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1982年のオールスターゲーム (日本プロ野球)
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1982年のオールスターゲームは、1982年7月に行われた日本プロ野球のオールスターゲーム。
![]() | PJ:BASE#NPBポストシーズンに準じた対応をとるべき記事であるため、ランニングスコアの記載等ご遠慮ください。(2022年5月) |
試合概要
前年、後楽園シリーズを制し、8年ぶりの日本一を達成した読売ジャイアンツの藤田元司監督が全セ(オールセントラル・リーグ)を率い、パ・リーグを制した日本ハムファイターズの大沢啓二監督が全パ(オールパシフィック・リーグ)の指揮を執ったオールスターゲーム。
第1戦はこの年まで12年連続盗塁王に君臨し続けた全パの1番福本豊(阪急)が初回から打ちまくり4打数4安打1四球の全打席出塁でMVP。続く西武ライオンズ球場で初めて開催された第2戦で、珍記録が生まれた。全セが5対4の1点リードで迎えた7回表、斉藤明夫(大洋)が登板。2死1,2塁で代打の平野光泰(近鉄)に同点打を叩かれたことから斉藤は延長11回までの5イニングを投げることになった(試合そのものは引き分けに)。これは個人の球宴史上最多投球回記録である。第3戦も4回から2対2の同点が続き、連夜の延長も考えられた7回表、全セが1点勝ち越し、それを定岡正二(巨人)、山本和行(阪神)が守りきった。またこの第3戦では7回の全パの攻撃で無死1、3塁から大宮龍男(日本ハム)がショートゴロを打ち6-4-3と渡って併殺とするが送球の間に島田誠(日本ハム)が本塁に突入するもタッチアウトとなり、オールスターゲーム史上初のトリプルプレーが成立した。
3試合制のオールスターゲームが1勝1敗1分のタイに終わったのは史上初である(2013年にも記録)。
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選出選手
- 太字はファン投票で選ばれた選手。▲は出場辞退選手発生による補充選手。
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試合結果
第1戦
先発オーダー
第2戦
先発オーダー
第3戦
先発オーダー
テレビ・ラジオ中継
テレビ中継
- 第1戦:7月24日
- 第2戦:7月25日
- 第3戦:7月27日
テレビ放送以来29年間に渡って日本選手権シリーズ・オールスターゲームのいずれかの放映権を獲得してきた日本テレビはこの年、開局以来初めてその両方の中継権を失った。日本シリーズは西武対中日で争われ、両球団主催試合の全国中継はいずれもフジ系列とTBS系列が執り行っていた(当時)。
ラジオ中継
- 第1戦:7月24日
- 第2戦:7月25日
- 第3戦:7月27日
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脚注
関連項目
外部リンク
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