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アップトゥボーイ
日本の雑誌 ウィキペディアから
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『アップトゥボーイ』(UP to boy、略称:UTB)は、ワニブックスが1986年から発行しているアイドルグラビア雑誌。
創刊当初は隔月刊だったが1995年8月号より月刊化後、2004年4月号より再度隔月刊に移行した。2014年11月号より再度月刊に移行し、2014年9月から発売日はその月の23日に『アップトゥボーイ』本誌を、2019年1月より季刊紙として増刊号『UTB+』を発行していたが、『UTB+』はvol.50をもって休刊中。2024年10月現在、『アップトゥボーイ』が月刊誌として発行されている。
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略歴
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- 1986年3月、創刊。創刊号の表紙は初代ミス・アップの勇直子。
- 1995年7月、月刊化(1995年8月号 通刊57号より)。
- 2000年代にはハロー!プロジェクト所属のアイドルが多く表紙を飾り、モーニング娘。ソロ写真集シリーズのタイアップ企画も行われた。
- 2004年、偶数月発行の隔月刊に再移行(2004年4月号 通刊161号より)。
- 2008年、4月発行の6月号(通刊185号)より「脱アイドル」を掲げ紙面刷新を図る。毎号掲載されるモデルにひとつのテーマを決めて(非アイドル系の歌手やフリーアナウンサーにスポットを当てた号もあった)前半のカラーページと中盤のモノクロページでの企画記事などを掲載していた。しかし販売は振るわず、結局わずか1年後の2009年4月号(通刊190号)よりアイドル雑誌へ原点回帰した[1]。
- 2011年、増刊号「UTB+」を創刊。vol.50まで刊行された(後述)。
- 2014年9月、この月発行の2014年11月号(通刊223号)より月刊に再移行した[2]。
- 2017年1月、この月発行の2017年3月号(通刊251号)からタイトルをカタカナ表記の「アップトゥボーイ」に変更される。
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表紙
要約
視点
※表紙を担当したモデルを列挙する。芸名は当時の物を表記する。
UTB表紙
1980年代
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年代
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
- 1月号:高橋由美子
- 2月号:ともさかりえ
- 3月号:内田有紀
- 4月号:榎本加奈子
- 5月号:酒井美紀
- 6月号:広末涼子
- 7月号:奥菜恵
- 8月号:菅野美穂
- 9月号:内田有紀
- 10月号:村田和美
- 11月号:広末涼子
- 12月号:安室奈美恵
1997年
- 1月号:奥菜恵
- 2月号:榎本加奈子
- 3月号:菅野美穂
- 4月号:MAX
- 5月号:雛形あきこ
- 6月号:広末涼子
- 7月号:ともさかりえ
- 8月号:奥菜恵
- 9月号:松本恵
- 10月号:榎本加奈子
- 11月号:佐藤藍子
- 12月号:遠藤久美子
1998年
- 1月号:広末涼子
- 2月号:奥菜恵
- 3月号:松本恵
- 4月号:ともさかりえ
- 5月号:モーニング娘。
- 6月号:榎本加奈子
- 7月号:広末涼子
- 8月号:木村佳乃
- 9月号:奥菜恵
- 10月号:モーニング娘。
- 11月号:鈴木あみ
- 12月号:田中麗奈
1999年
2000年代
2000年
- 1月号:鈴木あみ
- 2月号:安倍なつみ
- 3月号:優香
- 4月号:加藤あい
- 5月号:SPEED
- 6月号:鈴木あみ
- 7月号:内山理名
- 8月号:酒井若菜
- 9月号:深田恭子
- 10月号:内山理名
- 11月号:上原多香子
- 12月号:鈴木あみ
2001年
- 1月号:モーニング娘。
- 2月号:鈴木杏
- 3月号:内山理名
- 4月号:釈由美子
- 5月号:ミニモニ。
- 6月号:プッチモニ
- 7月号:タンポポ
- 8月号:松浦亜弥
- 9月号:鈴木杏
- 10月号:AKINA
- 11月号:吉澤ひとみ
- 12月号:後藤真希
2002年
- 1月号:安倍なつみ
- 2月号:松浦亜弥
- 3月号:矢口真里
- 4月号:保田圭
- 5月号:飯田圭織
- 6月号:辻希美、加護亜依
- 7月号:石川梨華
- 8月号:モーニング娘。5期メンバー
- 9月号:市川由衣
- 10月号:AKINA
- 11月号:タンポポ
- 12月号:藤本美貴
2003年
- 1月号:高橋愛
- 2月号:小倉優子
- 3月号:松浦亜弥
- 4月号:藤本美貴
- 5月号:メロン記念日
- 6月号:後藤真希
- 7月号:市川由衣
- 8月号:安倍麻美
- 9月号:上戸彩
- 10月号:後藤真希
- 11月号:小倉優子
- 12月号:石原さとみ
2004年
2005年
- 2月号:石川梨華
- 4月号:松浦亜弥
- 6月号:後藤真希
- 8月号:高橋愛
- 10月号:紺野あさ美、亀井絵里
- 12月号:石川梨華、道重さゆみ
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年代
※斜体は、裏表紙(リバーシブル仕様)に起用されたモデル。
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
- 1月号:宮脇咲良、向井地美音
- 2月号:白石麻衣 ※生駒里奈
- 3月号:AKB48[注 12]
- 4月号:山本彩
- 5月号:西野七瀬
- 6月号:宮脇咲良
- 7月号:島崎遥香
- 8月号:上西恵、古畑奈和、込山榛香
- 9月号:生駒里奈 ※白石麻衣
- 10月号:山田菜々 ※古畑奈和
- 11月号:私立恵比寿中学 ※上西恵
- 12月号:橋本奈々未
2016年
- 1月号:欅坂46[注 13]
- 2月号:生駒里奈、西野七瀬、高山一実 ※白間美瑠
- 3月号:私立恵比寿中学
- 4月号:深川麻衣、堀未央奈
- 5月号:小林由依、平手友梨奈、今泉佑唯
- 6月号:向井地美音
- 7月号:生田絵梨花 ※星野みなみ
- 8月号:兒玉遥 ※長濱ねる
- 9月号:白石麻衣 ※中元日芽香
- 10月号:宮脇咲良 ※兒玉遥
- 11月号:私立恵比寿中学
- 12月号:西野七瀬 ※衛藤美彩
2017年
- 1月号:小池美波、平手友梨奈、原田葵
- 2月号:生田絵梨花、生駒里奈、星野みなみ
- 3月号:橋本奈々未
- 4月号:乃木坂46 三期生[注 14]
- 5月号:齋藤飛鳥、堀未央奈
- 6月号:中井りか
- 7月号:向井地美音 ※倉野尾成美
- 8月号:長沢菜々香、加藤史帆 ※小池美波、潮紗理菜
- 9月号:西野七瀬、与田祐希
- 10月号:モーニング娘。'17
- 11月号:岡田奈々 ※=LOVE[注 15]
- 12月号:菅井友香 ※土生瑞穂
2018年
2019年
2020年代
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年
UTB+表紙
2010年代
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年代
2020年
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連載記事
要約
視点
現在の主な連載記事
「UTB」の連載
- 今月の予告ちゃん (2013年4月号 - ) - 巻末に掲載されるミニインタビュー記事。
「UTBプラス」の連載
過去の連載記事
「UTB」の過去の連載
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インタビュー企画
- アナカルト(2004年4月号 - 2005年8月号) - 女性アナウンサーやリポータなどへのインタビュー記事。
- スポカルト(2005年12月号 - 2006年4月号) - 女性アスリート・スポーツ選手へのインタビュー記事。
- 素顔のフリーキャスター「セント・フェイス」(2007年8月号 - 2007年12月号) - セント・フォース所属のフリーアナなどへのインタビュー記事。
グラビア企画
- 団地少女 (2008年8月号 - 2010年10月号) - 団地を撮影場所にU-15世代のモデルを起用した撮り下ろしのグラビアを掲載。
その他企画記事
- 美少女鉄道 (2004年4月号 - 2007年6月号) 豊岡真澄
- 新美少女鉄道 (2007年8月号 2007年12月号) 寺田有希
- 岩佐真悠子のやる気塾 (2004年6月号 - 2005年4月号) 岩佐真悠子
- 隔月いちかわくん (2004年10月号 - 2008年2月・4月合併号) 市川由衣
- 堀北真希のチャレンジ☆スピリッツ (2005年6月号 - 2007年4月号) 堀北真希
- こまっちゃん LOVE★LOVE TOKYO LIFE (2005年6月号 - 2008年2月・4月合併号) 小松彩夏
- 映画を見た後で (2007年4月号・2007年6月号) 甲斐麻美
- ご当地グルメ全国制覇 (2007年8月号 - 2008年2月・4月合併号) 甲斐麻美
- キレイノススメ (2007年4月号 - 2008年2月・4月合併号) 平田薫
- なおリンピック (2007年6月号 - 2008年2月・4月合併号)南沢奈央
- 仲村みう連載[注 26] (2007年6月号 - 2008年2月・4月合併号)仲村みう
- Berryz TIMES (2007年10月号 - 2008年2月・4月合併号)Berryz工房
- 小林香菜のよのなか入門 (2008年8月号 - 2010年4月号)小林香菜
- 目指せプロカメラマンへの道 √me(ルートミー)フォトアルバム(2008年8月号 - 2010年6月号) 小林涼子
- 20〜uingtime〜ロケーションノート (2008年8月号 - 2010年6月号) 徳永えり
- こまっちゃんのHAPPY ECO LIFE エココマ (2008年8月号 - 2010年6月号) 小松彩夏
- こまっちゃん印の野菜作りプロジェクト コマベジ (2010年8月号 - 2012年2月号)小松彩夏
- 福田萌のも〜えかいわ (2008年10月号 - 2010年6月号) 福田萌
- バニラビーンズの衣装改革プロジェクト (2008年12月号 - 2009年4月号) バニラビーンズ
- コンパクトドリーム (2010年4月号 - 2010年12月号) ℃-ute
- もも♥プロ momochi produqtion (2010年4月号 - 2011年12月号) 嗣永桃子
- AKBおひとり様 (2010年6月号 - 2011年2月号)AKB48[注 27]
- bump.y凸凹女優塾!! (2010年8月号 - 2011年12月号) bump.y
- ももスポ ももいろスポーツ (2010年10月号 - 2011年6月号) ももいろクローバー
- スマイレージ福田花音 最強アイドルへの道 (2011年2月号 - 2012年4月号) 福田花音
- モーニング娘。 9期10期連載[注 28](2012年2月号 - 2013年12月号) モーニング娘。9期10期メンバー(交代制)
- 教えて!!こまっちゃん先生 (2012年4月号 - 2013年4月号) 小松彩夏 さくら学院
- さゆみんの… おしえてこうはい! (2014年4月号 - 2014年12月号) 道重さゆみ モーニング娘。'14メンバー(交代制)
「UTBプラス」の過去の連載
- やじマップ Sweets修行の旅(2014年4月号 - 2014年12月号〈「UTB」本誌と「UTB+」両方で連載〉[注 29]・「UTB+」2015年Vol.23、Vol24)矢島舞美
- 指原莉乃の さしTB+(「UTB」2012年10月号 - 2014年8月号〈「UTB」本誌と「UTB+」両方で連載〉[注 30]「UTB+」2014年Vol22 - 2015年Vol.26)指原莉乃(プロデューサー)、HKT48メンバー(モデル)
- 魔界式テキトー12星座占い(2014年Vol.22 - 2015Vol.27)椎名ぴかりん
- ゆぅ〜なぁ〜・ザ・ワールド(UTB+ 2014年Vol.22 - 2016年Vol.29)平祐奈
- 乃木坂PORTRAIT(2014年Vol.22 - 2016年Vol.30)乃木坂46(交代制)
- モーニング娘。12期連載第2章『キズナ物語』[注 31] (2015年Vol.25 - 35)モーニング娘。12期メンバー(交代制)
- 葵の森(2014年Vol.22 - 2017年Vol.35)森川葵
- カントリー・ガールズの えっ、本当に富士山に登るんですか?(2015年Vol.28 - 2017年Vol.35)カントリー・ガールズ
- Hommage(2014年Vol.22 - 2018年Vol.41)山崎紘菜
- かみこよみ(2017年Vol36 - 2018年Vol.41)上國料萌衣
- RISAKIのKISEKI(2017年Vol37 - 2018年Vol.41)松風理咲
- マブイ女(2017年Vol.39 - 2018年Vol.43)永尾まりや
- ななせまるが撮らせて頂きます!(2014年Vol.22 - 2018年Vol.44)西野七瀬(カメラ)、乃木坂46メンバー(モデル)
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ミス・アップ
同誌発のアイドル発掘企画として1986年からスタート。決勝大会は成城学園で行われていた。多くの人気タレントを輩出してきたが、2004年に再び隔月刊化してからは行われていなかった。2014年10月、UTB+Vol.22にて(募集要項の他、専用の履歴書と応募用紙が掲載されている)、ミス・アップ2015の募集が告知され約10年ぶりに同企画が復活することとなった[3]。
ミス・アップ・グランプリの歴代の受賞者
※No.1 勇直子からNo.9 相田翔子まで表紙を飾る。丸括弧内はミス・アップ・グランプリとしてのグラビア掲載号。
- No. 1 勇直子(1986年5月号)
- No. 2 椎名梢(1986年7月号)
- No. 3 和泉佳保里(1986年9月号)
- No. 4 土田由美(1986年11月号)
- No. 5 島田りか子(1987年1月号)
- No. 6 真弓倫子(1987年3月号)
- No. 7 鈴木早智子(1987年5月号[注 32])
- No. 8 北野美佐緒(後の森川美沙緒 1987年9月号)
- No. 9 相田翔子(1987年11月号)
- No.10 和久井映見(1988年1月号)
- No.11 岡本真紀(1988年5月号)
- No.12 石川桃実(1988年9月号)
- No.13 吉永みのり(1988年11月号)
- No.14 寺尾友美(1989年3月号)
- No.15 室町まい (1989年7月号)
- No.16 中江有里(1989年9月号)
- No.17 荒井美恵子(1990年3月号[注 33])
- No.18 中畑幾久子 (1990年9月号)
- No.19 古柴香織(後の美栞了 1990年11月号)
- No.20 井上晴美(1991年3月号)
- No.21 櫻井淳子(1991年5月号)
- No.22 中田めぐみ(1991年9月号)
- No.23 松本みちか (1992年1月号)
- No.24 菊池麻衣子(1992年3月号)
- No.25 高田侑果 (1992年11月号)
- No.26 岸本由香理(1993年11月号)
- No.27 中森友香(1994年1月号)
- No.28 建みさと(1995年8月号)
- No.29 小高早紀(1998年10月号)
- No.30 北山美幸(1999年6月号)
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別冊・増刊号
要約
視点
UTB+
2011年3月より『UTB+』(ユー・ティー・ビー・プラス)を奇数月に増刊号として発行開始。 偶数月号(以後本項では便宜上偶数月号を「本誌」奇数月号を「プラス」と書く)と比べると、モノクロページを廃し、グラビアにより力を入れた紙面レイアウトを特長としていた[4]。
しかし2013年偶数月発行の「本誌」も、モノクロ記事を廃し「プラス」同様にオールカラー化されたことにより(本誌 2013年2月号 通刊212号より)、本誌とプラスの紙面レイアウトにほとんど差がなくなっていた。
2014年9月、9月22日発行予定であった号を「本誌」2014年11月号に振り替え。「プラス」の通刊22号を10月9日発行に変更、あわせて偶数月刊の隔月刊へ移行。版をAB変形判に変更、紙面も大きくリニューアルし、モノクロページを設け特集記事やインタビュー記事などを掲載。
2018年8月発行のvol.45号にてリニューアル準備のため年内の発行がないと告知され[5]、2019年1月に読み物企画も持続しつつオールカラー化したvol.46号を発行し、「次号は4月、平成最後の号」と予告し、季刊紙として再始動させることとなった[6]。
UTB+以前の別冊・増刊号
『UTB+』発行以前は不定期でいくつかの増刊号や別冊がワニブックスムックのコードから発行されていた。「BEST SHOT!!」シリーズは元々UTBの1年を1冊の紙面で振り返る総集編のような物だったが、後年(2005年以降)はハロー!プロジェクトのメンバーの写真集の未使用カットなどを1冊にまとめた物になっている。
別冊
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別冊UP to boy
UP to boy特別編集
- UTB:H (2008年10月) 表紙 北乃きい ISBN 978-4-8470-4127-3
- UTB:H2 (2010年10月)表紙 吉高由里子 ISBN 978-4-8470-4303-1
- UTB:H Vol.3(2018年5月)表紙 浜辺美波 雑誌コード 11444-06
- UTB:S (2009年2月)表紙 南明奈 ISBN 978-4-8470-4157-0
- UTB:G (2014年7月) ISBN 978-4-8470-4670-4
- UTB:G Vol.2(2017年4月)ISBN 978-4-8470-4919-4
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脚注
参考文献
外部リンク
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