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007/黄金銃を持つ男 (映画)

1974年のアクションスパイ映画 ウィキペディアから

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007/黄金銃を持つ男』(ダブルオーセブン おうごんじゅうをもつおとこ、The Man with the Golden Gun)は、ガイ・ハミルトン監督の1974年スパイ/アクション映画イーオン・プロダクションズ製作の「ジェームズ・ボンド」シリーズ第9作目。原作はイアン・フレミング同名の小説

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ストーリー

イギリス秘密情報部にボンド(ロジャー・ムーア)の番号007が刻まれた黄金の銃弾が届く。それは「黄金銃を持つ男」の異名を持つ正体不明の殺し屋フランシスコ・スカラマンガ(クリストファー・リー)からの抹殺予告と思われた。自ら調査に乗り出したボンドはスカラマンガの銃から発射された黄金弾からマカオへ向かい、そこでスカラマンガの美しい愛人、アンドレア・アンダース(モード・アダムス)と出会う。実は銃弾を送ったのは、スカラマンガとの関係を清算するため、ボンドにスカラマンガを殺害させようと思いつめたアンドレアの偽装工作であった。

やがてボンドが別の作戦で探していた太陽光エネルギー変換装置「ソレックス・アジテーター」もスカラマンガが所有していることが判明。アンドレアはソレックス・アジテーターを持ち出してボンドに渡そうと試みるが、裏切りを察知したスカラマンガに殺されてしまう。スカラマンガに気付かれずにソレックスを手に入れたボンドはそれを助手のメアリー・グッドナイト(ブリット・エクランド)に預けるも、彼女は独断でスカラマンガを追跡しようとして、逆に拉致されてしまう。中国領海にある孤島へ連れ去られたグッドナイトを救出するべく、ボンドはMI6の指示によらない独断行動という形で単身現地へ向かう。スカラマンガはボンドを島内の超電導エネルギー施設に案内し、最先端の太陽光エネルギーシステムで従来の発電システムを駆逐し荒稼ぎするという計画を披歴すると、一対一の決闘を申し込む。

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スタッフ

キャスト

要約
視点
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主人公のロジャー・ムーア

ボンドガール

ブリット・エクランドは出身地を誤解されやすいが、実はスウェーデン出身である。

日本語吹替

さらに見る 役名, 俳優 ...
  • TBS版 - 初回放送1982年4月5日(月)21:02-23:25 『月曜ロードショー』(本編約121分)※キングレコードから発売の特別版DVDに収録(正味約121分)。吹替欠落部分をDVD/BD版の音声で補完した「吹替完声版」も収録。
プロデューサー - 熊谷国雄、演出 - 佐藤敏夫、翻訳 - 木原たけし、選曲 - 重秀彦、効果 - 遠藤堯雄/桜井俊哉、調整 - 前田仁信、制作 - 東北新社/TBS、解説 - 荻昌弘
  • ソフト版 - 2006年11月22日発売 DVD アルティメット・コレクション
その他声の出演︰佐々木睦根本泰彦吉田直子園部好徳一馬芳和
演出 - 福永莞爾、翻訳 - 佐藤一公、調整 - 金谷和美、制作 - 東北新社

主題歌

イギリスの女性シンガー、ルルが起用された。「黄金銃を持つ男」は、イギリスの「ミュージック・ウィーク」誌では、最高位3位を獲得し、前作以上のヒット、日本でも中ヒットとなったが、アメリカではチャート入りを果たせなかった。また、同サウンドトラック・アルバムもチャート入りを果たせなかった。

また、主題歌候補としてアリス・クーパーが「黄金銃を持つ男」を歌っているが、選考で敗れた[4]

脚注

外部リンク

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