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TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-
2016年に放送された日本のテレビアニメ ウィキペディアから
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『TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-』(トリックスター えどがわらんぽ しょうねんたんていだんより)は、2016年10月より2017年3月までTOKYO MX、読売テレビほかの『あにめのめ』枠にて放送された日本のテレビアニメ作品。
江戸川乱歩の推理小説『少年探偵団』を下敷きにし、時代設定を2030年の近未来に置き換えた作品。テレビアニメ放送・コミカライズの他、実写映画化・舞台化などクロスメディア展開を総称して『TRICKSTERプロジェクト』としている。
第1クール放送終了(第12話)の翌週、テレビ放送にて特別番組「年末だよ『TRICKSTER』男だらけのピザパーティー」が放送された[1]。
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あらすじ
![]() | この作品記事はあらすじの作成が望まれています。 |
キャラクター
要約
視点
※ 声はアニメの声優、演は舞台版キャスト
- 小林芳雄(こばやし よしお) 14歳
- 声 - 山下大輝 、小澤亜李(幼少期)/ 演 - 鳥越裕貴[2]
- 主人公。
- 「謎の靄」によって「死ねない身体」になっている。能力のせいで周囲の人間を傷つけていた事が原因で、自殺願望に苛まれている。花崎から提案された「小林を殺す方法を探す」という条件で少年探偵団に入る。
- 身体に危害を与えるあらゆる物を靄で弾いてしまう。銃の弾丸はもちろん、高所からの落下の衝撃をも吸収し、水中では体の周りに空気の膜を発生させて体が濡れる事はなく呼吸も可能。物理的な衝撃だけではなく炎などの熱も遮断する。毒薬を飲んでも吸収されずに吐き出される。身体に危害を与えない物には触れることが可能で、無意識に判断している様子。自発的に能力を利用して壁を破壊することもできる。
- 廃ビルの屋上に設置されていた、壊れた観覧車のゴンドラの中でしか眠ることができない(後にゴンドラは探偵事務所の屋上に移設された)。ホームレス同然の生活をしていた影響で食い意地が張っており、よく探偵社の冷蔵庫の物を食べていたり、花崎に食べ物を奢ってもらったりしている。
- 花崎健介(はなさき けんすけ) 15歳
- 声 - 逢坂良太、千本木彩花(幼少期) / 演 - 赤澤燈[2]
- もう1人の主人公。現在の少年探偵団のリーダー。
- 瑠璃野学園の生徒だが、探偵活動に精を出すあまり出席率が悪い。小林を少年探偵団に誘う。天真爛漫な性格で正義感が強く、困っている人を見過ごせない。持ち前のポジティブさで小林の心を次第に開いていく。
- 事件解決直後のふとした瞬間に小林がかすり傷を負ったのを見て、人助けが小林を殺す為のヒントになると考えて積極的に小林を依頼に連れ出すようになる。
- 孤児だったが、施設での兄的存在だった晴彦と共に、富豪の花崎家に養子として引き取られた過去がある。家を出たまま行方を眩ませた晴彦を探している。
- 井上了(いのうえ りょう) 18歳
- 声 - 梅原裕一郎 / 演 - 赤澤遼太郎[2]
- 元・少年探偵団のリーダー。
- 瑠璃野学園に通っている。明智の助手をしており、車の運転もこなす。頭脳明晰で探偵団の指揮を担当している。
- 物語序盤で負った怪我の影響で車椅子生活を強いられている。
- 野呂誠(のろ まこと) 14歳
- 声 - 木戸衣吹
- 少年探偵団の紅一点。
- いつも高級マンションの1室に引きこもっている。フクロウの「ピッポちゃん」に取り付けたカメラとマイクで他のメンバーとコミュニケーションを取り、PCを駆使して探偵団の活動をサポートする。
- 見た目は幼いが、探偵団に入る以前に大学を飛び級で卒業している。生活費は自力で稼いでおり、買い物は通販で済ませているので外出しない。トレーニング機器を使用した毎日のエクササイズで運動不足を補っている。「〜ってる」が口癖。
- 中村奈緒(なかむら なお) 20歳
- 声 - 田所あずさ
- 警視庁公安総務課の汚職女捜査官。
- 事件が起こる度、依頼の為に明智の事務所に出入りしている。彼氏がおり、非番の日にはデートしている。
- 明智小五郎(あけち こごろう) 38歳
- 声 - 小野大輔 / 演 - 鯨井康介
- 「明智探偵事務所」の主である探偵。元傭兵。
- 推理力と身体能力は抜群だが無精な性格なのであまり仕事をしない。基本的に少年探偵団の活動には口出ししない。
- 物語開始後からの数々の事件を解決した「警察の謎の協力者」としてマスコミに祭り上げられ(実際には少年探偵団の功績が大きい)、一躍有名人となる。
- 物語は探偵団の少年達の成長劇と、明智の二十面相との因縁が2本軸で進行している。
- 作品タイトル「TRICKSTER」とは作品の構成そのものであり、二十面相と明智の表裏の暗喩でもある。
- 怪人二十面相(かいじんにじゅうめんそう)
- 声 - GACKT
- その経歴など全てが不明の犯罪人。変装の達人でもある。
- 何かと明智を挑発するような言動を繰り返し、大掛かりな事件を起こすが人は殺さない主義。明智と過去に因縁がある。
- 勝田雅治(かつた まさはる) 18歳
- 声 - 増元拓也
- 元・少年探偵団のメンバー。
- 瑠璃野学園のテニス部員・園芸部員・柔道部員を兼任している。休日には自宅の生花店を手伝っている。
- 大友久(おおとも ひさし) 16歳
- 声 - 古川慎
- 少年探偵団の「七つ道具」を開発する、瑠璃野学園の科学実験部部員。
- 普段は山根と共に理科室で研究している。飄々とした性格のイケメンで女子にモテる。
- 山根たすく(やまね たすく) 13歳
- 声 - 山谷祥生 / 演 - 今川碧海
- 大友の後輩の中学生。瑠璃野学園の科学実験部部員。
- 気弱な性格でいつも大友にいじられている。
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スタッフ
主題歌
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
- 「1HOPE SNIPER」(第1話 - 第12話)
- 作詞・作曲・編曲 - Q-MHz / 歌 - 田所あずさ
- 「罪の継承 〜ORIGINAL SIN〜」(第13話 - 第24話)
- 作詞・作曲 - GACKT.C / 歌 - GACKT
各話リスト
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放送局
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BD / DVD
Webラジオ
『TRICKSTER 少年探偵団ラジオ』は、2016年10月5日から2017年4月5日まで隔週水曜にHiBiKi Radio Stationにて配信された番組[7]。パーソナリティは小林芳雄役の山下大輝と花崎健介役の逢坂良太。
漫画
『マガジンSPECIAL』(講談社)2016年第7号から2017年第2号まで『TRICKSTER』のタイトルで連載した。作画はマントヒヒ・ビンタが担当。『TRICKSTERプロジェクト』のビジュアルコンテンツとして位置づけられている。
『マガジンSPECIAL』休刊に伴い『TRICKSTER』第9話は『別冊少年マガジン』2017年4月号に読み切りとして掲載されることが決定した。
舞台
『TRICKSTER~the STAGE~』(トリックスター・ザ・ステージ)のタイトルで、2017年4月12日から16日にZeppブルーシアター六本木で上演。脚本・演出は松多壱岱が担当。アンサンブルダンサーはオーディションで選出された[2]。TRICKTERプロジェクトのステージコンテンツとして位置づけられている。
アニメよりもダークテイストが濃い内容で、明智小五郎の苦悩がメインに描かれる内容となっている。
アニメの世界観や設定を準拠しているが、中村が登場せず、代わりに中村の助手だった宮西がキャリアの警察として明智に事件の協力を仰いだり
舞台オリジナルキャラとしてルイトが登場する等、細部に違いがある。
キャスト
スタッフ(舞台)
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出典
外部リンク
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