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瀬戸瀬駅

北海道紋別郡遠軽町にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

瀬戸瀬駅map
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瀬戸瀬駅(せとせえき)は、北海道紋別郡遠軽町瀬戸瀬西町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線である。電報略号セセ事務管理コードは▲122518[2]駅番号A49。現存する上川駅 - 遠軽駅間の駅では唯一特急の停車がなく、その他速達列車も特別快速大雪」のうち夜間の上り1本のみが普通列車の代替として停車し、快速きたみ」は通過する[3]

概要 瀬戸瀬駅, 所在地 ...
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歴史

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1978年の瀬戸瀬駅と周囲約500m範囲。右が遠軽方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
  • 1927年昭和2年)10月10日鉄道省石北東線の駅として開業[4]一般駅[1]
  • 1932年(昭和7年)10月1日:新旭川駅 - 野付牛駅間を石北線と線名改称[4]
  • 1949年(昭和24年)6月1日公共企業体である日本国有鉄道に移管。
  • 1961年(昭和36年)4月1日:所属路線が石北本線に改称[4]
  • 1982年(昭和57年)11月15日:貨物取扱い廃止[1]
  • 1983年(昭和58年)1月10日荷物取扱い廃止[1]。同時にCTC導入により駅員無配置駅となり[新聞 1]、簡易委託化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化によりJR北海道に承継[1][4]
  • 1988年(昭和63年):駅舎改築[5]
  • 時期不詳:簡易委託廃止。
  • 2016年平成28年)3月26日:ダイヤ改正により、白滝駅 - 遠軽駅間の普通列車が2往復減便され、当駅に停車する列車は4往復から2往復となる[JR北 1]
  • 2019年(平成31年)3月16日:ダイヤ改正により、白滝駅 - 遠軽駅間の普通列車が1往復増便され、当駅に停車する列車は2往復から3往復となる[6]
  • 2021年(令和3年)4月:遠軽町による維持管理に移行[新聞 2][JR北 2]
    • 当初は廃止も検討されたが「瀬戸瀬地区から高校への通学者の利用が当面見込まれるため」として存続した[7]
  • 2025年(令和7年)3月15日:同日のダイヤ改正での石北本線輸送体系見直しにより、夜間の遠軽駅 - 白滝駅間普通列車1往復が削減された。このうち上り列車の代替として、近い時間に運転されていた網走駅 - 札幌駅間上り特急「オホーツク4号」が旭川駅終着の特別快速「大雪」(3594D、号数なし)に変更され当駅に停車するようになり、当駅の停車列車は下り2本、上り3本となる[JR北 3][3]
    • また、この改正では夜間の停車列車削減により下り最終列車が12時台となり、上り始発列車(14時台)より早い発車となった[3]

駅名の由来

所在地名より。アイヌ語に由来する下記の2説があるが、はっきりしない[8]

  • 「セッウㇱイ(set-us-i)」〔巣・多い・もの(川)〕の転訛
  • 「セタニウシウトゥルコッ(setani-usi-uturu-kot)」〔エゾノコリンゴの木[注釈 1]・群生する所・の間の・沢(凹地)〕の前半部「セタニウシ」が「セタウシ」となり、さらに転訛したもの
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駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム間の移動は跨線橋を使う。かつては2面3線として運用され、多数の側線を有していたが、側線は撤去され、旧3番線も横取線となった。

遠軽町管理の無人駅

のりば

さらに見る 番線, 路線 ...

利用状況

乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

さらに見る 年度, 乗車人員 ...

駅周辺

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
石北本線
普通
丸瀬布駅 (A48) - *伊奈牛駅 - 瀬戸瀬駅 (A49) - *新栄野駅 - 遠軽駅 (A50)
*打消線は廃駅

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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