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『TOKYO MX NEWS』(トウキョウエムエックスニュース)は、東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)で放送されていた報道番組であり、2001年4月から2021年3月31日まで放送されていたニュースの統一タイトルである。
もともと1995年11月1日の開局当初のイブニングニュースや定時ニュースは『東京NEWS』というタイトルで統一されていたが、後に、夕方のニュースは『イブニングTOKYO』や『MXTVニュース17:55(18:00)』として、夜間のニュースは『東京NEWS21時』や『TOKYO NEWS upDate』などとして放送されるようになっていた。しかし21世紀を迎え、TOKYO MXとしての報道色を前面に押し出すため、再び全時間のニュースタイトルが『TOKYO MX NEWS』に統一され[注 1]、アメリカナイズされたローカルなニュース番組のイメージを、視聴者にアピールしている。
2004年5月には、米国のテレビ局「ニューヨーク1」(NY1)と姉妹局契約を締結し、2004年6月からは、「ニューヨーク1」内にニューヨーク事務所を開設した。以来、ニューヨークからのリポートを、東京が受けるというスタイルで毎日伝えている。
2011年3月11日発生の東日本大震災を教訓として、同年以降、不定期で「シリーズ・検証!首都防災」の企画が始まる。
独立局であるため、基本的に他局へのネットは行われない。但し2011年4月11日及び2012年12月7日の『5時に夢中!』の生放送中に東日本大震災の余震に関連した地震が発生したため、臨時に群馬テレビへもネットされた。また、2020年8月28日の安倍晋三内閣総理大臣の辞任会見の開始が17時からだったため、『5時に夢中!』をネットしている群馬テレビ、とちぎテレビ、KBS京都などでも冒頭15分間放送された。
ニュース内容によってはMX以外の独立局(主にサンテレビ、KBS京都、三重テレビなど)が取材した映像が使用される。特に週末夕方の放送では、ラストニュースでこの映像を使用した季節の話題が伝えられる。独立局がない地域のニュースでは基本的に共同通信社から情報や映像が提供され、何れの場合も協力局・会社が途中でクレジット表示される。15:00からの放送の際、2011年度までは092chで東京シティ競馬中継を15:05から放送する場合、その直前まで092chで放送している東京マーケットワイドを15分ごろまで引き継いで放送されていた。また、かつては平日夕方・夜間にStock Voiceキャスターが今日の東京証券取引所の概況をVTRで解説するコーナーがあった。
20時台の放送は原則TOKYO MX1で放送されるが、『パ・リーグ応援宣言!ホークス中継』を放送する場合はTOKYO MX2およびワンセグ2で放送。土曜日0:00(金曜深夜)からの再放送(TOKYO MX2およびワンセグ2のみ)は2012年3月まで原則『都知事定例会見中継』の再放送後に放送されていたが、同年4月から土曜0:30(金曜深夜)枠がアニメ枠[注 2]になった関係で『都知事定例会見』の再放送は4月から2時間繰り下がって深夜2時からの単独番組に変更された。また、2014年8月からMX NEWS再放送は1:00からの放送時間に変更されている。
2021年3月31日をもって、放送終了。翌4月1日からは、新たなブランドとして、既に放送されている『news TOKYO FLAG』を基幹とした『MX news FLAG』(土日夕方は『news FLAG サタデー』『news FLAG サンデー』)となり、同日から朝の『モーニングCROSS』に代わり、『堀潤モーニングFLAG』が開始されるため、TOKYO MXの報道ブランドは『FLAG』に変更される。
平日21時台に放送されていた『TOKYO NEWS update』の終了をもって1995年開局当初から続いた『東京NEWS』の番組名は完全に消滅し、前年12月に通称を「東京MXテレビ」に変更したためか『TOKYO MX NEWS』のタイトルが使用された。当初は平日のみの放送で『白沢みきのモーニングTOKYO』以外のニュース番組が平日には存在しなかった。『TOKYO NEWS upDate』の夕方への枠移動という形を取っていたため、出演者・番組構成・コーナーはほぼ同じで、金曜日に同年3月まで放送されていた『葉千栄のアジア電視台』を引き継ぐ形で「葉千栄のアジアトーク」というアジアの面白い話題を紹介するコーナーが放送された。
開始半年後からは坂本知子以外の出演者が全員降板し、以後はしばらく女性アナウンサー1人が担当した。それまで、放送で使われていたスタジオから、報道フロア内に設けられた小さなニューススタジオに変更され、放送時間も20分短縮し番組コーナーもリポートとミニ特集が放送されるのみで特集も消滅した。そのかわりに午後のスポットニュース枠・平日夜間の再放送枠が設置された。そして土日夕方の『サタデーTOKYO』と『サンデーTOKYO』を統合し、以降は『白沢みきのモーニングTOKYO』(後に『TOKYOモーニングサプリ』)以外の全てのニュース番組が当番組に統一された。その1年後の2002年10月からは午後のスポットニュース枠が増枠し、各女性アナウンサーのシフト勤務となった。2003年4月からは、テレビ埼玉、千葉テレビ放送、テレビ神奈川と4局ネット「ネット4」をスタートしニュースを配信していた。
2006年7月1日に半蔵門メディアセンターに社屋を移転し、テロップ・オープニングなども一新されたほか、セットもキャスターと共に記者なども座って報告できるような広いものになった。そして夕方にはニューヨークのニュース専門チャンネル・NY1のニュースVTRを一項目字幕付きで伝えるコーナーもスタートした。
3ヶ月後の2006年10月からは、それまで『TOKYOモーニングサプリ』を担当していた橘しんごが夕方(および夜間の再放送)に加わり、5年ぶりにキャスターが男女2人制となった。
2007年5月21日(現地時間)、イギリスのニュース制作会社・ITNと業務提携し、同年7月1日より日曜夕方のニュースの中でITN制作のニュース番組『ロンドン・トゥナイト』[注 3]を放送している[1]。
2008年5月、長らくキャスターを務めた坂本知子が退職に伴い降板。2008年7月からは、川井綾子がメインキャスターに加わり、さらに2008年10月からは元共同通信社記者の角田光男を解説に加え(2009年10月に橘が降板して以降、20時台のメインキャスター)、1年間3人体制を敷いていた。
2008年4月から、月曜日に「東京ITニュース」のコーナーが加わった。この企画はテレビ放送より先行してYouTubeに掲載するというIT層を狙ったものとなっている。2009年4月から、20時台にも平日夜間のニュースが新設され、平日夕方のニュースは18時開始に戻った。また、夕方のニュースは地上デジタル092chおよびワンセグ2での再放送が開始された。
2009年10月から、平日夕方(18時台)の放送時間が15分に短縮され、夕方の放送では3年振りにキャスター1人体制となった。キャスターは橘しんごに代わって、堀江政史が加わり、平日夜間(20時台)ではサブキャスターとして、ニューススタジオ内のクロマキー合成の背景をバックにニュースを伝えていた。
2009年度は東京シティ競馬中継時は20時のニュースは休止、また092chおよびワンセグ2の再放送は18時からのニュースの再放送となっていた。2010年度はそのような休止の事態は『パ・リーグ応援宣言!ホークス中継』と前述の『東京シティ競馬中継』が重なる場合のみとなっていた。
2010年4月5日から、オープニングやテロップがリニューアルされ、『東京NEWS』以来となる完全ワイド画面(16:9)製作となった。アナログ放送では在京局のニュースで初めてレターボックス放送が開始される。
平日夕方(18時台)は放送時間が20分に延長され、再びキャスター2人体制での放送となり、前年の10月から加わった堀江政史が平日夕方のメインキャスターとなった。また、平日夜間(20時台)の放送時間は金曜日のみ45分に拡大された。
2010年10月から、平日夕方・夜間キャスターに林宙紀が起用され、夜間は林・川井の2人体制となった。それまで平日夜間のメインキャスターであった角田光男はコメンテーターを担当。
2011年4月から、コメンテーターの角田光男は水・木曜日夜間のみの出演となり、月・火・金曜日夜間はコメンテーターが不在の状態であったが、5月からは月曜日夜間を雑誌編集者の渡邊直樹、火曜日夜間を文学博士の筒井清忠(9月の途中からは野村総合研究所の立松博史)が担当するようになる。金曜日夜間のコメンテーターは通常出演しないが、不定期で行政学者の佐々木信夫[注 4]が担当、放送時間は月~木曜日と同様30分となる。
2012年4月より、午前7時からの『チェックタイム』と連動した午前中2つのスポット枠と、11:30からのTOKYO MX NEWSの放送時間を30分に拡大した昼のワイドニュース(番組ではお昼のチェックタイムと紹介されていた)が放送された。このため平日午前中は『チェックタイム』にタイトルが統一され、平日午後以降はTOKYO MX NEWSとして放送される。また、18時と20時のオープニングやテロップのリニューアルを行い、平日夕方(18時台)の放送時間が30分へ拡大され、これまで不定期出演であった気象予報士が平日夕方・夜間に出演するようになった。一方、21時30分からの再放送は廃止されて枠が縮小した。
この改編で、林宙紀と川井綾子、平日夜間に出演していたレギュラーコメンテーターが降板。平日夕方及び夜間のメインキャスターに、元山口放送アナウンサーの中谷隆宏が、平日夜間のキャスターに、フリーアナウンサーで気象予報士の酒井千佳が加わった。
また、この改編と同時にMXのアナウンサー職が廃止されたが、9月まではシフト勤務で平日夕方と休日に出演していた。
2012年10月からは、『チェックタイム』として放送されていた枠(9:59-10:00のスポット枠)が『TOKYO MX NEWS』となり、9:00からの5分枠が廃止された。 昼のワイドニュース枠「お昼のチェックタイム」も廃止となり、昼は12:55-13:00の5分に大幅縮小された。
平日15時台の30分枠を廃止し、14時台に14:59からの60秒のスポット枠を新設。平日20時台の枠も廃止された。平日深夜の再放送(092chおよびワンセグ2)は、平日18時台のものを差し替えなしで放送するようになった。 この改編では特に平日の午前・午後・夜間で大幅にニュース枠が削減されて縮小された。
スポット枠等で長らく続いていた道路交通情報はこの改編で、夕方の放送のみで行われるようになった[注 5]。
「お昼のチェックタイム」で放送されていたコーナーのうち、「美術館へ行こう!」と「つながり通信」は夕方のMX NEWSへ移動。「東京ITニュース」は「よくわかるIT」と名前を変えてリニューアル。そして、平日夕方の放送では、都内で働くお父さんの姿とその子供へのメッセージを伝える「昼間のパパ」と題する帯コーナーが新設された。
この改編に伴い、平日夜間のメインキャスター酒井千佳とお天気キャスター知念有美が降板、メインキャスターに元朝日放送アナウンサー堀友理子が、お天気キャスターに吾方佑名が、土曜日担当に近藤麻智子が加わった。また、土曜日と日曜日は1日を通して1人のキャスターに固定されるようになった。特に、TOKYO MX所属でキャスターを務めていた報道部記者は全員降板。平日夕方のニュースでのリポート報告、都知事記者会見関連での都庁記者クラブからの中継、警視庁記者クラブからの中継、その他の中継先からリポートで出演するのみとなり、全時間帯で外部のフリーアナウンサーによる出演となった。
2013年度からは、平日午前7時台はこれまで情報ワイド番組『チェックタイム』を放送していた枠に、新たに『TOKYO MX NEWS』の朝刊版を、さらに12時台の放送も12:00-12:15の15分枠での編成となった。これに伴い12:55からの5分枠と9:59からの1分枠のスポットニュースが廃止され、8:59、10:59、12:59に各々1分ずつのスポットニュースが2時間おきに新設された。
これにより平日(金曜日を除く)は、スポットニュースが4回放送される。 平日夜間は2012年9月で廃止された20時台の放送を再開、深夜も基本的に20時台の放送を再放送するようになった。
朝は、前身番組『チェックタイム』でサブキャスターを務めた村上幸司と、フリーアナウンサー魚住咲恵がメインキャスターを担当。また、『チェックタイム』から芸能情報と「TOKYOインフォメーション」を引き継いだ。
平日夕方と夜間は引き続き中谷隆宏と、3月まで土曜日担当だった近藤麻智子がメインキャスターを担当した。
平日の朝、正午のニュースでは鉄道情報と道路交通情報が強化された。朝は鉄道情報リポーターが都内のターミナル駅等から中継出演し、鉄道情報と気象情報を伝えた。正午は番組の中盤で道路交通情報と共に伝えた。
各曜日の特集は改編前の3月下旬からリニューアルし、月曜日は「東京ITニュース」時代から長らく続いていた「よくわかるIT」が終了し、首都圏の鉄道に関する様々な情報を伝える「首都圏レールトピックス」が、水曜日は東京の最新流行を取り上げる「東京トレンド」が新設された。
これによって、TOKYO MXにおけるニュース・報道番組はすべて『TOKYO MX NEWS』のブランドに統一された。
10月改編では放送時間に変更はなく、夕方のコーナーが変更された。 月曜日のコーナーは「首都圏レールトピックス」に替わり、首都圏の様々な乗り物に関する特集「週刊トランスポート」が新設された。 また、平日夕方の帯コーナーであった「昼間のパパ」が終了し、防災・減災に役立つ情報を伝える「防災・減災マメ知識」が新設され、平日朝にも放送されるようになった。
放送時間を含めた大幅なリニューアルが実施された。 平日朝7時から放送していたTOKYO MX NEWSが終了。朝は2年振りに情報番組枠となり、『モーニングCROSS』が放送されるようになった。また、24時間マルチチャンネル放送となり放送回数が増加した。
平日昼の放送は、TOKYO MX2で11:40から[注 6]、TOKYO MX1で12:15からとなり、いずれも夕方及び夜間同様に、気象予報士が天気を伝えるようになった。また、TOKYO MX2の東京マーケットワイド第2部終了後15:20から10分枠を新設、2012年9月で廃止された15時台の放送が復活した。
平日夕方(18時台)はオープニング映像を廃止して、メインキャスターと気象予報士3人が揃って挨拶する形式となった。そして平日夜間(20時台)は番組名が『TOKYO MX NEWS NEXT』となり、記者や専門家による解説、ゲストを呼んでインタビューを行うなど、18時台とは差別化された内容となった。
2014年7月31日までは、TOKYO MX2の深夜の再放送は24:00~24:30だったが、8月1日以降は1時間繰り下がり25:00~25:30に変更された。また、土日もTOKYO MX2で12:57、18:50、20:55に枠を新設し増回となった。しかし、2014年度は平日祝祭日の放送体制が従来と大幅に変わり、昼間はスポット枠の10:59のみ放送で他の時間帯は全て天気予報となった。
ニューススタジオ改装等を伴うリニューアルが実施された。
平日12:15までの放送は従来どおりだが、午後のスポット枠が12:59と14:59から、それぞれ13:59と15:59に変更となった。
平日夕方のニュースは2009年10月改編期以来のキャスター一人体制となったが、お天気キャスターは存続された。 メインキャスターに月曜~木曜は、2015年3月までNHKで勤務していたフリーアナウンサー中倉隆道が、金曜日は元日本テレビアナウンサー山本舞衣子が担当し、土日についてはフリーアナウンサーの藤田真奈美が担当とした。
20時台は20:55からの5分枠に大幅縮小、『TOKYO MX NEWS NEXT』は僅か1年で廃止され、メインニュースは2012年10月改編期以来18時台に戻った。
深夜は引き続き20時台の再放送となったが、放送時間が5分しかないため、夜間深夜における放送枠が総じて大幅縮小された。特に夏場のMX1の野球中継とMX2の競馬中継が重なった場合、20時台の放送を休止しても従来は必ず前日18時台のニュースを再放送していた。しかし、今改正で20時台が休止の場合でも、18時台の再放送を一切行わず天気予報で穴埋めしたため、曜日によっては18時が最終ニュースとなる日が発生する等、大幅縮小が実施された2012年10月改正と比べても、夜間深夜枠は相当な大幅縮小となった。
2015年度の平日夜間の最大の特徴は同局の報道局所属記者がキャスターを務めていた。過去にキャスターとして出演していた風戸星那や竹田有里に加え、多数の記者がキャスターとして5分間のニュースを伝えていた。
土日のスポット枠が11:59、12:59、15:59に変更、土曜21:55と日曜の21:58が廃止された。 2014年度に引き続き祝日の昼間の放送は1回のみだが、11:59に放送枠を新設した。ただし、深夜25時台は前日18時台のニュースを再放送するため、平日と祝日で深夜の再放送体制に逆転現象が生じていた。
半蔵門への本社移転後、ニュースは基本的に座って伝えていたが、スタジオ改装に伴い、移転前のテレコムセンター時代の一時期以来、十数年振りに立ったままニュースを読むスタイルに変更された(テレコムセンター末期は背もたれのない、脚の長いスツールに座っていた)。 しかし、11月22日の放送から椅子が用意され、再度着席してニュースを読む形式に変更となった。
2015年度より全国高等学校野球選手権東東京大会・西東京大会の試合結果を伝える『TOKYO MX NEWS 高校野球ハイライト』が20:55のスポット枠で開始した。以降、2016年度、2020年度も放送された。
同年10月の改編で魚住咲恵と中倉隆道が降板、平日朝昼に元富山テレビ放送アナウンサーで、TBSニュースバードでキャスターを務めていた角田佐哉香が、月曜~木曜の夕方は元テレビ朝日アナウンサー石井希和が、土曜日は元NHK長崎放送局アナウンサーの近藤奈央が担当した。これに伴い、藤田真奈美は日曜のみの担当となった。
記者リポートや特集におけるナレーションは、今までは原則担当した記者が行っていたが、10月改正以降平日においては別のナレーター(声優事務所所属者)がニュースリーダーとしてナレーションを行うことが増えた。これは一部のニュースについてもナレーターによるニュース読みが行われている。
放送時間が大幅に変更された。平日朝昼のスポット枠が全廃、平日昼間MX2の11:40からの放送も5分枠に大幅短縮された。また、MX1の12:15からの15分枠が12:30に移動の上、30分枠に拡大された。これに伴い夕方のお天気キャスター吾方佑名が、平日昼間に異動したが、2017年1月末に「遅めの夏休み」という名目で休養していたが、復帰することなく2月末で正式降板した。夕方夜間の放送は2015年度から変更はないものの、夕方のお天気キャスターが元井美貴に変更された。 そして平日夜間のキャスターは同局の報道局所属記者から、村上幸司の担当に変更。 土日は11:59の放送がMX2に変更。12:59の放送が12:55からの5分枠に拡大の上MX1へ移動。15:59のスポット枠は廃止された。
10月の改編では、平日昼間の放送時間が変更となった。MX2での11:40からの放送が20分枠に拡大、その一方でMX1の12:30から放送が廃止。12:00から放送の情報番組ひるキュン!に置き換わり、12時台のニュースは同番組内のコーナーに内包された。 なお、2016年度から土日祝日のニュース動画配信は一切行われなくなったが、年度途中の2017年2月頃より復活している。
2016年度に引き続き、放送時間に変更はなし。お天気キャスターが元井美貴から牧野結美に交代された。また、土曜日担当の近藤奈央が降板し、藤田真奈美 が再び土曜日担当となった。スタジオセットの一部変更と、OP映像が変更された。
10月改編でスタジオセットと放送時間が変更された。平日昼MX2の11:40からの放送は5分に大幅短縮。その一方でひるキュン!に内包されていたニュースコーナーは独立し、MX1で12:55から5分間放送された。MX1での平日昼間の放送は、2016年10月改正で廃止されて以来の復活である。また、角田佐哉香が降板し、堤友香が加わった。
夕方は放送時間を1分フライングし17:59から開始。キャスターに、元TBSアナウンサーでアメフト選手としても活躍した有馬隼人が就任。サブキャスターには、2017年9月までメ~テレアナウンサーだった田中麻耶が就任した。平日のメインニュースでキャスター二人体制となるのは、2015年4月改正以来2年半振りとなる。お天気キャスターには結城香織が就任した。
20時台は1分繰り下げの20:56からに変更。深夜のMX2の再放送枠は、25:00(翌日午前1時)から大幅に繰り上げ23時台に移動。内容も20時台から、18時台のメインニュースに変更された。メインニュースの再放送は、2015年4月改編で廃止されて以来、実に2年半振りに復活した。
土日の放送も変更された。MX2の11:59の放送が廃止。土曜日のみMX1の12:55が存続された。MX2の18:50とMX1の20:55の放送は廃止。夕方の再放送枠としてMX2で23:30に枠が新設された。土日担当だった藤田真奈美が降板、土曜日は風戸星那に、日曜日は森田美礼に変更された。
祝日は、MX1の11:59の放送が12:55の5分枠に移動。夕方は平日同様17:59から放送され、深夜も23:29から再放送された。
2018年1月から、17:59から1分間のミニ番組[注 7]が始まったため平日・祝日の夕方ニュースが従来の18時開始に戻った。それに伴い、深夜の再放送も23時30分開始となった。
4月の改編では、土日は23時台からを22時台に放送時間を変更。10月の改編では、「イブニングライブ」が廃止された。平日月曜夜の20時台は、BE-BOP SPORTS〜スポーツを愛するマンデートーク〜にニュースコーナーが内包され、MX NEWSとしては火曜日から金曜日までの放送に変更された。また、日曜日の『激論!サンデーCROSS』が終了したため、13:27に枠が新設された。
また、2019年2月中旬で土曜日担当の風戸星那が産休に入ったため、それ以降は森田美礼と藤本真未が土曜日を担当することとなった。
スタジオの後方にあるLEDパネルの色が、ブルーからオレンジに変更された。また、改正前の3月30日の放送からテロップの一部が変更された。そして平日夜間の放送時間は、月曜日のBE-BOP SPORTS〜スポーツを愛するマンデートーク〜の終了に伴い、月曜日から金曜日まで20:56に放送されるようになった。さらに、日曜日夕方の放送は30分に拡大され、18:30まで放送されるようになった。2006年以来平日のMX NEWSで放送していた『NY1ニュース』は日曜日の放送に変更され、後述のコーナー企画「子どもの未来」の再放送が行われた。
2019年度は「子ども未来応援」をTOKYO MXの重点テーマに掲げる一環として、子育て、教育、スーパーキッズなど、子どもの未来について、あらゆる角度から深掘りしていくコーナー企画「子どもの未来」を5月13日より毎週月曜日に放送[2](2020年3月30日をもって終了)。
7月29日よりお天気キャスターに青山学院大学在学でスプラウト所属の今井美櫻が、7月より日曜キャスターにセント・フォース所属の竹村優香が担当するようなった。
9月6日より、早稲田大学在学で、今井と同じくスプラウト所属の安藤咲良が中継リポーターを担当するなど、大学生キャスターを起用するようになった。
10月以降は、平日の昼間は堤友香に代わり藤本真未が、週末と祝祭日を吉年愛梨が担当するようになった。また、田中陽南が平日夜間のキャスターを担当するようになった。
さらに、天気予報は気象キャスターの代わりに、10月以降は気象予報士の資格を持つ田中が、有馬と共に天気の概況を伝え、都内の詳しい天気はナレーションが担当することになった。
2020年4月1日より、平日夕方枠が『news TOKYO FLAG』にリニューアルされたが[3]、その他の枠はMX1のみでスポットニュース形式として継続する。
また、前述の『news TOKYO FLAG』放送開始に伴い、スタジオセットの一部が変更された。
同年5月29日まで、9:59・14:58は『TOKYO MX NEWS 新型コロナウイルス情報』として特設ニュースを放送していた[4]。
日曜夕方版は、引き続き『NY1ニュース』と『London Tonight』を放送。なお、コーナー企画枠は2019年11月5日に開局した医師向けのインターネットテレビ「MedPeer Channel」の『Medical News Line』で放送された特集や『news TOKYO FLAG』で放送されたニュースを再放送している。
同年9月26日・27日をもって、MX2での週末夕方版の再放送枠が終了した。これにより、再放送枠も含めMX2における報道番組の放送は消滅した。
10月改編で祝日20時台に30分枠が新設された。これは同枠の『news TOKYO FLAG』が平日のみ放送されるための措置となる。20時台のMX NEWSが30分枠となるのは、2014年4月改編の『TOKYO MX NEWS NEXT』以来である。
なお、10月改編をもって放送する全ての枠でOP映像が廃止された。
※祝日昼間の5分ニュースは『天気情報』に、夕方・夜間は天気情報を含めて15分間に短縮される。
以下は平日夕方キャスターの有馬が冬休み期間中の2020年1月20日 - 1月24日はゲストが日替わりで登場し、それぞれのテーマについて語る[10]。
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