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Γ
ギリシア文字の第3字母 ウィキペディアから
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Γ, γ(ガンマ、ギリシア語: γάμμα、ギリシア語ラテン翻字: gamma)はギリシア文字の第3番目の文字。数価[1]は3。
音価は古代ギリシア語では/ɡ/, 現代語では/ɣ/。軟口蓋子音字 γ, κ, χ, ξ の前に置かれると、/ŋ/ になり、これを鼻音のガンマと呼ぶ。このうち γγ は現代語では /ŋ/ と発音される。また、現代語では/e/, /i/の前に来ると、/ʝ/になる。
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起源
フェニキア文字 𐤂 に由来する。この文字の読みはヘブライ語でギメル(ただしこの文字の起源になったとされる「ラクダ」を意味する語はガマル(גמל)[3])、シリア語でガマル(gāmal)[4]であり、ギリシア語の文字名称はセム語名から最後の「l」を除いたものにあたる(文字名称から最後の子音を除く例はほかにνやρにも見られる)。
記号としての用法
- 大文字の「Γ」は、
- 小文字の「γ」は、
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計量単位
微小な単位の名称としてガンマ(γ)を使用しているものがある。
符号位置
脚注
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