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1962年のオールスターゲーム (日本プロ野球)

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1962年のオールスターゲームは、1962年7月に行われた日本プロ野球オールスターゲーム

概要 ゲームデータ, セ監督 ...

概要

1954年以来続いた2試合制はこの年で一旦終了し、翌年よりオールスターは3試合制となった。全セ(オールセントラル・リーグ)は前年優勝した読売ジャイアンツ川上哲治監督が率い、全パ(オールパシフィック・リーグ)は本来であれば前年優勝の南海ホークス鶴岡一人監督が率いるが、シーズン途中に休養(のちに復帰)したため、前年2位の東映フライヤーズ水原茂監督が率いた。オールスターゲームでセ・パ両軍を率いるのは三原脩に続いて2人目である。この年は東映が優勝したため、水原は翌年も全パ監督を務めた。

第1戦は、中日権藤博西鉄稲尾和久の投げあいで始まった。試合は初回から全パが猛打を発揮し、権藤が打ち込まれた。その後も一方的な試合展開で全パが7点をあげる。全パは4番手投手に17歳ルーキー尾崎行雄東映)が登板。全セ最後の打者近藤和彦大洋)を抑え、全セは完封負けを喫した。

場所を広島に移した第2戦は、全セが1点リードしていた9回表に、全パ5番の張本勲(東映)が、全セ6番手の投手大石清広島)から、この日2本目の2ラン本塁打を打ち、同じ東映の尾崎が抑えて全パの連勝で幕を閉じた。

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選出選手

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  • 太字はファン投票で選ばれた選手。▲は出場辞退選手発生による補充選手。
    • 久保田、皆川、河合は2試合とも出場機会がなかった[2]
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試合結果

第1戦

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  1. セ:●権藤博()、中村稔)、村田)、大石)、金田(国)-(巨)、土井淳
  2. パ:○稲尾(西)、梶本隆)、米田(急)、尾崎)-野村)、安藤順(映)
  3. 勝利稲尾(1勝)  
  4. 敗戦権藤博(1敗)  
  5. 本塁打
    パ:ブルーム)1号(初回先頭打者ソロ・権藤博)、山内)1号(2ラン・村田)
  6. 審判
    [球審]岡田功(セ)
    [塁審]上田(パ)・竹元(セ)・小島(パ)
    [外審]富澤(セ)・田川(パ)
  7. 試合時間:2時間37分

オーダー

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第2戦

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  1. パ:土橋(映)、久保(近)、梶本隆、米田、○尾崎-野村、安藤順
  2. セ:小山権藤正(洋)、秋山(洋)、金田、柿本(中)、●大石-森、土井
  3. 勝利:尾崎(1勝)  
  4. 敗戦:大石(1敗)  
  5. 本塁打
    パ:張本(映)1号(ソロ・小山)・2号(2ラン・大石)
    セ:(巨)1号(2ラン・土橋)、江藤慎(中)1号(2ラン・久保)
  6. 審判
    [球審]田川(パ)
    [塁審]富澤(セ)・二出川(パ)・(セ)
    [外審]小島(パ)・竹元(セ)
  7. 試合時間:2時間40分

オーダー

さらに見る パシフィック, 打順 ...

テレビ・ラジオ中継

テレビ中継

ラジオ中継

NHKラジオによるプロ野球中継は翌年より第1放送に移行した。また、日本短波放送によるオールスター中継はこの年をもって終了。その後、1978年に復活した(1985年終了)。

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脚注

関連項目

外部リンク

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