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FIFAクラブワールドカップ2012

2012年に開催された9回目のFIFAクラブワールドカップ ウィキペディアから

FIFAクラブワールドカップ2012
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FIFAクラブワールドカップ2012: FIFA Club World Cup Japan 2012)は、2012年平成24年)12月6日から12月16日にかけて、日本で開催された9回目のFIFAクラブワールドカップである。

概要 FIFAクラブワールドカップ2012, 大会概要 ...
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概要

日本での開催は通算6回目である。後述の通り初めて公式にゴールライン・テクノロジーが導入された大会である。

出場クラブ

会場一覧

2011年(平成23年)12月16日国際サッカー連盟 (FIFA) のゼップ・ブラッター会長および小倉純二当時日本サッカー協会会長が、当大会の一部の試合を東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の被災地で開催する意向を示した[1][2]宮城スタジアム宮城県宮城郡利府町)、仙台スタジアム(宮城県仙台市)、カシマスタジアム茨城県鹿嶋市)が候補として挙がっていた[1]。しかし、議論の結果、結局去年と同じ2会場での開催となった。

さらに見る 豊田, 横浜 ...

審判

今大会に参加する審判は以下のとおり[3]

さらに見る 大陸連盟, 主審 ...

賞金

賞金総額は、1650万USドル(12億8840万円)で、優勝が500万USドル(3億8830万円)、2位が400万USドル(3億1230万円)、3位が250万USドル(1億9520万円)、4位が200万USドル(1億5610万円)、5位が150万USドル(1億1710万円)、6位が100万USドル(7800万円)、7位が50万USドル(3900万円)[4]

結果

要約
視点

トーナメント表

プレーオフ 準々決勝 準決勝 決勝
 12月6日 - 横浜                          
 日本の旗 サンフレッチェ広島  1   12月9日 - 豊田        
 ニュージーランドの旗 オークランド・シティ  0      日本の旗 サンフレッチェ広島  1
12月12日 - 豊田
   エジプトの旗 アル・アハリ  2    
 エジプトの旗 アル・アハリ  0
     ブラジルの旗 コリンチャンス  1  
12月16日 - 横浜
 ブラジルの旗 コリンチャンス  1
12月9日 - 豊田
   イングランドの旗 チェルシー  0
 大韓民国の旗 蔚山現代  1
12月13日 - 横浜
 メキシコの旗 モンテレイ  3    
 メキシコの旗 モンテレイ  1
5位決定戦 3位決定戦
     イングランドの旗 チェルシー  3  
 日本の旗 サンフレッチェ広島  3  エジプトの旗 アル・アハリ  0
 大韓民国の旗 蔚山現代  2  メキシコの旗 モンテレイ  2
12月12日 - 豊田 12月16日 - 横浜

プレーオフ(開幕戦)


横浜国際総合競技場横浜
観客数: 25,174人
主審: アルジェリアの旗 ジャメル・ハイムディ

この試合の4日前、オランダの17歳以下のクラブチームによる試合において審判を行なっていたリチャード・ニウエンハーゼン (Richard Nieuwenhuizen) が自身の息子が所属するクラブの対戦相手と試合後にいさかいを起こし亡くなった。FIFAはこの死を悼み、試合前には1分間の黙祷が行われた[5]

準々決勝


さらに見る 1 - 3 ...

さらに見る 1 - 2 ...
豊田スタジアム豊田
観客数: 27,314人
主審: エクアドルの旗 カルロス・ベラ

5位決定戦


さらに見る 2 - 3 ...

準決勝


さらに見る 0 - 1 ...

さらに見る 1 - 3 ...
横浜国際総合競技場横浜
観客数: 36,648人
主審: エクアドルの旗 カルロス・ベラ

3位決定戦


さらに見る 0 - 2 ...
横浜国際総合競技場横浜
観客数: 56,301人
主審: ニュージーランドの旗 ピーター・オレアリー

決勝


さらに見る 1 - 0 ...
コリンチャンス
チェルシー
GK12ブラジルの旗 カッシオ
RB2ブラジルの旗 アレッサンドロ キャプテン
CB3ブラジルの旗 シコン
CB13ブラジルの旗 パウロ・アンドレ
LB6ブラジルの旗 ファビオ・サントス
CM5ブラジルの旗 ラルフ
CM8ブラジルの旗 パウリーニョ
RW11カタールの旗 エメルソン90+1分に交代退場 90+1分
AM20ブラジルの旗 ダニーロ
LW23ブラジルの旗 ジョルジ・エンリケ56分に警告 56分
CF9ペルーの旗 パオロ・ゲレーロ87分に交代退場 87分
選手交代
FW7アルゼンチンの旗 フアン・マヌエル・マルティネス87分に交代出場 87分
DF4ブラジルの旗 ワラシ90+1分に交代出場 90+1分
監督
ブラジルの旗 チッチ
Thumb
GK1チェコの旗 ペトル・チェフ
RB2セルビアの旗 ブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ83分に交代退場 83分
CB24イングランドの旗 ガリー・ケーヒルRed card 90分
CB4ブラジルの旗 ダヴィド・ルイス72分に警告 72分
LB3イングランドの旗 アシュリー・コール
CM7ブラジルの旗 ラミレス
CM8イングランドの旗 フランク・ランパード キャプテン
RW13ナイジェリアの旗 ビクター・モーゼス73分に交代退場 73分
AM10スペインの旗 フアン・マタ
LW17ベルギーの旗 エデン・アザール87分に交代退場 87分
CF9スペインの旗 フェルナンド・トーレス
選手交代
MF11ブラジルの旗 オスカル73分に交代出場 73分
DF28スペインの旗 セサル・アスピリクエタ83分に交代出場 83分
MF21ドイツの旗 マルコ・マリン87分に交代出場 87分
監督
スペインの旗 ラファエル・ベニテス

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優勝クラブ

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順位

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  • PK戦で決着がついた試合は記録上引き分けとなる
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得点ランキング

表彰

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トピックス

  • 2012年7月5日、スイスチューリッヒ国際サッカー連盟 (FIFA) 本部で行われたサッカーのルールを決める機関である国際サッカー評議会 (IFAB) 特別会合において、満場一致で「ホークアイ (Hawk-Eye)システム」と「ゴールレフ (GoalRef) 」の両方のゴール機械判定技術(ゴールライン・テクノロジー。略称GLT)採用を決定した。FIFA主催の大会ではこの大会から本格的に導入され、ブラジルで開催されたFIFAコンフェデレーションズカップ2013及び2014 FIFAワールドカップでも続けて使用された。2012年11月27日、FIFAは今大会で導入するGLTについて、横浜国際総合競技場で「ゴールレフ」、豊田スタジアムで「ホークアイ」を使用すると発表した[6]。なお、GLTをその試合で実際に使用するかどうかは、試合開始90分前に審判団が判断する[7]。2012年12月6日、横浜国際総合競技場で行われた開幕戦サンフレッチェ広島対オークランド・シティー戦で、史上初めて公式戦でGLTの1つであるゴールレフが使用された。
  • 決勝開催日の2012年12月16日に第46回衆議院議員総選挙2012年東京都知事選挙が行われ、試合途中の20時ちょうどに投票締め切りとなったことから、ホストブロードキャスターでもある日本テレビは日本国内向けの放送では投票締め切り30秒前の19時59分30秒から3分間試合中継を中断して選挙速報を放送、以後も試合終了までU字型画面で選挙速報を放送しながらの試合中継を行った。
  • この大会の10年後となる2022年に、コリンチャンスは「これがコリンチャンスです。」と日本語の縦書きで書かれた記念ユニフォームを制作し、実際に試合で着用された。
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脚注

関連項目

外部リンク

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