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鷺宮 (中野区)
東京都中野区の町名 ウィキペディアから
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鷺宮(さぎのみや)は、東京都中野区の地名。現行行政地名は鷺宮一丁目から鷺宮六丁目。住居表示実施済み区域である。
地理
中野区の北西部に位置する。町域の東部は中野区野方・丸山に接する。北部は練馬区中村南・中野区上鷺宮に接する。南部は中野区若宮・白鷺に接する。西部は杉並区井草に接する。鷺宮一丁目および鷺宮三丁目から鷺宮六丁目は町域北端に新青梅街道が通っている。鷺宮二丁目は、新青梅街道をはさんで鷺宮一丁目の北側にあたる。また中央部には、中杉通りが縦貫している。駅周辺には商店などが見られるが、主に住宅地として利用される。行政地名の正式表記は「鷺宮」であるが、駅名に基づいた「鷺ノ宮」、あるいは「鷺の宮」と表記されることもある。
地価
住宅地の地価は、2025年(令和7年)1月1日の公示地価によれば、鷺宮3-28-5の地点で56万円/m2となっている[5]。
歴史
地名の由来
1064年、源頼義がこの地に八幡神を祀った社殿を建立した(現在の鷺宮八幡神社)。その神社(宮)の境内に鷺が多く棲んでいたことから、里人に「鷺宮大明神」と呼ばれるようになり、これがこの地名の起因といわれる[6]。
沿革
- 江戸時代は多摩郡上鷺宮村・下鷺宮村の一部。上鷺宮村は今川直房の所領、下鷺宮村は幕府直轄領となる[7]。
- 1889年(明治22年) - 東京府東多摩郡野方村大字上鷺宮・下鷺宮となる[8]。
- 1927年(昭和2年) - 西武村山線(1952年に西武新宿線に改称)鷺ノ宮駅開業。
- 1932年(昭和7年) - 東京府東京市中野区鷺宮一丁目、三丁目、四丁目、五丁目、六丁目となる[8]。
- 1937年(昭和12年) - 府立家政駅開業(1943年に都立家政駅に改称)。
- 1942年(昭和17年) - 西鷺宮駅開業(1944年に閉鎖、1953年に廃止)[8]。
- 1965年(昭和40年) - 新青梅街道以南の旧・鷺宮五丁目、六丁目、西武新宿線以北の旧・鷺宮一丁目、三丁目、四丁目、六丁目が住居表示実施により現行の鷺宮一丁目から六丁目となる(旧・鷺宮の一部は丸山二丁目、野方六丁目等となる)[8]。
- 2005年(平成17年) - コミュニティバス「なかのん」運行開始。当地域から中野区役所方面へのアクセス利便性向上を図る。
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世帯数と人口
2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2024年4月現在)[15]。
交通
鉄道
バス
道路
- 中杉通り
- 新青梅街道
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[16]。
事業者数の変遷
経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷
経済センサスによる従業員数の推移。
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施設
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その他
日本郵便
関連項目
脚注
外部リンク
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