ソノダバンドは日本のインスト・バンドである。
ヴァイオリン・チェロ・キーボード・ギター・ベース・ドラムの6人編成。
園田涼(ソノダリョウ、10月25日)兵庫県三木市出身。keyboard担当。
熱田哲(アツタサトル、11月9日)兵庫県神戸市出身。violin担当。
橋本怜(ハシモトリョウ、5月24日)大阪府出身。cello担当。
赤股賢二郎(アカマタケンジロウ、1月20日)高松高校卒 工学部大学院卒 香川県出身。guitar担当。
牧瀬崇之(マキセタカユキ、1月7日)北海道出身。bass担当。
小山田和正(オヤマダカズマサ、5月26日)東京都出身。drums担当。
2006年5月
- 園田涼が灘高校の後輩、熱田哲の上京を機にバンド結成。当初はヴァイオリン・ギター・キーボード・ベースという編成。初ステージは東大の五月祭。園田・赤股が所属していた東京大学最大のバンドサークル「音感」のライブだったので、「園田がバンドやるからソノダバンドでいいや」という安易なバンド名の決定がなされる。
6月
12月
- 神戸のライブで、初代のドラマーの代役として小山田和正が初参加。この日のライブを収録したものが「0枚目のアルバム」と言われる『Live At Maiden Voyage』である。
2007年3月
- ドラマーとベーシストが脱退。小山田がソノダバンドの正式メンバーとなる。同時に、牧瀬崇之がベーシストとして加入。
5月
- 灘高校の後輩、橋本怜が上京し、メンバーに加わる。この時点でメンバーが現在の6人となる。
9月
- 絵本「地雷ではなく花をください」チャリティートーク&ライブイベントへ出演。
10月
- 小椋佳「歌談の会」(於:神戸文化大ホール)にオープニングアクトとして出演。同日に初のアルバム『prelude』を発売。
2008年2月
- テレビ朝日系「ストリートファイターズ」放送。番組の特集アーティストとして紹介される。
6月
- 2ndアルバム『moratorium』発売。
- 初のツアー“キノコトリップ”開催。札幌・KRAPS HALL、福井・越前町朝日障害学習センター内多目的ホール、神戸・チキンジョージ、高松・サンポートホール[小]、東京・駒場小空間でライブを行う。
2009年8月
- 2106組が参加した「出れんの!?サマソニ!?」のオーディションに勝ち残り、SUMMER SONIC2009(東京)への出演を果たす。
11月
- 「東京バンドサミット2009 vs Asian Beat」(於:パシフィコ横浜・国立大ホール)に参加。国内1位獲得。
12月
- 12月14日、園田と佐藤剛が、東京・サントリーホールで開かれた上原ひろみコンサートの会場で出会う。これをきっかけに、プロデューサーとして佐藤剛がソノダバンドの活動を全面的にサポートするようになる。
2010年3月
- 6日、渋谷・7th Floorにて“What is ソノダバンド?”と題した、渡米に向けての壮行会ライブを100人限定で開催。このライブで初めてソノダバンドのライブを目にした音楽関係者、映像関係者などが、手弁当で支援を始めるようになる。
- アメリカテキサス州オースティンで開催される音楽ショーケースイベント、SXSWに出演。この成功で自信を付け、プロとして活動する意志が固まる。
5月
- 約二年間かけて完成した初のフルアルバム『shiftrise』を発売。タイトルの由来はshift(転換)+try(挑戦)+rise(上昇)からくる造語。アレンジャー/プロデューサーに明石昌夫を迎え、マスタリングはスターリング・サウンド(ニューヨーク)のTed Jensenが手がけている。CDジャケットのデザインは佐野研二郎。このアルバムはメンバーの意向により、ライブ会場では定価の半額の1,500円で販売されている。
- アルバム発売記念ライブ“This Is ソノダバンド”を、神戸・チキンジョージと東京・Pleasure Pleasure(2日間)にて開催。
7月
- 全国ツアー“This Is ソノダバンド II”敢行。札幌・KRAPS HALL、高松・DIME、大阪・Shanri-La、神戸・チキンジョージ、京都・拾得、東京・YAMAHA銀座スタジオでライブを行う。
- DVD『“This Is ソノダバンド”official Bootleg』をライブ会場限定で発売。5月の渋谷・Pleasure Pleasureでのライブを12台のカメラで収録した作品。
9月
- アルバム『ルネサンス』のマスタリングをスターリング・サウンドで行うため、園田涼がニューヨークへ旅立つ。
- iTunes Storeでアルバム『shiftrise』の全世界配信が始まる。
10月
- オリコン社が毎月1アーティストのみ選定する、次のブレイクを担うアーティスト「Oricon Power Next」に選ばれる。インストバンドとしては史上初の快挙。
- TBSラジオ「Kakiiin」に隔週レギュラーとして出演を始める(~2011年3月)。
- Nack5にてマンスリーレギュラー「ソノダバンドの大宮エクスタシー」放送。
- Victor FlyingStar Recordsより、メジャーデビューアルバム『ルネサンス』を発売。プロデューサーは佐藤剛、サウンドプロデューサーは明石昌夫、レコーディングエンジニアは山口泰。マスタリングエンジニアはTed Jensen。
- 11日、日刊スポーツのソノダバンド特集記事を受け、Yahoo! Japanトップニュース、mixiニュースのアクセスランキング1位、google検索キーワード3位など、大々的な話題に。
- 日本テレビ「ズームイン!SUPER」、フジテレビ「めざましテレビ」、テレビ朝日「やじうまプラス」出演。
- 25日、MBS「ちちんぷいぷい」出演。約20分にわたって特集され、スタジオ生ライブも行う。
- メジャーデビュー記念「ルネサンス」ツアー敢行。大阪・JANUS、神戸・チキンジョージ、東京・Pleasure Pleasure。全公演Sold Out。
- 「Soul River_2010」がTBSテレビ「@Heart」タイアップ曲に。
11月
- 19日のTBSラジオ「Kakiiin」生放送中に、TBS文化事業部より、渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムにて行われる「フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展」のテーマソングの作曲・演奏を依頼され、一週間後の「Kakiiin」で候補曲を生演奏プレゼン。
12月
- 25日に渋谷・Bunkamuraオーチャードホールにて「ソノダバンドのHappy Xmas」を開催。
- 26日、TBSテレビ「@Heart」出演。
2011年1月
- SK-II「肌道」TVCMイメージ曲を提供(CMで使われているのは園田のソロピアノ部)。
- 8日、Kiss FM KOBEでレギュラー番組「ラヂヲビリビリ」がスタート。
2月
青木隆治、石川セリ、小椋佳、キム・ヨンジャ、ジェロ、堂島孝平、谷村詩織、谷村新司、土岐麻子、中納良恵(EGO-WRAPPIN')、中村中、畠山美由紀、マイア・バルー、松浦亜弥、水樹奈々[1]、武藤昭平(勝手にしやがれ)、由紀さおり、雪村いづみらとソノダバンドが共演。
3月
- TBSテレビ「はなまるマーケット」に生出演、生ライブを行う。Google検索急上昇ワード1位を記録するなど、大反響に。
- 2年連続でSXSWに出演、並びにニューヨークのS.O.B.s、ロサンゼルスのAlvas Showroomで公演を行う。NY・LA公演には中村 中がゲスト参加した。
4-5月
- 「ルネサンスツアーII」敢行。名古屋・ell.SIZE、高松・オリーブホール、神戸・チキンジョージ、大阪・なんばHatch、福岡・Rooms、山形・米沢市市民文化会館、札幌・KRAPS HALL、東京国際フォーラム・ホールC。
6月
- 20日、帝国ホテルにて催された美空ひばりの23回忌法要にて演奏。
7月
- 青森ブルースフェスティバルにて、佐藤竹善とジョイントライブ。
- 葉加瀬太郎主催の野外音楽イベント「情熱大陸Special Live Summertime Bonanza」に出演(大阪・万博記念公園、東京・夢の島陸上競技場)。
11月
- 11日、東京ドームにて催された美空ひばりメモリアルコンサート 「だいじょうぶ、日本!」~空から見守る 愛の歌~に出演。
- 15・16日の二日間、「疾走 リリース記念LIVE」を神戸チキンジョージにて行う。
- EMI MUSIC JAPAN移籍後の第一作、メジャー通算二枚目のフルアルバム『疾走(はしれ はしれ)』をリリース。
- 由紀さおりのシングル『季節の足音』のアレンジ・演奏を務める。
- 29日、MBS「ちちんぷいぷい」出演。ロザンとのトークバトルと生演奏。
12月
- 二枚目となるライブDVD「2010年12月25日のソノダバンド」をリリース。Bunkamuraオーチャードホールにて行われた「ソノダバンドのHappy Xmas」をDVD化したもの。
- 12日、東京・赤坂BLITZにて、「疾走 リリース記念LIVE」を行う。
- 26日、名古屋ブルーノート・28日、大阪ビルボードにて「おめかしナイト」開催。
2012年2月
3月
2014年2月19日
- 2014年3月末を以って解散する予定である旨が発表される[2]。
2014年3月31日
- ラストライブ「sonodaband Final Live」を開催し解散した。