トップQs
タイムライン
チャット
視点
So long !
AKB48のメジャー30作目のシングル ウィキペディアから
Remove ads
「So long !」(ソー・ロング)は、日本の女性アイドルグループ・AKB48の楽曲である。秋元康により作詞、久次米真吾により作曲されている。2013年2月20日にAKB48のメジャー30作目のシングルとしてキングレコードから発売された[注釈 1][3]。本楽曲のセンターポジションは渡辺麻友が務めた[注釈 2][4]。
Remove ads
背景とリリース
本楽曲は、AKB48のシングル曲としては6作目となる「桜ソング」である。タイトルの「So long !」とは、冒頭の歌詞にもあるように「じゃあ またね」という意味で、英語での別れの挨拶である。2006年2月に『桜の花びらたち』でインディーズデビューした後、2008年2月に『桜の花びらたち2008』(同曲のセルフカバー)、2009年3月に『10年桜』、2010年2月に『桜の栞』、2011年2月に『桜の木になろう』、2012年2月に『GIVE ME FIVE!』を発売しており、毎年同じ時期に「桜ソング」をシングル曲として発売するのが恒例となっている。ただし、本楽曲「So long !」は「GIVE ME FIVE!」と同じく、タイトルに「桜」の文字が入っていない。
楽曲のシングル盤は「TYPE-A」の初回限定盤と通常盤、「TYPE-K」の初回限定盤と通常盤、「TYPE-B」の初回限定盤と通常盤、「劇場盤」の7形態によって発売されている。TYPE-A、K、Bの初回限定盤と通常盤はジャケットが同じで、ロゴの色が異なる。
「So long!」は誤表記で、「真夏のSounds good !」と同じく、「g」と「!」の間に空白があるのが正しい表記である。
キャッチコピーは、「桜はまだ咲かないけど、僕たちの春は暦通り」である。
この曲を歌う選抜メンバーは前々作の『UZA』から1名が入れ替わった。北原里英が『ギンガムチェック』以来3作振りに選抜復帰し、宮脇咲良が今作では選抜から外れた。
2013年1月22日にTBS系列で放送された音楽番組『火曜曲!』においてテレビ上で初めて生披露され、渡辺麻友がシングル表題曲では初のセンターを務めることも明らかにされた[5]。
ミュージック・ビデオの監督は大林宣彦で、「So long ! The Movie」と題され[6]、それまでのMV最長記録であった「GIVE ME FIVE!」の34分を大幅に超える、64分の大長編ドラマに仕上がっている[7]。大林は映画『この空の花 長岡花火物語』と同じテーマで撮ったと述べており[8]、髙嶋政宏・ミッキー・カーチス・左時枝・洞口依子・猪俣南・寺島咲・茂木健一郎も出演している。ロケ地は新潟県長岡市、長岡造形大学、福島県立保原高等学校などである。音楽番組での放送を考慮し、曲パートのみを抜粋した「ショートバージョン」もある。
Remove ads
アートワーク
| TYPE-A 表・裏 | 大島優子・島崎遥香・渡辺麻友・松井珠理奈・山本彩・高橋みなみ |
| TYPE-K 表・裏 | 小嶋陽菜・松井珠理奈・篠田麻里子・板野友美・柏木由紀・松井玲奈 |
| TYPE-B 表・裏 | 渡辺美優紀・峯岸みなみ・指原莉乃・横山由依・山本彩・北原里英 |
| 劇場盤 表・裏 | 「So long !」選抜メンバー12名 |
ジャケット写真のメンバーの割り振りは左から順番に並んでいる。撮影は藤代冥砂、アート・ディレクションは信藤三雄が担当した。また、TYPE-A・K・Bの順につなげることで、1枚の絵になる構図となる。
チャート成績
『So long !』のシングルCDは、2013年2月19日付オリコンデイリーシングルチャートで推定売上枚数約81万8000枚を記録し、初登場で1位にランクインした[2]。その後、同年3月4日付オリコン週間シングルチャートにおいて初登場で1位にランクインした。AKB48のシングルの1位獲得は『RIVER』から17作連続・通算17作目である。初動売上は約103万6000枚となり、初動のみでミリオンセラーを達成した。AKB48のシングルがミリオンセラーを達成するのは『桜の木になろう』から11作連続、通算では12作目であり、初動のみでの達成は『Everyday、カチューシャ』から10作連続となった[9]。
メディアでの使用
楽曲は以下のメディアで使用された。
シングル収録トラック
要約
視点
TYPE-A
「初回限定盤」と「通常盤」の2種類が存在するが、収録トラックは同一である。
TYPE-K
「初回限定盤」と「通常盤」の2種類が存在するが、収録トラックは同一である。
TYPE-B
「初回限定盤」と「通常盤」の2種類が存在するが、収録トラックは同一である。
劇場盤
Remove ads
選抜メンバー
→カップリング曲の歌唱メンバーは下記と異なる。詳細については「AKB48関連の楽曲一覧」を参照
収録アルバム
JKT48によるカバー
要約
視点
AKB48の姉妹グループであるJKT48が本楽曲を「So Long!」のタイトルでカバーし、グループの16作目のシングルとして、2017年3月8日にHits Recordsから発売された。
歌詞は全編にわたってインドネシア語に翻訳したもの。楽曲のセンターポジションはジェシカ・フェランダ。楽曲はJKT48からの卒業を予定しているフェランダの卒業ソングとなっている[13]。また、英語でカバーしたバージョンも収録されている。
販売形態はCD、MUSIC DOWNLOAD CARDの2種。
ミュージック・ビデオ(MV)は2017年1月29日から日本の北海道で撮影された[14][15]。MVには金森赤レンガ倉庫(函館市)や前田森林公園、札幌市電M100形電車(札幌市)が登場する[16]。
カップリングでは他に、AKB48から「ここがロドスだ、ここで跳べ!」「Birth」、NMB48から「ヴァージニティー」、HKT48から「初恋バタフライ」の計4曲のカバーが収録されている。
シングル収録トラック
選抜メンバー
→カップリング曲の歌唱メンバーは下記と異なる。詳細については「JKT48の楽曲一覧」を参照
- アディスティ・ザラ
- アヤナ・シャハブ
- ジェシカ・フェランダ
- シャニ・インディラ・ナティオ
- シャニア・ジュニアナタ
- シンディ・ユフィア
- タリア・イファンカ・エリザベス
- 近野莉菜
- デフィ・キナル・プトゥリ
- ナビラ・ラトナ・アユ・アザリア
- ヌルハヤティ
- ベビー・チャエサラ・アナディラ
- マデ・デヴィ・ラニタ・ニンタラ
- ミシェル・クリスト・クスナディ
- メロディー・ヌランダニ・ラクサニ
- ラトゥ・フィエンニ・フィトゥリリア
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads