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THE SAIHOKUKAN HOTEL

日本の長野県長野市にある老舗ホテル ウィキペディアから

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THE SAIHOKUKAN HOTEL(サイホクカン ホテル)は、長野県長野市にある老舗ホテル。創業は1890年明治23年)。現在まで「犀北館」 ~ 「長野ホテル犀北館」 ~ 「THE SAIHOKUKAN HOTEL」 と名称変更をしているが、地元では創業時の犀北館(さいほくかん)と呼ばれることが多い。運営は株式会社長野ホテル犀北館

概要 THE SAIHOKUKAN HOTEL 犀北館, ホテル概要 ...
概要 種類, 市場情報 ...
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概要

長野駅から善光寺までのちょうど中間あたりに立地する、国内有数の老舗ホテル。1998年平成10年)の長野オリンピックの際には、皇族の宿泊をはじめ、サマランチ国際オリンピック委員会会長(当時)などの重要来賓が来館した。

格調高いホテル館内には、約800名を収容できる大宴会場のグランドボールルームがある。「ボールルーム」とは明治大正時代の西洋において、社交ダンスパーティーを行う為の部屋のことであり、犀北館のグランドボールルームは、民間の会場としては初めて皇族の宮中晩餐会の会場となった。

東郷青児中川紀元が共同で制作したステンドグラスがメインバー「SEIJI」に現存している[2]。この東郷青児のステンドグラスは、ホテルのロゴマークの元にもなっている。

2023年(令和5年)には飯綱高原に移築されている大正時代の旧長野県庁舎(その後は旧県自治研修所)の建物の優先交渉権を獲得しており、建物の部材活用や一部移築の構想がある[3]

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沿革

  • 1890年明治23年) - 西洋風旅館犀北館創業。犀北館の命名は書家巖谷一六
  • 1977年昭和52年) - 本館・南館が建てられ、長野ホテル犀北館として営業を開始。
  • 1978年(昭和53年) - 国民体育大会に行幸した昭和天皇が宿泊[4]
  • 1995年平成7年) - 本館跡地に新本館が完成、オープン。南館を改装。
  • 1996年(平成8年) - 新本館が第9回長野市景観賞を受賞[5]
  • 2001年(平成13年) - 「婚礼パンフレット」が第15回全日本DM大賞 第6部門(サービス業部門)金賞を受賞[6]
  • 2002年(平成14年) - THE SAIHOKUKAN HOTELに改名。
  • 2004年(平成16年) - 信州ブランド・デザイン賞2004 入賞[7]
  • 2007年(平成19年) - 株式会社リサ・パートナーズの子会社である株式会社グッド・リゾートと業務協力協定を締結(2008年(平成20年)同締結終了)。グッド・リゾートと東京グリーンホテルグループが資本参加を行う。
  • 2008年(平成20年) - 株式会社グッド・リゾートと業務協力協定を締結を終了する。
  • 2010年(平成22年) - 国立歴史民俗博物館千葉県佐倉市)に対し、同ホテルにて保管していた各宮家・各政府要人用御献立など80点余りを寄贈する。
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アクセス

関連項目

脚注

外部リンク

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