いなり
- スペーシア X 日光埋蔵金弁当
- 初代日光埋蔵金弁当
- SL大樹日光埋蔵金弁当
- 日光高原牛弁当けっこうづくめ
- 日光鱒寿し
- 鶏わっぱ
- ささむすび
利用状況
2024年度の1日平均乗降人員は2,661人である[東武 1]。鬼怒川線の途中駅では第1位である。2011年度は東日本大震災の影響で大幅に乗降客数が減少したが、2012年度以降は震災前の水準で推移している。
近年の1日平均乗降人員の推移は以下の通り。
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路線バス
最寄りのバス停は「鬼怒川温泉駅」停留所である。
1・2番は駅前広場南側の道路上、3・4番は駅前広場北側のロータリー内、5・10番は駅北側の日光交通ダイヤル営業所敷地内にある。なお、7番はタクシーのりばである[10]。
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駅周辺
→「鬼怒川温泉」も参照
- 鬼怒川
- 鬼怒川ライン下り乗船場
- 鬼怒川温泉街
- 鬼怒川温泉駅前足湯(鬼怒太の湯)
- 日光市役所藤原庁舎
- 藤原消防署
- 鬼怒川温泉郵便局
- 日光市藤原総合文化会館(2020年利用休止[11])
- 鬼怒川・川治温泉観光情報センター(営業中[11])
- 日光市立藤原図書館
- 鬼怒楯岩大吊橋
- 古釜の滝、末広池
- 楯岩
- 国道121号
- 日光市立藤原中学校
- 駅前
- 足湯「鬼怒太の湯」
隣の駅
- 東武鉄道
鬼怒川線
- ■特急「スペーシアX」・■特急「きぬ」・■JR線直通特急「きぬがわ」・■「SL大樹」発着駅、■特急「リバティきぬ」「リバティ会津」停車駅(下りは「リバティ会津」を除いて当駅終着)、■「SL大樹ふたら」終着駅
- □快速「AIZUマウントエクスプレス」
- 鬼怒川温泉駅 (TN 56) - 鬼怒川公園駅 (TN 57)
- ■普通
- 東武ワールドスクウェア駅 (TN 55) - (鬼怒立岩信号場) - 鬼怒川温泉駅 (TN 56) - 鬼怒川公園駅 (TN 57)
脚注
関連項目
外部リンク
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