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IOS 17

iOSシリーズの17番目のバージョン ウィキペディアから

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iOS 17は、Appleが開発しているモバイルオペレーティングシステムiOSの17番目のメジャーリリースである。開発者向けβ版は、発表当日の2023年6月5日(日本時間)に配信された。正式リリース版は2023年9月19日から配信開始された[2]

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概要

2023年6月5日WWDC 2023で発表された。対応端末はiPhone XS/XS Max以降のiPhone

iOS 16でサポートされたモデルのうち、iPhone 8/8 PlusiPhone XがiOS 17においてサポート対象外となった。これに伴い、Face ID搭載のiPhoneでのサポート終了は今回のiOS 17が初めてとなった。これらの機種はiOS 16においてセキュリティアップデートのみサポートが継続されている[3]

なお、iOS 18のアップデートを保留していても、現時点(2025年3月現在)はサポートを継続中。

新機能・変更点

電話アプリ

  • パーソナライズされた連絡先ポスター
    電話をかけた際に相手先の画面にどのように表示されるかをカスタマイズできるようになった。
  • 着信コントロールの位置
    画面下部になり操作がしやすくなった。
  • SIMごとの着信音設定
    デュアルSIMで使用する場合にSIMごとに着信音を設定できるようになった。

FaceTime

  • オーディオとビデオによるメッセージにも対応
    FaceTime通話に相手が出なかった場合にビデオメッセージが残せるようになった。
  • FaceTime通話をApple TVに引き継げる機能
  • 連絡先に未登録の発信者を消音する機能

メッセージ

AirDrop

入力

スタンバイ

ロック画面

着信音と通知音

  • 着信音と通知音が追加され、プッシュ通知の音は[トライトーン]から[リバウンド]に変更された。iOS 16 以前着信音や通知音は[クラシック]カテゴリ移動し、引き続き利用できる。
  • iOSでは長年プッシュ通知の音は変更できなかったが、iOS 17.2から変更可能になった。

ジャーナル

Safari

  • プライベートブラウズでトラッキングとフィンガープリント保護機能強化

パスワード

時計アプリ

ヘルスケアアプリ

マップ

AirTag

  • 最大5人と共有して追跡できる

AirPlay

  • ユーザーの好みを学習することで、コンテンツの共有が簡単に

AirPods

  • 適応型オーディオ、パーソナライズされた音量、会話感知などの新機能追加

ホームアプリ

  • 最大30日間のアクティビティ履歴を確認できる機能追加
  • Matter対応の鍵で、タップしてロック解除とPINコードが利用可能になる

リマインダー

  • 追加したアイテムを自動的にカテゴリ別に分類する

「画像を調べる」

  • 一時停止したビデオのフレームでも利用可能に
  • 食べ物、店舗、標識、記号も特定し、写真やビデオから個々の被写体を抜き出す

Siri

  • 「Siri」と言うだけで起動する(日本語では非対応)
  • 日本語では「ねえ、Siri」で起動する

写真

  • 機械学習により猫や犬の認識
  • 水平器
    撮影時にバーチャル水平器が表示されるようになった。

プライバシー

  • 「センシティブな内容の警告」

アクセシビリティ

  • アシスティブアクセス、ライブスピーチ、パーソナルボイス、「ポイントして読み上げ」

バージョン

要約
視点

iOS 17のアップデートについて[7][8][9]

さらに見る バージョン, ビルド ...

    凡例:   過去のバージョン   最新のバージョン

    対応端末

    以下は、iOS 17に対応している端末の一覧である[37]

    iPhone

    関連項目

    脚注

    外部リンク

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