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コミュニティーエンジン株式会社(Community Engine Inc.)は、主にネットワークを用いた事業を展開していた株式会社。2010年9月30日付けの株主総会の決議により、解散した[1][2]。
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | CE |
本社所在地 |
151-0053 東京都渋谷区代々木4丁目31番8号 スクウェア・エニックスビル6階 |
設立 | 2000年5月 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 |
ミドルウェア開発 |
代表者 | 代表取締役/CEO 中嶋謙互 |
資本金 | 2,550万円 |
従業員数 | 40人(2007年8月時点) |
主要株主 |
スクウェア・エニックス・ホールディングス58.83% 中嶋謙互41.17% |
外部リンク | コミュニティーエンジン株式会社 |
特記事項:2010年9月30日付けの株主総会の決議により解散[1] |
スクウェア・エニックスグループに属していた。
運営目的として「人間の遊び心と創造性を、引き出し、組み合わせ、増幅する術を開発すること。」[3]を掲げており、その事業内容は多岐に渡っていた(詳しくは事業内容の項を参照)。
前述の通り、事業内容は多岐に渡るが、主だったものには以下のものがある。
ネットワークを用いたオンラインアプリケーション開発のためのミドルウェア。以前はVirtual Community Engineと呼ばれていたものだが、公式サイト上ではVCEという表現に統一されている。「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー(SPOTY)2007」(システム・基盤分野)受賞[5]。2007年12月現在23のアプリケーションに採用されており、VCEを使うと約100人月以上の開発コストを削減できると言われている[6][7]。2008年1月28日現在、最新版はVCE 2.1.0。
ユーザー登録をすれば、Community Engine Plusから無料評価版がダウンロード可能。
主な採用実績
2008年にリリース予定のネットワークゲームを開発するためのミドルウェア。VCEは主に通信部分に特化したミドルウェアであったのに対し、World Synthesizerはネットワークゲーム開発のための統合的環境を提供する。
名前の由来は、代表取締役である中嶋謙互の提唱する「ワールドシンセサイザー」[8]であると考えられるが、同じものであるかは不明。
大きな特徴として、異なるプラットフォーム間で動作するネットワークゲームの構築が容易になったことが挙げられる。また、各機能はコンポーネント別に分かれており、必要なコンポーネントを組み合わせて使うことができる。
ジャンル | 環境シミュレーター |
---|---|
対応機種 | Windows 2000/XP |
開発元 | コミュニティーエンジン |
運営元 | コミュニティーエンジン |
バージョン | gumonji2006 |
人数 | 多人数型 |
メディア | ダウンロード |
運営開始日 | 2006年1月26日 |
利用料金 | 無料 |
対象年齢 | 全年齢 |
デバイス | キーボード, マウス |
必要環境 |
OS:Microsoft Windows 2000/XP CPU:Celeron 1.5GHz 以上 VGA:NVIDIA GeForce2 MX (VRAM 32MB)相当 画面解像度:850×750 以上 RAM:512MB以上 HDD:60MB以上 DirectX:8.1以降 インターネット回線:ブロードバンド回線 使用ポート番号:TCP/12421、23432 推奨ブラウザ環境:Internet Explorer 6、Firefox 2 |
コミュニティーエンジンが開発・運営していた環境シミュレーター。オンラインゲームに分類されることもある[9]。キャッチコピーは『いじれてつながるダイナミックな環境シミュレーター』である[10]。
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