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スティーブン・ザッカリー・マクガイア・パットナム(Steven Zachary McGuire Putnam, 1987年7月3日 - )は、アメリカ合衆国ミシガン州オークランド郡ロチェスター出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ミシガン州オークランド郡ロチェスター |
生年月日 | 1987年7月3日(37歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 225 lb =約102.1 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2008年 MLBドラフト5巡目 |
初出場 | 2011年9月13日 テキサス・レンジャーズ戦 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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2005年のMLBドラフト38巡目(全体1140位)でデトロイト・タイガースから指名されたが、ミシガン大学へ進学した。
2008年のMLBドラフト5巡目(全体171位)でクリーブランド・インディアンスから指名され、8月14日に契約。契約後、傘下のA-級マホーニングバレー・スクラッパーズでプロデビュー。3試合に先発登板して0勝1敗、防御率3.72、8奪三振を記録した。
2009年はA+級キンストン・インディアンスで5試合に先発登板した後、5月にAA級アクロン・エアロズへ昇格した。AA級アクロンでは33試合に登板して4勝2敗2セーブ、防御率4.13、57奪三振を記録した。
2010年はまずAA級アクロンでプレーし、20試合(先発7試合)に登板して4勝1敗3セーブ、防御率3.86、41奪三振を記録した。7月にAAA級コロンバス・クリッパーズへ昇格。17試合に登板して0勝1敗、防御率3.33、24奪三振を記録した。
2011年はAAA級コロンバスで開幕を迎え、44試合に登板して6勝3敗9セーブ、防御率3.65、68奪三振を記録した。9月13日にインディアンスとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[1]、同日のテキサス・レンジャーズ戦でメジャーデビュー。5点ビハインドの7回裏から登板し、1回を投げ3安打2失点だった[2]。9月24日のミネソタ・ツインズ戦では同点の6回表2死から登板し、1.1回を投げ1安打無失点に抑えた。6回裏にインディアンスが勝ち越したため、メジャー初勝利を挙げた[3]。この年メジャーでは8試合に登板して1勝1敗、防御率6.14、9奪三振を記録した。
2012年1月20日にケビン・スローイーとのトレードで、コロラド・ロッキーズへ移籍した[4]。3月3日にロッキーズと1年契約に合意した。3月20日にAAA級コロラドスプリングス・スカイソックスへ異動し、そのまま開幕を迎えた。AAA級コロラドスプリングスでは5試合に登板し、1勝0敗3セーブ、防御率1.23だった。4月25日にダブルヘッダーでロースターが空いたためメジャーへ昇格し[5]、同日のピッツバーグ・パイレーツ戦で移籍後初めて登板した。1回を1安打無失点に抑え、翌26日にAAA級コロラドスプリングスへ降格した。6月25日に再昇格し[6]、同日のワシントン・ナショナルズ戦で1回を2安打無失点1四球に抑えたが、6月27日に再びAAA級コロラドスプリングスへ降格した[7]。結局この年は2試合の登板にとどまった。
2012年11月2日にウェイバー公示を経てシカゴ・カブスへ移籍した[8]が、11月30日にノンテンダーFAとなった。
2013年1月5日にカブスとマイナー契約で再契約した。傘下のAAA級アイオワ・カブスで開幕を迎え、17試合に登板。5月30日にカブスとメジャー契約を結んだ[9]。昇格後は5試合に登板したが、防御率18.90と結果を残せないまま、6月12日に右肘の故障で15日間の故障者リスト入りした[10]。6月28日に60日間の故障者リストへ異動し、残りのシーズンを全休した。この年は5試合の登板にとどまった。オフの10月9日に故障者リストから外れたが、40人枠を外れ、AAA級アイオワへ降格した[11]。11月5日にFAとなった。
2014年1月21日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ[12]。傘下のAAA級シャーロット・ナイツで開幕を迎え、4試合に登板。1勝0敗、防御率0.00と好投し、4月17日に不調だったドニー・ビールが戦力外となったため、ホワイトソックスとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[13]。不調のビールに代わって、パットナムはメジャーに定着。49試合の登板で5勝3敗6セーブ、防御率1.98、WHIP1.08を記録し、メジャー4年目にして好投を見せた格好となった。
2015年も前年と同数の49試合でマウンドに登り、通算100試合登板を達成したが、前年より少ない投球回で3倍以上の7被本塁打を記録し、防御率も大幅に上昇した。しかし、大量に三振を奪って、自己最高の奪三振率11.8を記録した。
2016年は、過去2シーズンから約半減となる25試合登板だったが、防御率2.30・27.1イニングで30奪三振の奪三振率9.9と好投を見せた。
2018年はどの球団とも契約せず、未所属だった。12月14日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結び、2019年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[15]。
年 度 | 球 団 | 登 板 | 先 発 | 完 投 | 完 封 | 無 四 球 | 勝 利 | 敗 戦 | セ 丨 ブ | ホ 丨 ル ド | 勝 率 | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ 丨 ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 | W H I P |
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2011 | CLE | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | .500 | 34 | 7.1 | 10 | 1 | 0 | 0 | 2 | 9 | 1 | 0 | 5 | 5 | 6.14 | 1.36 |
2012 | COL | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 9 | 2.0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 2.00 |
2013 | CHC | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 19 | 3.1 | 9 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 7 | 7 | 18.90 | 2.70 |
2014 | CWS | 49 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 3 | 6 | 16 | .625 | 213 | 54.2 | 39 | 2 | 20 | 1 | 1 | 46 | 5 | 0 | 14 | 12 | 1.98 | 1.08 |
2015 | 49 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 6 | .500 | 212 | 48.2 | 42 | 7 | 24 | 5 | 4 | 64 | 5 | 0 | 24 | 22 | 4.07 | 1.36 | |
2016 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1.000 | 114 | 27.1 | 25 | 2 | 11 | 1 | 0 | 30 | 2 | 0 | 7 | 7 | 2.30 | 1.32 | |
2017 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ---- | 28 | 8.2 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 9 | 2 | 0 | 1 | 1 | 1.04 | 0.35 | |
MLB:7年 | 145 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 7 | 0 | 25 | .588 | 629 | 152.0 | 130 | 13 | 57 | 7 | 7 | 162 | 15 | 0 | 58 | 54 | 3.20 | 1.23 |
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