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熊本市民会館(くまもとしみんかいかん)は、熊本県熊本市中央区にあるホール。熊本城に近く、熊本桜町バスターミナルから徒歩5分程度にある。愛称は「市民会館シアーズホーム夢ホール」(2016年までは「市民会館崇城大学ホール」、2008年から2014年までは「崇城大学市民ホール」)。熊本市公会堂を前身とし、1968年に開館。大ホールは1,591席(改修前は1,800席)収容で、有名アーティストのコンサートなども行われている。2006年からは1年を超える大規模な改修工事のため休館し、翌年リニューアル・オープンした。一般財団法人 熊本市文化スポーツ財団が運営。
ここでは前身となる公会堂時代についても述べる。なお改修に関しては主要なもののみ記述している。
熊本市は、老朽化による大規模な改修工事が行われているのにあわせ、実現すれば熊本で初となる『ネーミングライツ』を導入することを発表。しかしながら、一次募集に応募企業がなく、二次募集をする予定だったが、2007年8月1日のリニューアルに間に合わないことから二次募集は行われなかった。
2008年2月12日、熊本市ホームページに「熊本市民会館ネーミングライツパートナー仲介業務について」という書面が掲載され、ネーミングライツの募集が再度行われた。
2008年4月10日に募集結果が発表され、崇城大学等を運営する「学校法人君が淵学園」と契約を結ぶことが決定[5]。2008年7月1日から、愛称が「崇城大学市民ホール(英称:Sojo University Citizens Hall)」となった。契約期間は2008年7月1日 - 2012年3月31日までで、年間1,500万円での契約となった。
県内初のネーミングライツ導入であったことから、当初は若干の意見があったが、徐々にその愛称が浸透しつつあるようである(2016年4月1日現在、ネーミングライツは本施設のほかに、熊本県民総合運動公園陸上競技場にも導入されている)。
2012年4月1日からは、学校法人君が淵学園が契約を2016年3月末まで4年間継続することになったが、愛称が「市民会館崇城大学ホール(英称:Citizens Hall Sojo University Hall)」に変更されたほか、年間契約料が1,000万円に引き下げられた。
2016年4月1日からは、熊本市南区に本社を置く地場住宅メーカー「株式会社シアーズホーム」が新たに契約を結び、愛称は「市民会館シアーズホーム夢ホール(英称:Civic Auditorium Sears Home Yume Hall)」となる[1]。契約期間は2016年4月1日 - 2020年3月31日まで、年間契約料は1,200万円[2](その後、契約更新し、2024年3月31日までとなっている。年間契約料は同じ)。
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