菊池市立河原小学校

菊池市立河原小学校（きくちしりつ かわはるしょうがっこう）は、かつて熊本県菊池市下河原にあった公立の小学校。

菊池市立河原小学校
北緯32度58分10.3秒 東経130度50分03.6秒
過去の名称	尋常下河原尋常小学校 尋常河原小学校 河原尋常小学校 河原尋常高等小学校 菊池郡河原村河原国民学校 河原村立河原小学校 菊地町立河原小学校
国公私立の別	公立学校
設置者	菊池市
併合学校	河原小学校 藤田小学校 伊萩小学校 岩本小学校
設立年月日	1887年（明治20年）
閉校年月日	2013年（平成25年）3月31日
共学・別学	男女共学
学期	2学期制
所在地	〒861-1302 熊本県菊池市下河原4692番地
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2013年（平成25年）3月末に閉校し、「菊池市立隈府小学校」に統合された。

概要

歴史

1887年（明治20年）創立。2013年（平成25年）に閉校し、126年の歴史に幕を下ろした。

校章

菊の花弁と葉を背景にして、中央に校名の頭文字である「河」の文字を配している。

校歌

1953年（昭和28年）制定。作詞は山口白陽、作曲は梅沢信一による。歌詞は3番まであり、各番の歌詞中に校名の「河原」が登場する。

通学区域

中学校区は菊池市立菊池南中学校であった。

沿革

前史

• 1874年（明治7年）-「藤田小学校」が創立。
• 1875年（明治8年）-「河原小学校」が創立。

本史

• 1887年（明治20年）4月 - 小学校令が施行される。小学校4校（河原・藤田・伊萩・岩本）が統合し「尋常下河原小学校」が創立。
  • 弁利支校（分校）、木庭出張所を設置。
• 1889年（明治22年）
  • 4月1日 - 町村制施行により、菊池郡「河原村」が発足。
  • 11月 -「尋常河原小学校」に改称。
• 1892年（明治25年）4月 -「河原尋常小学校」（尋常科4年）に改称。
• 1908年（明治41年）4月 - 改正小学校令により、尋常科（義務教育年限）が4年制から6年制に改められる。尋常科5年を新設。
• 1909年（明治42年）4月 - 尋常科6年を新設。
• 1917年（大正6年）4月 - 高等科（2年制）を併置の上、「河原尋常高等小学校」（尋常科6年・高等科2年）に改称。
• 1927年（昭和2年）5月 - 校地を拡張。校舎を増築。
• 1941年（昭和16年）4月1日 - 国民学校令施行により、「菊池郡河原村河原国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
• 1947年（昭和22年）4月1日 - 学制改革が行われる（六・三制の実施）。
  • 国民学校初等科は、新制小学校「河原村立河原小学校」に改組・改称。
  • 国民学校高等科は青年学校普通科とともに、新制中学校「隈府町外四ヶ町中学校組合立 菊池中学校」に統合される。
• 1953年（昭和28年）5月 - 校歌を制定。
• 1956年（昭和31年）9月1日 - 菊地町の発足により「菊池町立河原小学校」と改称。
• 1958年（昭和33年）8月1日 - 菊池市の発足により「菊池市立河原小学校」（最終名）に改称。
• 1968年（昭和43年）4月1日 - 菊池市立菊池中学校が菊池市立南中学校に統合される。
• 1970年（昭和45年）4月1日 - 菊池市立南中学校が菊池市立菊池南中学校に改称。
• 1982年（昭和57年）3月 - 鉄筋コンクリート造2階建て新校舎が完成。
• 2013年（平成25年）
  • 3月2日 - 閉校記念式典を挙行。
  • 3月31日 - 菊池市立隈府小学校への統合により閉校。

跡地の活用

• 高橋酒造の持ち株会社「高橋ホールディングス株式会社」の社屋として活用されている^[1]。

交通アクセス

最寄りのバス停留所

• 九州産交バス「河原小学校前」停留所

最寄りの幹線道路

• 熊本県道23号菊池赤水線

周辺

• 中原公民館
• 車石八幡宮
• 乙姫宮
• 河原川