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1987年のオールスターゲーム (日本プロ野球)
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1987年のオールスターゲームは、1987年7月に行われた日本プロ野球のオールスターゲーム。
![]() | PJ:BASE#NPBポストシーズンに準じた対応をとるべき記事であるため、ランニングスコアの記載等ご遠慮ください。(2022年5月) |
概要
前年、日本一を達成した西武ライオンズの森祇晶監督が全パ(オールパシフィック・リーグ)を率い、セ・リーグを制した広島東洋カープの阿南準郎監督が全セ(オールセントラル・リーグ)を率いた。清原和博(西武)と桑田真澄(巨人)のK・K対決が初めて実現した。
第1戦は阪急の大ベテラン山田久志が全パの3番手として登板し、球宴史上最多の7勝を挙げた。第2戦は全セが3回までに3点を先取したものの全パがじわじわと得点を重ねて最終的には8対3で勝利した。そして最終戦、桑田が全セの先発として球宴に登場しいよいよK・Kが直接対決した。舞台も二人がPL学園時代に活躍した阪神甲子園球場とあって一層の盛り上がりを見せた。1回表1死1塁、桑田が投じた1球目を清原が左翼席に飛び込む本塁打を放ち、K・K対決第1ラウンドは清原に軍配があがった。なおこの2人は、3か月後の日本シリーズでも対決している。
山田久志・福本豊(阪急)・東尾修(西武)らが30代後半になり、翌年に相次いで引退。連続試合出場世界記録を更新した衣笠祥雄もこの年引退。この年が球宴出場最終年となった。
第1戦の国歌演奏を日野皓正が、表彰式の演奏を原信夫とシャープス&フラッツが務めた。また野球解説者の田淵幸一がグラウンドでマイクパフォーマンスを行なった。
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選出選手
- 太字はファン投票で選ばれた選手。▲は出場辞退選手発生による補充選手。
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試合結果
第1戦
オーダー
第2戦
オーダー
第3戦
- パ:○阿波野(近)、山沖(急)、山内和(南)、S牛島-山下(近)、田村、伊東
- セ:●桑田(巨)、川口(広)、鈴木孝(中)、中西(神)、鹿取、津田-山倉、達川、八重樫
- 勝利:阿波野(1勝)
- セーブ:牛島 (2S)
- 敗戦:桑田(1敗)
- 本塁打
パ:清原(西)1号(2ラン・桑田)、村上(近)1号(ソロ・鈴木孝)・2号(2ラン・中西)、デービス(近)1号(ソロ・中西)、石嶺(急)1号(ソロ・中西)
セ:小早川(広)1号(2ラン・山内和)、バース2号(ソロ・山内和)、衣笠(広)1号(ソロ・山内和) - 審判
[球審]友寄(セ)
[塁審]小林一(パ)・井上(セ)・村田(パ)
[外審]大里(セ)・新屋(パ) - 試合時間:2時間47分
オーダー
テレビ・ラジオ中継
テレビ中継
- 第1戦:7月25日
- TBSテレビ
- 実況:石川顕 解説:田淵幸一、小林繁 ゲスト:日野皓正、早坂あきよ
- リポーター:宮澤隆(パ・リーグサイド)、林正浩(セ・リーグサイド)
- <副音声『ゆかいなオールスター』>実況:生島ヒロシ、解説:定岡正二、ゲスト:おすぎとピーコ
- 放送時間:18:30 - 20:54
- TBSが西武ライオンズ球場でのオールスターを中継したのはこれが最後となり、以後の西武主管(ドーム化後も含む)時はテレビ朝日主管制作の形式で放送されている。なお、オープニングではジョン・パーの『TWO HEARTS』(当時新日本プロレス所属の馳浩(現・石川県知事)の登場曲としても有名)のイントロ、CM明けは竜童組の『八木節イントロデュース』のアウトロがそれぞれ使用された。
- NHK総合(中継録画・NHKナイトワイドに内包) 実況:高山典久 解説:鈴木啓示
- TBSテレビ
- 第2戦:7月26日
- フジテレビ
- 実況:松倉悦郎(主音声)、マーティー・キーナート(副音声(英語実況)) 解説:大矢明彦、平松政次、谷沢健一
- 放送時間:18:30 - 20:54
- NHK総合(中継録画・サンデースポーツスペシャルに内包) 実況:西田善夫 解説:山本浩二
- フジテレビ
- 第3戦:7月28日
ラジオ中継
- 第1戦:7月25日
- 第2戦:7月26日
- 第3戦:7月28日
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脚注
関連項目
外部リンク
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