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日本の女性タレント、女優、元アイドル ウィキペディアから
山田 まりや(やまだ まりや、1980年3月5日 - )は、日本のタレント、女優、元グラビアアイドルである。本名は草野 まりや(くさの まりや、旧姓:山田)。愛知県出身。テンダープロ(業務提携)。血液型はA型。夫は俳優の草野とおる。
14歳の時、ラフォーレ原宿でスナップ写真を撮られた[1]のをきっかけに芸能プロダクションのレッスンを受けはじめ、イエローキャブの野田義治にスカウトされる。当時父親の酒乱とDVに悩んでおり、母親と10歳年下の弟を養うため芸能界入りした。高校は中退している[2]。
16歳の1996年デビュー[3]。同年、第1回 ミスヤングマガジングランプリを受賞[4]、フジテレビビジュアルクイーンオブザイヤーに選出され、グラビアアイドルとして活動。一時期「久田 まりや」(ひさだ まりや)名義で活動していた[5]。
明るく好奇心旺盛なキャラクターと、鋭いツッコミや歯に衣着せぬ発言が得意で、さらに場の空気を読むのも上手かったため、数多くのバラエティ番組で活躍。その一方、『ウルトラマンダイナ』(毎日放送・TBS)、『すずらん』(NHK)などのテレビドラマや舞台で女優としても活動。『ウルトラマンダイナ』で共演していたつるの剛士と一時交際していた。
『サンデー毎日』(毎日新聞出版)にエッセイ『まりやルール』を執筆し、毎日新聞社から単行本化された。この連載では時事ネタや政治ネタも扱い、菅直人と対談した。後に選挙公報のポスターのモデルにも起用されている。
ビューティーフードスイーツプロ、スーパーフードマイスター、薬膳インストラクター、中国漢方ライフアドバイザー、マクロビオティックセラピスト、PADIダイビング等、幅広い資格を保有している[6]。
23歳の時、激しい腹痛を感じながらも点滴をぶら下げながら現場に入り、薬で痛みを散らしながら芸術座(現シアタークリエ)のロング公演の最終日を乗り切った。舞台終了後に病院に直行し、盲腸を切除する手術を受けた。しかし、症状が改善されず、退院後に北海道でロケをしていた際に救急車で病院に搬送された。その後、東京に戻り、盲腸切除手術を受けた病院の主治医に相談したところ、難病である「クローン病」の可能性を指摘され、「ペンタサ」という薬を処方された[7]。
2004年に起きた前所属事務所イエローキャブの分裂騒動では、野田義治前社長の創立した現所属事務所に移籍した。この頃より、舞台に力を入れていた。
2008年1月、交際中の舞台俳優・草野徹と結婚すると報道された。2008年2月14日入籍し、草野まりやになったことを公式ブログ[8]で公表した。かねてから「弟が独り立ちするまで結婚はしない」と宣言していたが、親代わりに面倒を見てきた弟が高校を卒業したのを機会に入籍した。喫煙者であったが、妊娠を機に禁煙に成功し、2012年12月29日午前8時46分、3360グラムの男児誕生。
アニメ『クレヨンしんちゃん』の主人公・野原しんのすけのお気に入りのアイドルとして、1997年から1998年までたびたび同作品内で山田の名が出ていた。
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