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鳥取大学医学部附属病院
鳥取県米子市にある病院 ウィキペディアから
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鳥取大学医学部附属病院(とっとりだいがくいがくぶふぞくびょういん、英語: Tottori University Hospital)は、鳥取県米子市にある国立大学法人鳥取大学医学部附属の大学病院。通称は「とりだい病院」である[1]。 米子医科大学附属病院の後身であるため、その名残で鳥取県西部に住む一部の高齢者からは「医大」と呼ばれることもある。2024年6月時点、鳥取県選挙管理委員会より、不在者投票のできる施設の一つとして指定されている。[2]
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沿革
- 1893年(明治26年) 4月1日 - 鳥取県立病院米子支部病院開設[3]。
- 1899年(明治32年) 5月1日 - 鳥取県西伯郡立米子病院に改組[3]。
- 1922年(大正11年)7月1日 - 財団法人西伯郡米子病院に改組[3]。
- 1927年(昭和2年) 4月1日 - 財団法人米子病院と改称[3]。
- 1946年(昭和21年)6月1日 - 財団法人米子病院を米子医学専門学校附属医院として移管[3]。
- 1950年(昭和25年)4月1日 - 鳥取大学米子医科大学附属病院と改称[3]。
- 1951年(昭和26年)3月31日 - 鳥取大学米子医学専門学校廃止、鳥取大学医学部附属病院と改称[3]。
- 2010年(平成22年)8月19日 - 山陰地方では初となる米国製手術ロボット「ダ・ヴィンチS」の導入を発表[4]。
- 2014年(平成26年)7月10日 - ヘリポート棟完成[5]。
- 2018年(平成30年)3月26日 - 当院を基地病院とし、ドクターヘリの運用を開始[3]。
- 2019年(令和元年)9月25日 - 独自開発したiOS・Androidアプリケーション「診療受付・呼出アプリ とりりんりん」運用開始[6]。
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診療科目
医療機関の指定・認定
(下表の出典[7])
保険医療機関 | 労災保険指定医療機関 |
更生医療指定自立支援医療機関 | 育成医療指定自立支援医療機関 |
精神通院医療指定自立支援医療機関 | 身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関 |
精神保健指定医の配置されている医療機関 | 生活保護法指定医療機関 |
結核指定医療機関 | 指定養育医療機関 |
指定小児慢性特定疾病医療機関 | 難病の患者に対する医療等に関する法律に基づく指定医療機関 |
原子爆弾被害者医療指定医療機関 | 原子爆弾被害者一般疾病医療取扱医療機関 |
第二種感染症指定医療機関[8] | 公害医療機関 |
母体保護法指定医の配置されている医療機関 | 特定機能病院 |
災害拠点病院(地域[9]) | へき地医療拠点病院 |
救命救急センター | 臨床研修病院 |
特定行為研修指定研修機関 | 臨床修練病院等 |
がん診療連携拠点病院 | エイズ治療拠点病院 |
肝疾患診療連携拠点病院 | 特定疾患治療研究事業委託医療機関 |
DPC対象病院 | 総合周産期母子医療センター |
都道府県アレルギー疾患医療拠点病院 | 単独型臨床研修施設若しくは管理型臨床研修施設 |
- 原子力災害拠点病院[10]
- 公益財団法人日本医療機能評価機構認定病院[11]
- このほか、各種法令による指定・認定病院であるとともに、各学会の認定施設でもある。
交通アクセス
関連項目
- 2009年8月から放送された第4シリーズが、この病院の救命救急センターをモデルにしている(放送直前SPより)。同センターは県や地元市町村の支援で2004年10月に設立された。しかし初代センター長兼救急災害科教授の八木啓一と准教授を含む救急専門医4人全員が、心身の疲労等を訴え「救急現場の窮状を知ってほしい」として、2009年3月末に一斉退職。そこで病院側は、鳥取大OBで東京都立川市の国立病院機構災害医療センターの救命救急センター部長だった本間正人を後任のセンター長兼救急災害科教授として迎え、院内各科からの医師の応援を増やし交代勤務制を導入する等の対策を導入した。8月からは夜間や休日に受診した軽症患者に対し、時間外診療特別料金の徴収も始めている。
脚注
外部リンク
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