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日本のピン芸人 ウィキペディアから
スギタ ヒロシ(本名:杉田 洋(読み同じ)、1972年〈昭和47年〉8月14日 - )は、日本のピン芸人。栃木県小山市出身[1]。秋田県生まれ。
「ジャイアント小馬場(ジャイアントこばば)」の名前で活動しており、「イタコTHE青森」、「杉田セリフ」[2][3]としての活動もあった。長州小力、アントニオ小猪木、佐々木孫悟空や、現在WAHAHA本舗所属のウクレレえいじと共に「ラブ兄弟」という五人組で活動していた。また、スポンジブルドックのメンバーとして活動していたり、佐々木孫悟空、長州小力とのトリオ「おなやみ団」を組んでいた時期もあった。
長州小力同様、ジャイアント馬場を模倣しているが、キレると模倣を忘れる。動きが遅く、入退場にも時間をかけるネタなどを持つが、物理的に痛い攻撃を受けたり「似てない」などと言われると模倣を忘れ動きが早くなる。
身長175cm・体重70kgという成人日本人男性の平均スタイルよりやや大柄であり、その容貌からジャイアント馬場を連想できないため「東洋の凡人」と呼ばれる。
芸人の歌によるライブで、自分の名前の一部がタイトルに付いた「スギロックフェスティバル」を、スギタヒロシとして主催を務めて、桜塚やっくん、長州小力、グレート義太夫、芋洗坂係長、ゴー☆ジャス、牧野ステテコ、ダブルネーム、ゴンゾー、カトリーヌなどが出演していた[4][5] 。 また、「プロデュースライブ」(普段と違う芸風限定ライブ)を主催していたが、毎回本人が優勝するやらせ演出がある[6]。
「スギタヒロシ」として出場したR-1ぐらんぷり2011で、準々決勝ち抜き。
インターネット番組「俺たちのまんが道」で、13年間パーソナリティを務めていた。2013年4月3日にはニコニコ動画でも配信されていた[7]。
2011年4月20日放送の「俺たちのまんが道」内で渡辺正行の個人事務所「有限会社なべや」に所属する事になったと発表した。2012年11月 有限会社なべやを離れフリーに。
持ちネタは、コント(スーパー16キックを履いてやる寸劇)、入場ネタ(入場曲が間違ってかかるノリ突っ込みネタ)、小馬場漫談(スベッた時の「今のネタ、三沢なら爆笑だぞ」が口癖)、凶器ネタ(箱に入っている微妙な凶器に突っ込む)などがある。胸から腹にかけて「小ババ」という、シワに見せた文字を書き入れていたことがあった。
エイリアン漫談、イラストお面物マネ、何でも「ごめんの!」と謝るのが特徴の謝り漫談、ハドソン杉田(ファミコンネタ)、『暴れん坊将軍』の音楽を使っての「怯えん坊将軍」、他にも「清水寺夫」「前田利イェーイ」「彫刻の森美術くん」「スギ坊」などがあり、カツラをかぶって中村俊輔に扮するネタでは、本人は「顔がそっくり」と自称しているが、しゃべりはなぜかジョンカビラ風。また「サンプラザ杉並」のネタは、本人が鉄板ネタと自負しているが、ネタ時間が8分かかるのでオーディションでは受からないという。新キャラ「クラッシャー猪馬」は、本人はオリジナルレスラーと言っているが言動がどう見てもアントニオ猪木。
物真似では、桑田佳祐の歌真似を得意とするが、針すなお風イラストのお面をかぶるので「誰でもできる」と言われている。他に物真似レパートリーは矢部浩之、江頭2:50などがある。
赤色の戦国鎧を身にまとい、リズムにのりながら『戦国あるある〜♪』と言ってあるあるを連呼する戦国あるあるネタがある。
西口プロレスで棚橋弘至ならぬ棚卸し弘至をやることがある。
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