吉井町 (福岡県)
日本の福岡県浮羽郡にあった町 ウィキペディアから
日本の福岡県浮羽郡にあった町 ウィキペディアから
吉井町(よしいまち)は、かつて福岡県の中南部にあった町、および現在のうきは市における旧同町町域の地域である。
2005年3月20日に浮羽郡浮羽町と合併し、うきは市として市制施行したため自治体としての吉井町は消滅した。なお、合併後の人口は約3万4000人であった。現在、町役場はうきは市役所吉井庁舎(議会設置庁舎)となり、業務が行われている。
福岡県の中南部(筑後地方)、福岡市の南東約40km、久留米市中心部から東に約25kmの場所に位置しており、現在のうきは市の北西部にあたる。町の北部を筑後川が、町の中央部を巨瀬川がそれぞれ東西に流れている。北部から中央部にかけては筑後平野の東端部にあたり比較的平坦な地形で、南部は耳納山地の一角を占めており山がちな地形である。
中心部は町の中央部にある。
『大日本篤農家名鑑』によれば吉井町の篤農家は、「橋詰好、橋詰又三郎、原吉徳、原皎、鳥越新七、鳥越密三郎、鳥越吉太郎、彌吉澤次郎」などである[2]。橋詰又三郎、松田大策、矢野静一は農業を営み、福岡県多額納税者であった[3]。
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いずれも吉井町立から合併によりうきは市立となった。
主要地方道
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