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HOPE〜期待ゼロの新入社員〜
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『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』(ホープ きたいゼロのしんにゅうしゃいん)は、2016年(平成28年)7月17日から9月18日まで、毎週日曜日21時 - 21時54分にフジテレビ系で放送されたテレビドラマである。
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概要
本作品は韓国のWEBコミックからドラマ化され、2014年に韓国のケーブルテレビで放送された『ミセン-未生-』が原作[1]。ミセン(未生)とは韓国の囲碁用語で「死んでもいないし、生きてもいない石」を意味する[1]。
主演はHey!Say!JUMPの中島裕翔[2]。中島は今作がゴールデン帯での連続ドラマ単独初主演となる[3]。
あらすじ
囲碁のプロ棋士の夢をあきらめた一ノ瀬歩は、東京にある大手総合商社「(株)与一物産」での従業員の本採用試験に向けて経験を積む8人のインターンの1人として働き始めた。1ヶ月間のインターン期間終了時、本採用の選考試験として2人1組でビジネス・プレゼンテーションを行うこととなった。選考結果は、香月あかね、桐明真司、人見将吾が正社員としての本社勤務の採用となり、一ノ瀬はインターン時と同じ本社の営業部・営業3課に1年間の雇用契約の契約社員として採用となる。彼らは新入社員として数々の難問に遭遇しながらも、社会人としての経験と研修を重ね成長していく。
キャスト
与一物産
インターン生
- 一ノ瀬歩
- 演 - 中島裕翔(Hey! Say! JUMP)
- 大学に進学せずにアルバイトをしていたが、2015年10月の23歳時にインターン生として大手の総合商社に1ヶ月間働き始める。昔はプロの棋士を目指していたがプロ棋士試験の対象年齢(22歳まで)を越えてしまい、断念する。そんな中、一ノ瀬が所属していた日本棋院の先生からの紹介で母親にも勧められ、コネで一流総合商社に入る(日本棋院の先生と総合商社の専務とは知り合いのため)。インターンでは様々な失敗をしつつも、無事に本採用の内定をもらったが、高卒であることから一年間の雇用契約の契約社員とされた(2016年4月1日から2017年3月31日まで)。最初は苦戦するものの、囲碁で鍛えた洞察力とひたむきさで、成果を上げて仲間から認められるようになった。「自分は皆より遅れているからこそ人一倍努力する」が口癖。契約満了になった後は織田課長が起業した会社に入社した。
- 桐明真司
- 演 - 瀬戸康史
- 一ノ瀬の同期で成績優秀。冷静さと思いやりを兼ね備える。インターン終了後、鉄鋼二課へ配属された。一ノ瀬をはじめ、他の同期は様々な仕事が与えられているが、自分だけ事務仕事しかさせてもらえず、プライドが傷つけられ、転職を考えるようになる。初めは仲間を見下していたが次第に心を開き、上司とも雪解けが生じる。始めは一ノ瀬を目の敵にしていたが、囲碁で挫折した経緯を知り、自分と似たところを感じてからは仲間として認め、社員になれるよう手助けをしたり、自分の父親に就職の斡旋を頼もうとしたりする。
- 人見将吾
- 演 - 桐山照史(ジャニーズWEST)
- 一ノ瀬の同期でムードメーカー。情報通。表面上は良い上司を演じながらも、実は自分がやった手柄を横取りする上司に頭を悩ませていた。社員のインターネット上の掲示板に上司への不満を書き込むがばれてしまう。最後は手を焼きながらも折り合いをつけている様子。
- 香月あかね
- 演 - 山本美月
- 一ノ瀬の唯一の女性同期で才色兼備。クールな一面もあるが心優しいしっかり者。語学が得意で、英語を始め様々な言語が話せる。男性上司からセクハラを受け、女だからという理由でお茶汲みや片付けばかり強要され、会議等には出席させてもらえなかったり、「色目を使うのが得意」と言われる。しかしひたむきに努力をしてそれが認められ、責任のある仕事も任されるようになる。
- 新村慶太
- 演 - 桜田通
- 一ノ瀬の同期で東大生。嫌味で意地が悪い。与一物産の入社試験に合格するが、本社ではなく関西支社に配属された。入社後も性格は変わらず、同期会では一ノ瀬やあかねのことを、「高卒で契約社員なのに偉そう。」「前の職場で不倫していたらしい。」等と中傷した。
- 長井義彦
- 演 - 加治将樹
- 一ノ瀬の同期で第二新卒。元はメーカーに勤務していた。既婚者で生まれたばかりの娘がいる。おおらかで親切な性格。
- 押本勝
- 演 - 渡辺邦斗
- インターン生。
営業部
- 織田勇仁
- 演 - 遠藤憲一
- 営業3課長。一ノ瀬の上司。毒舌で厳しいが正義感が強く優しい性格で部下思い。上司の考え方に納得いかないと納得いくまで上司に強く意見したり、部下の大きなミスの責任や部下の出世のために会社をやめたりする。既婚者で子供が沢山いるので、本来会社をやめると都合が悪くなるが、退職後は起業し、そこに契約終了して転職活動中だった一ノ瀬や織田の退職後に突然会社をやめた安芸を誘う。
- 安芸公介
- 演 - 山内圭哉
- 営業3課主任。織田の部下。Jリーグクラブ川崎フロンターレのサポーターという一面もある。人が良く、部下思いであり上司思い。織田の退職後に突然退職して織田の始めた会社に誘われ入る。実はスキンヘッドで普段はウィッグを付けている。
- 宇野道陸
- 演 - 松澤一之
- 営業部長。
- 小早川昇
- 演 - 遠山俊也
- 営業2課長。
- 江部 徹
- 演 - 宮川一朗太
- 第7話から出演。小売りの新規事業企画のため営業3課に異動した。
資源部
鉄鋼部
- 結城雅治
- 演 - 丸山智己
- 鉄鋼2課主任。桐明の上司。一見冷たいが部下思いの優しい人物。週末はたまにサウナに通っている。
繊維部
食品部
- 白石涼子
- 演 - 中村ゆり
- 食品2課長。仕事のできる女性だが、プライベートでは夫に子供を保育園に迎えにいってもらい、そのことを巡って口論になる。1人で仕事を抱え込み過ぎて疲労で倒れてしまう。
財務部
- 浅見 梢
- 演 - 大島蓉子
- 部長。仕事に厳しい。
人事部
- 中村 和之
- 演 - 佐戸井けん太
- 部長。
専務
- 鷹野義郎
- 演 - 風間杜夫
その他
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ゲスト
第2話
- 宮脇和久
- 演 - 温水洋一
- 大手スーパーチェーン社長(織田の中学時代の同級生)。
第4話
第8話
スタッフ
放送日程
- 第2話は、「FNS27時間テレビフェスティバル!」放送のため30分繰り下げ、21時30分 - 22時24分に放送された。
- 第5話は、サガテレビ[14]のみ、TBS製作の「リオデジャネイロオリンピック 女子マラソン」放送のため、8月16日20時 - 20時54分に放送された。
- 8月21日は、「リオデジャネイロオリンピック レスリング男子 フリースタイル65kg級・97kg級予選」放送のため休止。
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受賞
- 第5回コンフィデンスアワード・ドラマ賞 助演男優賞(2016年) - 山内圭哉[15]
脚注
外部リンク
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