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PINK (バンド)
日本のロックバンド (1983-1989) ウィキペディアから
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PINK(ピンク)は日本のロックバンド。1983年結成、1989年凍結[2]。
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来歴
ビブラトーンズに在籍した福岡ユタカ、矢壁アツノブ、ホッピー神山を中心として前身バンドおPINK兄弟が結成される[2]。
当初メンバーは流動的だったが、やがて三人に加え、東京ブラボーの岡野ハジメ、爆風銃のスティーブ衛藤[注釈 1]、ショコラータの渋谷ヒデヒロというメンバーが固まり、1983年にPINKとしてデビューした[2]。その音楽性は「無国籍サウンド」と形容された[2]。
1986年には、『アドリブ』誌で「'85年ベスト・レコード日本のポップ・ソング部門」第1位(同率首位3組)となった[3]。同年にはイギリスのRIMEレコードからEPをリリースしている[2]。
3rdアルバム『PSYCHO-DELICIOUS』までは福岡がほとんどの作曲を担当していたが、4thアルバム『CYBER』からは岡野やホッピーも作曲を行うようになり、スティーブの脱退を経て、5th『RED & BLUE』ではほとんど各自のソロのような状態になり、その後まもなく活動を「凍結」した[2]。
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メンバー
凍結時点でのメンバー
脱退したメンバー
サポートメンバー
レコーディングに参加したミュージシャン
- 布袋寅泰 - BOØWY・COMPLEX・AUTO-MOD・ソロミュージシャン
- BANANA(川島バナナ・川島裕二)
- 吉田美奈子 - ソロミュージシャン
- 窪田晴男 - 近田春夫&ビブラトーンズ・パール兄弟
- 斉藤ネコ - Sunset Kids・キリング・タイム・斉藤ネコカルテット
- 横山英規(キース) - 近田春夫&ビブラトーンズ・ショコラータ・人種熱
- 板倉文 - キリング・タイム・チャクラ
- 吉田仁 - サロンミュージック
- WORLD STANDARD - 鈴木惣一朗、三上昌晴、藤原真人、大内美貴子、山本かずお(ムーグ山本)<ノン・スタンダード>
- 屋敷豪太 (mix) - MUTE BEAT・Soul II Soul
- STEVE NYE (mix) - ブライアン・フェリー・XTC ・Japan・TM NETWORK
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エピソード
- 福岡ユタカは「エンちゃん」、矢壁アツノブは「カメちゃん」と呼ばれていた[2][注釈 2]。
- 矢壁アツノブは学生時代王様と「ハートブレイカーズ」というバンドを結成していた。
- サザンオールスターズのアルバム『人気者で行こう』に収録された「開きっ放しのマシュルーム」はPINKを聴いて感動した桑田佳祐が彼らにリスペクトした曲。
- ショコラータ(岡野ハジメ、渋谷ヒデヒロが在籍)はPINKの兄弟バンドと福岡ユタカ談。
- 過去Apple Computer(現Apple)のホームページ上でTHE BOOMの宮沢和史が「PINKのファンでコピーしていた」と語っていた。
- ホッピー神山の「ホッピー」の由来はノンアルコール飲料の「ホッピー」。
- 大沢誉志幸のシンガー活動最後のライブでPINKのメンバーが集結。
- 「NAKED CHILD」のベースは左手にタオル巻いて演奏。
- TRAカセットマガジンに「Young Genius」の原型 (歌詞が違う。時間が短い。4ch録音) が収録されている。
- 「TRAVELLER」で夜のヒットスタジオDXに出演した際、「キョンキョンのファンです」と発言。
- 太田裕美が1985年に発表したライブアルバム「HIROMIC WORLD - FIRST LIVE ALBUM」でバックバンドを務めている。収録は1984年12月24日、東京郵便貯金ホール。
- 映画「AKIRA」の楽曲に「光の子」の使用が検討されていた。
ディスコグラフィ
シングル
日本
イギリス
アルバム
オリジナルアルバム
ベストアルバム
リミックスアルバム
BOXセット
プロモーションCD
- PLEASURE(未発売)
タイアップ
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ライブ
- 1983年
- ツバキ・ハウス
- LIVE−INN
- パルコ・パート3 etc.
- 1985年
- 1986年
- "RADICAL CHIC CIRCUIT"
- "ANN CALL" at 日比谷野音に参加。近田春夫と共演。(6月8日)
- LIVE at 亜細亜大 (6月29日)
- "The 3rd Summer Exciting" at 後楽園ホール(Opening Act. ちわきまゆみ 7月26日)
- "POP HILL" at 石川県森林公園に参加 (8月3日)
- PSYCHO−DELICIOUS ACT-0(LONDON・BUSBY’S 10月7日)
- イギリスのTV、ラジオのためのGIG(at 渋谷エピキュラス 10月17日)
- LIVE at 名古屋市立大学 (11月3日)
- LIVE at 明治大学 (11月4日)
- PSYCHO-DELICIOUS ACT-I(大阪厚生年金会館ホール 12月18日・渋谷公会堂 12月21日)
- 1987年
- 1988年
- PSYCHO-DELICIOUS ACT THE FINAL(渋谷公会堂 11月5日・大阪MODA HALL 11月7日 11月8日)
- MOONSTRUCK PARTY
- DANCE AWAY
- ILLUSION
- YOUNG GENIUS
- ZEAN ZEAN
- SOLAR ECLIPSE
- SOUL FLIGHT
- 人体星月夜 II
- SHADOW PARADISE
- PRIVATE STORY
- CLIMB,BABY CLIMB
- 二人の楽園
- FOREVER AND EVER
- DON'T STOP PASSENGERS
- SCANNER
- HIKARI−NO−KO
- ELECTRIC MESSAGE
- ENCORE
- TOKYO JOY
- ヒネモス
- 青い羊の夢
- 砂の雫
- YOUNG GENIUS (大阪のみ?)
- PSYCHO-DELICIOUS ACT THE FINAL(渋谷公会堂 11月5日・大阪MODA HALL 11月7日 11月8日)
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関連グループ
PINK結成前のメンバー在籍グループ
- SPACE CIRCUS
- 人種熱 (ビブラトーンズの原型)
- 爆風銃 (爆風スランプの原型)
- ショコラータ
- 東京ブラボー
- 近田春夫&ビブラトーンズ
- HERO
- Gypsy(アレレのレ。後のスターダストレビュー)
- SPAZRO
- おピンク兄弟(PINKの原型)
- ルージュ(逆井オサム在籍)
PINK凍結後のメンバー在籍グループ
- HALO
- QUADRAPHONICS
- RAEL
- FLESH
- PUGS
- O.N.T.J
- DEMI SEMI QUAVER
- マダムピラニア
脚注
関連項目
外部リンク
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