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FIFTY FIFTY
韓国の5人組ガールズグループ ウィキペディアから
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FIFTY FIFTY(フィフティーフィフティー、朝: 피프티피프티)は、韓国の5人組ガールズグループ。ATTRAKT所属。2022年11月18日にミニアルバム『THE FIFTY』でデビューした[1][2][3][4] 。公式ファンダム名はTWENY。旧公式ファンダム名はHUNNIES(朝: 허니즈)。
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概要
2023年に楽曲「Cupid」が、アメリカのBillboard Hot 100でトップ20、全英シングルチャートでトップ100にランクインするなど、世界的なヒットを記録した[5]。中小企業所属のK-POPアーティストとしては初めてのことであり、大きな話題を呼んだ[6]。
グループ名は、半分の確率を意味する「50 vs 50」に由来しており、『現実と理想のふたつの世界を行き来する』『人生で選ばなければならない二つの道』などの意味が込められている[4][5]。さらに、グループが50ならファンが50、合わせて完全形の100になることを望むというメッセージも込められている。
来歴
2022年
11月14日、グループのSNSアカウントにグループの公式ロゴマークを公開し、デビューすることを発表[7]。
11月18日、1st ミニアルバ厶『THE FIFTY』を発売し、デビュー。また11月22日から27日にかけて、韓国地上波テレビ局3局KBS、MBC、SBSの代表的大衆音楽番組に出演し、デビューミニアルバムのタイトル曲「Higher」のパフォーマンスを披露して好評を得た[8][9]。同アルバムは、韓国の評論家雑誌・IZMにてアルバムを 5つ星中、4.5と評価し、雑誌がこれまでにガールズグループに与えた評価で過去最高である[10]。また作家のソン・スングンはグループについて「素晴らしい歌と良い歌手が出会ったときに何が起こるかの良い例だ。彼女たちのお陰で韓国にはまた最高のガールズグループが1つ増えた」と公言している[11]。
2023年
2月24日、1stシングルアルバム『The Beginning: Cupid』を発売。タイトル曲である『Cupid』は米ビルボードの「ワールドデジタルソングセールス」にて8位を記録した後[12]、中小企業所属のK-POPアーティストとしては初めてBillboard Hot 100と全英シングルチャートにチャートインした[6]。
9月22日、1stフルアルバム『The Beginning』を発売。[13]
10月19日、セナ、シオ、アランとの専属契約が解除される(経緯については#契約を巡る騒動を参照)。
2024年
6月14日、所属事務所のATTRAKTは、オーディションにより新メンバー4人を確定し終え、キナを含めた5人組として9月カムバックを公表した。[14]。
9月20日、2ndミニアルバム『LOVE TUNE』をリリース。
12月9日、デジタルシングル『Winter Glow』をリリース。
2025年
4月7日、デジタルシングル『Perfect Crime』をリリース。
4月29日、3rdミニアルバム『Day & Night』をリリース。
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契約を巡る騒動
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2023年6月、所属事務所ATTRAKTは同事務所と役務契約を締結しプロジェクト管理および業務を遂行してきたTHE GIVERSのアン・ソンイル代表らがFIFTY FIFTYに対しての引き抜き工作を行っているとして、アン代表ら3人に対し、詐欺および業務上背任、業務妨害での告訴状を提出した[15]。これらを受けTHE GIVERS側は全面否定で法的に争う姿勢を表明。さらにFIFTY FIFTYのメンバー4人が法廷代理人弁護士を通じて「ATTRAKTが契約違反をし信頼関係の破壊をもたらした」ことを理由として6月19日にソウル中央地方裁判所に専属契約効力停止仮処分申請を提出していたことを公表した[16]。又、仮処分申請は「いかなる外部の介入もなく4人のメンバーが同じ気持ちで決定した」ものである旨の主張がなされた。[17]
同年7月、ATTRAKTはTHE GIVERSのアン・ソンイル代表に対し業務上横領、私文書捏造および捏造私文書行使で追加告訴[18]。これらの係争により韓国音楽著作権協会はFIFTY FIFTYの楽曲「Cupid」に対する著作権料の支給を保留すると発表[19]。
同年8月、メンバー4人はATTRAKTのチョン・ホンジュン代表をATTRAKTに対する背任容疑でソウル江南警察署に告発。ソウル中央地方裁判所は6月19日に出された専属契約効力停止の仮処分申請を棄却[20]。メンバーの法定代理人は裁判所決定に対して不服申し立てを行った[21]。
同年9月、ATTRAKTがソウル中央地裁にTHE GIVERSのアン・ソンイルとペク・ジンシルを相手に10億ウォンの損害賠償請求訴訟を提起。
同年10月、メンバーのキナがソウル高等裁判所に抗告取消書を提出し[22]、ATTRAKTに復帰。セナ、シオ、アランの3人に対してはATTRAKTが専属契約の解除を通告した[23]。これによりメンバー3人は意味をなさなくなった抗告の裁判手続きを中断し、ソウル高等裁判所はこの抗告を棄却した。
同年11月、THE GIVERSのアン・ソンイルはATTRAKTのチョン・ホンジュン代表を虚偽事実の摘示による名誉毀損の疑いで告訴した。
同年12月、ATTRAKTは元メンバーセナ、シオ、アランの3人やその両親、ならびにTHE GIVERS、アン・ソンイルとペク・ジンシルに対し、損害賠償を請求する民事訴訟を提起。FIFTY FIFTYの新しいメンバーを募集し公開オーディションを行うことを発表した[24]。
2024年3月、ソウル江南警察署は昨年のメンバー3人によるチョン・ホンジュン代表に対する背任容疑告発について不送致とした[25]。
メンバー
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元メンバー
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ディスコグラフィ
ミニアルバム
フルアルバム
シングルアルバム
OST
- 映画『バービー』OST「Barbie Dreams」(2023年7月6日)
ミュージックビデオ
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脚注
外部リンク
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