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月刊Gファンタジー

日本の雑誌 ウィキペディアから

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月刊Gファンタジー』(げっかんジーファンタジー)は、スクウェア・エニックスが発行する日本の月刊ファンタジー漫画雑誌1992年刊行の『月刊少年ガンガン』増刊『ファンタスティックコミック』を経て1993年3月18日(4月号)創刊。

概要 愛称・略称, ジャンル ...

創刊当初の雑誌名は『月刊ガンガンファンタジー』であったが、創刊1周年となる1994年4月号で改題し現在の誌名になった。増刊に『ステンシル』(後に独立創刊して『月刊ステンシル』となるが、休刊)『Gファンタジー++』など。

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歴史

エニックスが創刊した月刊漫画雑誌である『月刊少年ガンガン』、増刊の『ファンタスティックコミック』、それに続いて2番目となる定期刊行漫画誌として[1]、1993年に創刊される[2]。表紙では「勇気みなぎる大冒険コミック」を謳っていた[3]。創刊時は誌名が『月刊ガンガンファンタジー』表記であったが[3]、創刊1周年記念号の1994年4月号で「誌名も誌面も大刷新だ!!」と謳い、『月刊Gファンタジー』となる[4]

特徴

雑誌名が示すように、作品はファンタジー漫画が題材となっている[2]枢やな鎌谷悠希など女性に人気の高い漫画家や、氷川へきるPEACH-PITなど男性からの人気が高い漫画家、柴田亜美などのベテラン漫画家などが執筆している[2]

連載作品

2025年10月号(2025年9月18日)現在。

  • 狼くんの隠しゴト(二ツ野なつ汰):2024年2月号[5] -
  • お隣さんは得体が知れない(雪山氷):2024年10月号[6] -
  • 黒執事枢やな):2006年10月号[7] -
  • 潮騒のリリ(瀬戸なる):2025年7月号[8] -
  • 地縛少年花子くん(あいだいろ):2014年7月号[9] -
  • 四百四鬼(もち):2022年10月号[10] -
  • DISNEY TWISTED-WONDERLAND THE COMIC 〜EPISODE of SAVANACLAW〜(原案:枢やな、漫画:小田すずか):2023年1月号[11] -
  • 東京エイリアンズ(NAOE):2020年5月号[12] -
  • となりの席のジェームズくん(yutaka):2024年9月号[13] -
  • ブラディクト(うみハル):2025年5月号[14] -
  • 魔法科高校の劣等生 インベージョン編(原作:佐島勤、キャラクターデザイン:石田可奈、作画:竹田羽角):2025年6月号[15] -
  • 雅血の陰陽師(藤本桜):2021年12月号[16] -
  • メイデーア転生物語 この世界で一番悪い魔女(原作:友麻碧、キャラクターデザイン:雨壱絵穹、漫画:夏西七):2020年2月号[17] -
  • めざせ豪華客船!!〜船召喚スキルで異世界リッチライフを手に入れろ〜(原作:たむたむ、漫画:ザザロン亞南):2020年12月号[18] -
  • 妖怪学校の先生はじめました!(田中まい):2014年12月号[19] -
  • ルルの亡霊屋敷(田島生野):2025年5月号[14] -

休載作品

  • 白石君の動級生(チノク):2017年6月号[20] -
  • 鶴野くんは恩返しができない(天野かすた):2019年9月号[21] -

映像化作品

アニメ化

テレビアニメ
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OVA
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テレビドラマ化

さらに見る 作品, 放送年 ...

実写映画化

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Gファンタジーコミックス

概要 愛称・略称, ジャンル ...

本誌掲載作品は主に1993年12月創刊のGファンタジーコミックス(ジーファンタジーコミックス、GFC)レーベルより刊行される。雑誌名は1994年に『ガンガンファンタジー』から『Gファンタジー』へ変更されているが、略称の「GFC」は変更されていない(但し、一部の書誌情報データベースでは現在も「ガンガンファンタジーコミックス」と記述されている場合がある)。他に主に新装版が使用する2003年3月創刊のGFC SUPER(ジーエフジー スーパー)レーベルがある。

創刊時はA5判であったが、2003年にB6判へ判型が変更されており現在は『ぱにぽに』など一部タイトルのみがA5判で刊行されている。また判型変更時に連載が続いていた『E'S』の既刊分はGFC SUPERレーベルでB6判の新装版が刊行されている。一方、『ぱにぽにリミックス』(『ぱにぽに』のダイジェスト版)や少年ガンガンからの移籍作品『私の救世主さま 〜lacrima〜』や月刊少年ギャグ王からの移籍作品『ドラゴンクエスト天空物語』など新書判で刊行された作品も存在する。ガンガンパワードからの移籍作品『君と僕。』はGFCへのレーベル変更を行わず、従来通りガンガンコミックス(GC)の新書判で刊行されている。

なお、Gファンタジー編集部が編集を担当しているスーパーコミック劇場(SCG)及びガンガンコミックスアンソロジーの一部新書判タイトルはGFCには含まれない。

サブレーベルに『月刊ステンシル』掲載作品を収録したステンシルコミックス(STC)があった。

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Webラジオ

本誌発のWebラジオの情報番組として『週刊ラGオファンタジー 〜寺島拓篤の宣伝会議』がある[23]。2009年10月にリニューアルし、『テラGオファンタジー』の名称に変更された[24]。そのほか「編集部“未”公認!?」の『斎藤千和・無責任編集 〜週刊うらGおふぁんたじー』も存在する[23]

出典

外部リンク

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