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村上元信
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村上 元信(むらかみ もとのぶ)は、江戸時代初期の武士。毛利氏の家臣、長州藩士、御船手組。父は村上景親、母は朝鮮の両班の娘。正室は前田刑部の娘。継室は山田頼房の娘。子に村上就親。
生涯
慶長13年(1608年)、村上景親の次男として誕生。母は文禄・慶長の役の際に景親の捕虜となって朝鮮から日本へ連れて来られ、景親の側室になった朝鮮貴族(両班)の娘。
慶長15年(1610年)2月9日に父・景親が死去すると、兄・八助が家督を相続したが、八助は慶長18年(1613年)3月21日に11歳で早世したため元信が後を継いだ。同年5月21日、毛利輝元の加冠状を受けて元服し、「元」の偏諱を与えられて「元信」と名乗る。
元和年間(1615年 - 1624年)に船手衆の編成が行われ、従兄(村上元吉の子)の元武と共に船手組となり、屋代島の所領はそのままで、三田尻に居館を構えた。
参考文献
- 『萩藩閥閲録』巻23「村上一学」
- 防長新聞社山口支社編 編『近世防長諸家系図綜覧』三坂圭治監修、防長新聞社、1966年3月。 NCID BN07835639。OCLC 703821998。全国書誌番号:73004060。
国立国会図書館デジタルコレクション
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